タッチデバイス時代の“スペースキー”を目指した「ATOK Pad for iPhone」:林信行が開発者に聞く(1/3 ページ) iPhone版ATOK開発への長い道のり 今回、ATOK Pad for iPhoneの開発で中心的役割を果たした、コンシューマ事業部開発部の齋藤大輔氏、仁科伸一氏、本田浩章氏、金森照明氏、そしてコンシューマ事業部企画部長の佐藤洋之氏に話を聞いた(聞き手:林信行)。 ――まずはATOK Pad for iPhoneの開発にいたる経緯を振り返りたいのですが、これはタッチパネルに対応したATOKとしては初めての製品、ということでいいのでしょうか? 齋藤 いえ、実はこれまでにもスタイラス採用のPDAとして古くはPalm用、最近ではWindows Mobile搭載スマートフォン用などにATOKを提供してきました。 ――なるほど、それではすでにタッチインタフェース開発に挑
ジャストシステムが9月21日、日本語入力システム「ATOK」を組み込んだメモアプリ「ATOK Pad for iPhone」を発表した。9月22日からApp Storeで販売を開始する。価格は1200円だが、26日までの5日間は、発売記念価格900円で購入できる。 ATOK Pad for iPhoneは、日本語入力システム「ATOK」のエンジンで日本語変換が利用できるiPhoneアプリ。現状では、iOS向けにインプットメソッド(IM)単体を供給するのは難しいことから、メモアプリとして提供することになったが、その分専用のユーザーインタフェース(UI)を用意することができたという。文字入力にはQWERTYキーやテンキーのフリック入力に加え、リボルバータッチ入力やダブルトリガーキーボードといった独自の入力インタフェースを用意し、iPhoneらしい操作感を持ちながら、これまで以上に快適な日本語入
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