10年に一度とも言われる大ヒットアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」、かなりターゲットが限られそうな内容にも関わらず見事に大当たりした「TIGER & BUNNY」。去年話題になった2本のアニメは、毎日放送(MBS)プロデューサーにしてヒットメーカーの丸山博雄氏が関わっている作品だった。 2本はどちらも漫画や小説などの原作がなく、テレビのために作られたオリジナルアニメ。人気が出るかどうかが判断しづらく、“企画が通りづらい”ジャンルだ。あえてそこに挑み、そして成功した背景には何があったのか? 今回のヒットはテレビ局側にはどう映っていたのか、そして現在日本のテレビという媒体の中で“アニメ”はどんな役割を担っているのか? 丸山氏に詳しくお話を伺った。 毎日放送 プロデューサー 丸山博雄氏とは―― 1977年生まれ、大阪府出身。1999年毎日放送に入社、営業部門を経て2002年東京支社テレビ編成部に。
<前編はこちら> 東芝はアニメファンにとって常にインパクトのある製品を作ってくれる会社だ。 REGZAのアニメモードはもちろんのこと、例えばメモリーを使って一時停止した動画の一枚絵をキレイに見せるようにしたのも東芝のベータレコーダーが最初。チャプター編集をいち早く取り入れたRDシリーズがアニメファンの部屋に高確率で鎮座していたのも記憶に新しいところだし、そもそもHDD&DVDのハイブリッドレコーダーを最初に開発したのも東芝だ。 「動画を一枚ごとに見たい」「録画したアニメを細かく編集したい」「編集したアニメをDVDに焼いて保管したい」。アニメファンならではの(一般人にはいささかオーバースペックな)要求にもキチンも対応してくれる抜群の頼もしさ。それが東芝AV製品のイメージといえるだろう。 そして2012年現在、アニメ・ゲームファン御用達のテレビといえば――やはり東芝の「REGZA」だ。特にZ/
通をうならせる“こだわりの機能”を搭載したテレビとして、まず最初に「REGZA」を思い浮かべる読者は多いだろう。超解像技術(レゾリューションプラス)や外付けHDDへの録画など、REGZAへの搭載後メジャーになった機能は多い。 中でも、REGZA Zシリーズはゲームダイレクトモードなどを通じて、マニアのとんがったニーズを積極的にくみ上げてきた経緯がある。「REGZAと言えば、やはりZシリーズ」というイメージを持つユーザーも少なくないはずだ。 ここではそんなREGZA Zシリーズに昨年から搭載された「新アニメモード」を取り上げる。隠れた目玉機能というべき存在で、秋冬商戦向けの新機種「REGZA Z3」「REGZA ZP3」も、もちろん搭載している。 新アニメモードは少々乱暴に言えば、超解像技術“レゾリューションプラス”を「線画を塗りつぶす」というアニメならではの表現に最適化したものと考えられる
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