S3から静的サイトを配信する場合、通常はS3の静的ホスティングを利用し直接配信するか、もしくはCloudFrontを組み合わせて配信するのが定石だと思います。しかしながら、諸般の事情により、一旦EC2上のNginxを経由して配信する必要が出てきましたので試してみました。ところが…

S3から静的サイトを配信する場合、通常はS3の静的ホスティングを利用し直接配信するか、もしくはCloudFrontを組み合わせて配信するのが定石だと思います。しかしながら、諸般の事情により、一旦EC2上のNginxを経由して配信する必要が出てきましたので試してみました。ところが…
C5が一歩抜けた強さの割に全部 ECU=10 な時点でアレですが、さらに6g系は該当なしです。で、費用的には c5/m5 の比率と c6g/m6g の比率は同じ 86% です。 第5世代では、C5 はメモリが少ない分、安くCPUが高速だったので強い選択肢でしたが、第6世代ではメモリが少ない分、安い。だけになるので、C系を選ぶメリットがだいぶ弱くなりそうです。 単純に、14%安くしてc6gにするって考えよりも、14%高くしてメモリ倍の方がよくねっていう。そういうパターンのほうが多いんじゃないかと、いうだけで全然絶対じゃないですけど。 考えようによっては、AutoscalingGroupに複数のインスタンスタイプを指定するとき、c6g, m6g, r6g と混ぜてもCPU使用率の格差がAZ以外で起きづらくなるだろうから、扱いやすくなると言えなくもない。 vs C5 あまりに差が付きすぎて、自分
本当にサービスの運用できてますか!?運用監視を学べるAWS Observability Workshopを開催しました! 技術本部 サービスリライアビリティグループ(SRG)の柘植(@shotaTsuge)です。 #SRG(Service Reliability Group)は、主に弊社メディアサービスのインフラ周りを横断的にサポートしており、既存サービスの改善や新規立ち上げ、OSS貢献などを行っているグループです。 本記事は、サイバーエージェントグループと他複数社向けに特別開催したAWS Observability Workshopの開催レポートになります。本記事を通して、運用とは何なのかを改めて考えるきっかけとなれば幸いです。 Day1 Day1では、「サービスを動かし続けるために何が必要か」というタイトルで、 運用とは何なのか Amazonでの運用例 AWS環境では、どのように運用す
はじめに 株式会社デジサク がお送りするプログラミング記事、 今回は要件定義・システム設計について扱っていこうと思います。 プログラミングを勉強していて、こんな事を感じた経験はないでしょうか。 「勉強してもプロダクトが作れない」 「そもそも開発ってどうやるの?」 「要件定義ってなに?」 その悩みを解決するために、まずは開発の全体感を理解しましょう。 下図『ソフトウェア開発プロセス』をご覧ください いつも勉強しているプログラミングは 『実装』 の部分に該当します。 つまり、プログラミングの実力を発揮する前に4つも壁が存在するのです。 そのため、本記事では実装(プログラミング)を開始する前に必要となる、 『企画~設計』 について順を追って説明して行きます。 特に、エンジニアが理解しておくべき 『要件定義』『設計』 にフォーカスします。 なお、開発全体において実装(プログラミング)に使用する時間
Spring Boot Actuatorには、インスタンス自体やインスタンス内で依存している外部リソース(ディスク、DB、メッセージングサービス、キャッシュサービスなど)の稼動状態(ヘルスチェック結果)を提供するエンドポイント(/actuator/health, /actuator/health/{name})があり、独自のヘルスチェック状態を提供することもできます。 独自のヘルスチェック処理を自動登録する方法 Spring Bootのリファレンスにサンプルコード付きで紹介されていますが、HealthIndicatorインタフェースを実装したクラスをDIコンテナに登録すると、Spring Boot Actuatorが自動で検出してくれます。 @Component // コンポーネントスキャンでDIコンテナに登録 public class MyHealthIndicator implemen
100億円キャンペーンで学んだ“教訓” PayPayのスケーラブルな巨大決済システムを支える工夫 PayPay 100億円キャンペーンのシステム構築 #2/2 2019年6月12〜14日、幕張メッセにて「AWS Summit Tokyo 2019」が開催されました。アマゾンウェブサービス (AWS) に関する情報交換や、コラボレーションを目的として行われるこのカンファレンスでは、140社以上の利用企業による先進事例セッションをはじめ、数々のイベントを実施しました。プレゼンテーション「PayPay 100億円キャンペーンのシステム構築 」に登壇したのは、PayPay株式会社プロダクト本部の山本啓介氏とShilei Long氏。スマホ決済アプリとして新規参入した同社が展開し、日本中の話題をさらった「100億円キャンペーン」の技術的背景について語ります。後半パートとなる今回は、Shilei Lo
こんにちは。エンジニアの阿久津です。 今回はMySQLの mysqldump と mysqlpump という2つのコマンドでバックアップを実施しどちらが速く処理するのか比較してみましたので、それを記事にしたいと思います。 mysqldumpとは 従来のMySQLデータベースのバックアップ/リストアに用いられるコマンドです。 mysqlpumpとは MySQL5.7から追加された新機能で、 mysqldump の次世代となるコマンドです。 機能紹介 1. 並列処理(並列ダンプ) 複数のデータベース・テーブルを並列処理でバックアップすることができます。 MySQLサーバからデータを収集するために複数のスレッドを作成し、そのスレッドがそれぞれMySQLサーバへ接続してデータをまとめるためにキューに取得したデータを挿入する仕組みになっています。 オプションを何も利用せずにデフォルトで mysqlp
