「韓国海」表記の17世紀地図発見=英探検家が制作 【ソウル聯合ニュース】韓国の東側海域を「韓国海」と表記した17世紀半ばの古地図の写しが日本で確認された。 韓日文化研究所の金文吉(キム・ムンギル)所長(釜山外国語大学名誉教授)は15日、「ロバート・ダドリー(Sir Robert Dudley)が1646年に制作した古地図に日本が『日本海』と主張する海が『Mare di Corai」、すなわち『韓国海』と表記されている」と明らかにした。 ロバート・ダドリーは英国の貴族で、イタリアで活動した探検家。世界初となる世界海図「海の神秘(Dell’ Arcano del Mare)」を制作した。 今回確認された内容は「海の神秘」の「アジア海図17章」に描かれたもので、現在の韓国東側海域を「韓国海」と表記し、日本の鹿児島南端海域を「日本海」と表記している。 金所長は「17世紀の朝鮮は閉鎖的だった。地図は