4日夜、福岡市の繁華街の大通りで乗用車が暴走して9台の車に次々に衝突し、合わせて15人がけがをした事故で、暴走した車に乗っていた男性2人が「脱法ハーブを吸った」と話していたことが分かり、警察は危険運転致傷の疑いも視野に詳しい状況を調べています。 4日午後11時15分ごろ、福岡市の繁華街、天神に近い通称「渡辺通り」で乗用車が暴走し、合わせて9台の車に次々に衝突したあとガードレールにぶつかって止まりました。 この事故で、衝突された車に乗っていた12人と歩行者1人、それに暴走した車に乗っていたいずれも36歳の男性2人の合わせて15人が軽いけがをしました。 暴走した車は、赤色灯を付けた警察の捜査車両が赤信号で止まるために後方から近づいたとたん急発進したということで、乗っていた2人は事故の直後、警察官に「脱法ハーブを吸った」と話していたということです。 警察は、危険運転致傷の疑いも視野に詳しい状況を