© 2015, Amazon Web Services, Inc. or its Affiliates. All rights reserved. アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 プロフェッショナルサービス本部 プラクティスマネージャー 高田智己 2017年6月2日 AWSにおけるマルチアカウント管理の 手法とベストプラクティス 本セッションのスピーカー紹介 名前 高田 智己(Tomomi Takada) 所属 アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 プロフェッショナルサービス本部 プラクティス マネージャー プロフェッショナルサービスに おいて、エンタープライズのお 客様の主にセキュリティに関す る課題解決に従事 本セッションの内容 • 本セッションはAWSで複数のアカウントを利用する場合 のメリット・デメリットを紹介し、お客様のマルチアカ ウント方針を考える際の手助
こんにちは。 今回は前回のバーンアップチャートの利用に引き続き、進捗管理の精度を上げるためにTPM(Technical Product Manager)の私が行ったことを書こうと思います。 具体的に行ったことはたった一つで、 「自分自身でタスクの雑見積もりをしてみる」 です。 どんな人に読んでほしいか ProductのManagementをしている中で、一つ一つのタスクがどれぐらい大変なのかがわからない人 エンジニアにはなるべく開発に時間を使ってほしいと思っている人 見積もりってどうやってやればいいか全くイメージの湧いていない人 TL;DR タスクを見積もりができる粒度に切り分けましょう 自分がエンジニアになったつもりでどうやって実装するのかを考えてみましょう 最低でも1日で終わるのか、2日以上かかるのかというレベルでもいいので見積もりをすることで完了予定日のズレが軽減されます 副次的に詰
こんにちは! この度サーバサイドエンジニアとしてインターンシップで勤務させていただきました、髙津と申します。 本記事では、インターンシップ期間 (2020年7月6日〜7月31日) 中に取り組んだこと、感じたことなどを書いていきます。似たような技術課題に直面している方々、これからインターンシップを受けようと考えている方などの手助けになれば幸いです。 具体的には インターンシップで取り組んだこと 知見 Capacity Providerの具体的な設定項目 Auto Scalingの仕組みのおさらいと設定項目一覧 検証 懸念事項 1. 動作の上で最適な設定は何か? 1.1. SSPタイプはどちらが良いのか? 1.2. Scalingトリガーとして適切なメトリクスは何か? 2. Scalingは十分に速いか? 3. 安全にScale Inできるか? まとめ インターンシップを通じて感じたこと 取り
1. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its Affiliates. All rights reserved. The Twelve-Factor App で考える AWS のサービス開発 31 October 2018 Amazon Web Services Japan Solutions Architect Fumihiko Hata ,Yuki Chiba 2. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its Affiliates. All rights reserved. スピーカー紹介 千葉 悠貴 アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 シニアソリューションアーキテクト 畑 史彦 アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 ソリューションアーキテクト 4. © 2018, Amazon Web
エムスリーエンジニアリンググループの関根(@sekikatsu36)です。 この記事はエムスリーSREがお届けするブログリレーの14日目です。 今回、私のチームが担当しているサービスのSLI/SLOを見直すこととなり、あらためて「マイクロサービスのSLI/SLOとは」を自分なりに考える機会ができたため、その話を紹介したいと思います。 まだ実行中で結論は出ておらず、内部でも議論の余地があるものですが、何かご参考になる点があれば幸いです。 事の発端 ビジネスサイドとの対話 方針転換 終わりに We are Hiring! エムスリーでは数百のマイクロサービスを開発・運用していますが、今回は私の所属チームで担当している「医療ニュースの管理サービス」を取り上げます。 このサービスは、ニュース記事を表示するWebページ、ニュース記事を登録・取得するAPI、リコメンドやメルマガのための記事情報を分析・
November 18, 2020 久しぶりにテンション上がるニュースが出たので野次馬的にまとめていきます。 AWS Network Firewallについてです。 機能まとめ 保護対象サブネット→NAT→firewall専用サブネット→インターネットゲートウェイというトラフィックを要求する fw専用サブネットを切るが、この専用サブネットはスキャン対象外であるため 内部はgwlbを経由してigwから外へ出るとある、ので、終端IPはNAT名義かも 実パケットを問答無用でフルで受け取るアーキテクチャであり、ステートレスルール以外の処理はパケットをまとめてL7レイヤ的なチェックが確定なので、Firewallが通信遅延につながる可能性は高い。そもそもホップも増えるし。 firewallは建てるだけで月3万、トラフィックは0.06$/1gbと割と安い。内部的に依存しているgwlbの料金は不明…タダな
Redis Keyspace Notificationsとは Redisには、キーに影響を与えるコマンドが実行されたタイミングや、キーが期限切れになったタイミングなどにRedisのPub/Subチャネルを介してクライアントにイベントを通知するRedis Keyspace Notificationsという機能があります。 CPUにある程度負荷がかかることを考慮してRedisのデフォルトでは無効になっていますが、Spring Sessionで利用する際には設定を有効にしておかないと、期限切れのセッションがRedisに残り続けパフォーマンスに影響を与えることになります。 ※ Spring SessionではRedisサーバ側でRedis Keyspace Notificationsが無効になっていても、自動的にCONFIGコマンドを実行して有効にしてくれますが、クラウドサービスが提供しているマネ
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