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2018年9月9日のブックマーク (3件)

  • 月面に氷が存在する直接的な証拠、初めて発見 - ハワイ大学など

    米ハワイ大学などの研究チームは2018年8月21日、月の極域の表面に、水が氷の状態で存在している証拠を見つけたと発表した。月の水について、その存在を示す証拠が直接観測されたのは今回が初めてとなる。論文は20日発行の「Proceedings of the National Academy of Sciences(米国科学アカデミー紀要)」に掲載された。 NASAの月探査機が撮影した、月の南極。月の極域には、太陽光が決して当たらない「永久影」が存在するため、その中に水が氷の状態で保存されている可能性がある (C) NASA/Goddard Space Flight Center Scientific Visualization Studio 月の水(氷)をめぐっては、その存在や埋蔵量について研究と議論が続いている。近年では、月の極域に存在する、あるいは全体的に存在することを示唆するデータや研究

    月面に氷が存在する直接的な証拠、初めて発見 - ハワイ大学など
  • 小型ローバー「MINERVA-II」は今度こそ小惑星表面に着陸できるか? (1) 「リュウグウ」の南極側の撮影に成功 | マイナビニュース

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9月5日、小惑星探査機「はやぶさ2」に関する記者説明会を開催し、最新の運用状況や、今月投下を予定している小型ローバー「MINERVA-II」などについて説明を行った。MINERVA-IIは、はやぶさ初号機に搭載した「MINERVA」の後継機。初号機では小惑星への投下に失敗しており、今度は成功するか注目だ。 BOX-B運用で南極側の撮影に成功 まずは探査機の運用状況であるが、8月18日より「BOX-B」運用を開始したという。BOX-B運用は、小惑星の方向を「下」と考えたときに、前後または左右に大きく移動する運用である。はやぶさ2は通常、高度20kmのホームポジションから観測を行っているが、そこから移動することで、違った角度から小惑星を観測することができる。 今回のBOX-B運用では、まず+Y方向(南極側)へ移動、同24日にホームポジションから9km離れた位置

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  • JASIS 2018 - 新たなキログラム原器に触れることができる産総研ブース

    2019年から変わる質量の定義 2019年から、質量の定義が大きく変わろうとしている。SI(国際単位系)として定義された単位で、基単位と呼ばれている長さを表す「メートル」、質量を表す「キログラム」、時間を表す「秒」、電流を表す「アンペア」、熱力学温度を表す「ケルビン」、物質量の「モル」、光度の「カンデラ」の7つのうち、キログラム、アンペア、ケルビン、モルの4つが従来の定義から、人工物などに頼らない基礎物理定数による定義への変更がなされる見通しだ(実際には、11月に開催される測定の国際的な相互比較性に責任を持つ国際組織「国際度量衡総会(CGPM)」に承認される必要がある)。 これまでキログラムは、約130年ほど前にプラチナとイりジウムの合金で作られた「国際キログラム原器」が1kgと定義され、これを基に、同じ材質、形状の40個のキログラム原器が作られ、世界中のメートル条約加盟国に分配。日

    JASIS 2018 - 新たなキログラム原器に触れることができる産総研ブース