[E3 2017]西川善司の3DGE:「グランツーリスモSPORT」のグラフィックスは10年後でも通用する!? ライター:西川善司 E3 2017会期中の北米時間6月13日と14日,ソニー・インタラクティブエンタテインメントブースにある「グランツーリスモSPORT」コーナーでは,ポリフォニー・デジタルの代表取締役である山内一典氏によるメディア向けのブリーフィングが,一般来場者も聞けるオープンな形式で行われた。レーシングゲームファンであれば,知らない人はいないであろう山内氏によるプレゼンテーションを直に見られるということで,来場者にも好評を博していたようだ。 本稿では,山内氏によるプレゼンテーションから,同作における技術的なキーポイントを抜き出して説明しよう。 SIEブースのグランツーリスモSPORTコーナー(左)と,そこでプレゼンテーションを行う山内氏(右) グランツーリスモSPORTにお
西川善司,SIE社長アンドリュー・ハウス氏に早くも「PS4 Pro II」の可能性を聞く ライター:西川善司 Andrew House氏(CEO,SIE) 既報のとおり,北米時間2016年9月7日に,Sony Interactive Entertainment(以下,SIE)は,4K&HDR対応のハイエンド版「PlayStation 4 Pro」と,小型軽量化された新型「PlayStation 4」(型番:CUH-2000シリーズ)という2種類の新型PlayStation 4(以下,PS4)を発表した。 米国ニューヨークで行われた発表イベントの翌日である9月8日に,筆者は,SIEの代表取締役社長兼CEOであるAndrew House(アンドリュー・ハウス)氏に個別インタビューをする機会を経た。そこで本稿では,ハウス氏に聞いた新製品の狙いと,これからのPlayStationプラットフォームに
西川善司の3DGE:ソニー伊藤雅康氏インタビュー。PS4 Proと安く小さくなった新型PS4,その狙いを聞く ライター:西川善司 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下,SIE)に大きな動きがあったとき恒例(?),同社伊藤雅康氏インタビューの内容をお届けしたい。 伊藤雅康氏(ソニー・インタラクティブエンタテインメント EVP 兼 PSプロダクト事業部 事業部長 兼 ソフトウェア設計部門 部門長) 本稿は,9月9日掲載の当連載バックナンバー「PS4 Pro,そして新型PS4はいかなるゲームマシンなのか。現地取材で分かった新型機の深い話」をチェックしてもらっている前提の話となる。未読という人は,先にバックナンバーを読んでから戻ってきてもらえれば幸いだ。 小型になった新型PS4と,気になるストレージ周り 4Gamer: 本日はよろしくお願いします。 今回の発表では,低価格化してスリムに
4K対応版PlayStation 4,SIEがその存在を認める。「ただしE3 2016では登場しない」 編集部:佐々山薫郁 「Neo」という開発コードネーム,そして俗称としての“PS4K”で知られる,4K解像度対応版PlayStation 4(以下,PS4)の存在を,Sony Interactive Entertainment LLC(以下,SIE)が公式に認めた。 これは,SIEの社長兼グローバルCEOであるAndrew House(アンドリュー・ハウス)氏が米Financial Timesのインタビューに答える形で明らかになったもので,氏によると,ハードコアなゲーマーと,4Kテレビを持っていて,より高解像度のコンテンツを探している人のために,現行モデルよりも性能と価格の高い「ハイエンド版PS4」を投入する計画だという。 4Gamerでは,ソニー・コンピュータエンタテインメント(※当時)
[GDC 2016]SCEのエンジニアによる講演で明らかになった,PlayStation VRの秘密と開発者をサポートする機能とは? ライター:西川善司 北米時間2016年3月15日に価格と発売時期が発表されたPlayStation 4(以下,PS4)用仮想現実(以下,VR)対応型ヘッドマウントディスプレイ(以下,HMD)「PlayStation VR」。その興奮も冷めやらぬ翌日の3月16日に,Sony Computer Entertainment(以下,SCE)は,GDC 2016で「PlayStation VR: Development and Innovations」というセッションを行い,PlayStation VR(以下,PSVR)のハードウェア面における機能や,ソフトウェア面におけるVRならではのイノベーションについて解説した。 セッション内容のうち,ソフトウェア面の話は「TH
[GDC 2016]PSのハード&ソフトを統括する伊藤雅康氏に聞く。PlayStation VRと将来のPS4について ライター:西川善司 伊藤雅康氏(ソニー・コンピュータエンタテインメント EVP 兼 PSプロダクト事業部 事業部長 兼 ソフトウェア設計部門 部門長) 既報のとおり,北米時間2016年3月15日,Sony Computer Entertainment(以下,SCE)は,報道関係者向けイベントを開催して,仮想現実(以下,VR)対応ヘッドマウントディスプレイ(以下,HMD)「PlayStation VR」(以下,PSVR)の価格や発売時期を発表した。 発表会後に,SCEの執行副社長にして,PSプロダクト事業部事業部長とソフトウェア設計部門部門長を務める伊藤雅康氏に話を聞く機会を得た。PSVRや将来のPlayStation 4(以下,PS4)についてさまざまな質問をぶつけてみた
[GDC 2016]「PlayStation VRの価格に自信あり」。数十という対応タイトルの存在も明らかになった,SCEプレスカンファレンス ライター:西川善司 Sony Computer Entertainment(以下,SCE)は北米時間3月15日に,GDC 2016の会場からほど近いサンフランシスコ市内のショッピングモールにあるイベント会場にて,「PlayStation VR」(以下,PSVR)のプレスカンファレンスを開催した。本稿ではその模様をレポートする。 PSVRの最終仕様版の詳細が発表 SCE代表取締役社長 兼 グローバルCEOのアンドリュー・ハウス氏 登壇したSCE代表取締役社長 兼 グローバルCEOのアンドリュー・ハウス氏は,「PS4は,歴代のプレイテステーションの中で,もっとも早く3600万台以上の出荷を達成したモデルである」と,好調なPS4の近況を述べたあと,すぐに
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く