スーパーレンズを2本紹介しよう。 これらは専門家でもなかなか簡単に理解できない仕組みのレンズとして有名である。 残念ながら、まともにこれらのレンズを評価している記事をほとんど見た事が無い、 あったとしても、そこには誤った情報ばかりが書いてあることが多い、 ここで、実写を含めおさらいしてみよう。 ◎まず、ミノルタSTF135/f2.8[T4.5] これは、ソフトフォーカスレンズでは無い。 アポダイゼーション・エレメントというグラディエーション状にレンズ内光軸の周辺を減光する フィルターを絞りに隣接して内蔵し(撮影画面周辺が減光されるわけではない)加えて 複雑な2重の絞り機構と口径食が起こらないサイズの前玉径により、結果的にボケに 絞りの形をまったく出さない・・・つまりボケが非常に綺麗なレンズである、 それはつまり、ボケ味に徹底的にこだわった唯一のレンズであり、唯一であるがゆえに、 このレンズ
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