Google, Inc.は26日、ローカルPC上や同社サービスで管理しているメディアファイルをUPnP対応機器へ配信できる「Google Media Server」を無償公開した。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。なお、動作には「Google デスクトップ」v5以降が必要。 「Google Media Server」は、PC内の画像・音楽・動画といったメディアファイルを“PLAYSTATION 3”などのUPnP対応機器へ配信できるメディアサーバー。インストールしたPC内のメディアファイルだけでなく、同社のWebサービス“Picasa ウェブ アルバム”“YouTube”で管理しているメディアコンテンツも配信できるのが特長。 本ソフトをインストールすると、電源ボタンと設定ボタンを備えた小さなガジェットが「Google デスクトップ」のサイドバーに追加される。電源ボタンを押すと
ホームサーバーという言葉がこの業界で使われ始めたのは2000年くらいからだと思う。製品の種類を問わず、それらホームサーバーに共通している用途は、コンテンツを一元的に管理して、家庭内ネットワーク上の他の端末から共有するという点だ。 個人でもGBクラスのコンテンツデータを扱うようになった昨今、それらのデータを端末ごとに保存して利用するのは、いくら記憶装置/メディアの価格が下がったとはいえ、非効率的だ。そこで、ホームサーバーにデータを保存して、ネットワーク経由で利用することで、不必要なデータの重複を避けられるし、家庭内の離れた場所からでもコンテンツを楽しめるというのがホームサーバーを置くメリットだ。 これまでホームサーバーには1つ大きな障害があった。それは視聴機器の代名詞であるTVがネットワークにつながらないという事実だ。解像度が低い場合は必ずしもそう言い切れないが、動画を観るのであればやはり居
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