![「WinRAR 5.70」が正式版に ~19年前からの脆弱性が発覚したACEファイルへの対応は削除/ファイルタイムスタンプを操作する機能を追加するなど、機能性も向上](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e23b5a603926808c11e6736400534be07639175c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fforest.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fwf%2Flist%2F1172%2F671%2Fimage1.jpg)
リカバリーレコードを追加することで圧縮ファイルの整合性を維持する定番の圧縮展開ツール「WinRAR(ウィンラー)」のバージョン5.00が、2013年9月3日(現地時間)にRarLabからリリースされた。新たな圧縮形式「RAR5」をサポートし、さらに効率的な圧縮方法を実現している。圧縮時に利用する辞書サイズを1ギガバイトまで拡大し、パフォーマンス面の改善を実現した。32ビット版をお使いの場合は従来どおり256メガバイトまでの辞書を利用可能だが、標準設定は32メガバイト。なお、旧RAR形式の場合は4メガバイトまでとなる。 「RAR5」に用いるリカバリーレコードは、"誤り訂正符号"としてリードソロモン符号(RS符号)を採用し、WinRAR 4.x時代よりも大規模の欠失を検出し、高い復元性を実現した。暗号化アルゴリズムもAES-128からAES-256に変更。このほかにも各所のアルゴリズムを変更し
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