コラムと「感情」 ――「結論をすぐ求める」というところと繋がるか分かりませんが、小田嶋さんは、事実とは別にある「気分」や「感情」を大事にされていて、よくコラムの出発点にされますよね。それによって見えてくるものとは何でしょうか。 小田嶋氏■インテリの人たちって、事実とか科学とか、あるいはちゃんと情報を持ってさえいれば踊らされることはない、そんなふうに思っていたりするのがシャクに触るんですね(笑)。そんなわけはないだろう、と。我々を動かしているのは、判断だったり理性だったり情報だったり事実だったりはせずに、どちらかというと恐怖だったり不安だったり欲望だったり、感情的なものじゃないですか? だから原発にしても、何が問題かと言えば、どの程度有害なのかが何十年も経たないと分からないことなんです。 事実は、真実はどこにあるのか?ってしきりに言ってますけど、今のところそれはまだ分からない。我々が今現在直
フランス国立視聴覚研究所(Institut National de l'Audiovisuel)は、4月27日より、10万本にもおよぶ、テレビ番組、ラジオ番組をネット公開している。 「Archives pour tous(アーカイブ・フォー・オール)」と名づけられたこのサービスより、1920年代のファッションショー、1968年の5月革命、ヌーベルバーグなど、さまざまな映像/音声を視聴できるようになった。 (INA Archives pour tousのトップページ) サイトは、すべてフランス語だが、インターフェイスは、iPodのように直感的に操作できる。 メニューは、themes(テーマ)、personnalites(人物)、epoques(時代)、programmes(番組)となっており、そこからブラウズできる。 また、検索も充実しており、さらに、これまで自分が閲覧したページの履歴もサム
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