NTTドコモは4月16日、「接続ルールの見直し」に関する報道関係者向け説明会を開催した。同社では、同様の説明会を3月11日にも開催して自社の主張を説明したが、今回はソフトバンクモバイルの孫正義社長の主張を踏まえて、携帯電話で利用される電波の特性や、エリア拡充の手法などが紹介された。 ■ 周波数とエリアの作られ方 熱弁を振るう加藤氏 説明を行ったのは、ドコモ取締役常務執行役員で経営企画部長の加藤 薫氏。技術畑出身という同氏は、電波の周波数とエリアの作られ方の関係から説明をスタートした。 同氏は、まず「たまに『携帯電話は、北海道でも九州でもどこでも繋がりますね。電波が飛んでいくんですね』と言われることがあるが、手元の携帯電話から発信された電波がそこまで飛んでいくわけではない。近くにあるビルや鉄塔のアンテナに接続するだけ」と述べ、携帯電話が使えないケースとして圏外の場合や、高層ビルの上層階にいて
ソフトバンク 孫正義社長 ソフトバンクは、2008年度連結決算を発表した。売上高は前年同期比3.7%減の2兆6730億円、営業利益は10.7%増の3591億円、経常利益は12.7%減の2256億円、当期純利益は60.3%減の431億円、フリーキャッシュフローは前年のマイナス1642億円から、1815億円となった。 同社の孫正義社長は、営業利益で2桁増となった「4期連続での最高益の更新」、2年連続2桁成長となった「携帯電話契約数純増2年連続でのナンバーワン」、今後3年間累計でフリーキャッシュフロー1兆円前後という、「キャッシュフロー経営の強化」の3点をあげ、「4月10日時点で、営業利益は3500億円に、フリーキャッシュフローは1700億円に上方修正したが、それぞれ上方修正したものを、さらに上回った。経常利益も、前年度のAlibaba.comの上場による一時益を除けば増収になる」とした。 移動
もはやケータイにはカメラが付いているのが当たり前だが、最近のトレンドとして、画素数以外の工夫も多く見られるようになってきた。手ブレ補正や顔検出といったテクノロジーだ。それらの技術を開発しているモルフォの代表取締役社長の平賀督基氏と技術本部開発推進室室長の冨森健史氏に開発の裏側を伺った。 ■ モルフォの生い立ち モルフォ 代表取締役社長 平賀督基氏 ――モルフォという会社は一般のユーザーにはあまり馴染みがないと思いますので、御社のプロフィールを簡単にお話しいただけますでしょうか。 平賀氏 まずはモルフォという会社の成り立ちからお話ししましょう。私が東京大学の理学部情報科学科で、画像処理とグラフィックスの研究をしていまして、その時のメンバーを中心に2004年に会社を設立しました。いわゆる東大発ベンチャーと呼ばれるものの一つです。 現在実際に開発している製品は、携帯電話向けの画像処理ソフトウェア
夕方から打ち合わせに行こうと外出の準備をはじめて、はたと気がついた。さっきまで持っていたiPhone 3Gがないのだ。慌てて探してみたものの、見つからず。鞄のなかから、ベッドの下、「もしかして洗濯物と一緒にしちゃった?」と思って、洗濯機のなかをみても影も形もない。iPhone 3Gの電話番号を呼び出してもみても、家の中で鳴っている気配はない。「やばい。さっき、取材から帰ってきたときに落としたのかも」。顔面蒼白。なぜならパスワードなどはかけていないので、中身が見放題なのだ。 仕事柄、ケータイを複数台持ち歩いているので、たまにどこかに置き忘れることがある。しかし、普通のケータイならば、GPS機能と連動し、パソコンからケータイの居場所を探すことができる。この機能に何度もお世話になったことか。さらに遠隔操作でFeliCaだけでなく、さまざまな機能を第三者が触っても使えなくする機能も備わっているから
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く