牛や豚のホルモンを使った全国各地の名物料理の屋台が味を競うイベント「越前おおのとんちゃん祭〜ホルモン大野城の戦い」が24日、福井県大野市明倫町の「越前おおの結ステーション」で始まった。 来場者の投票で〈日本一のホルモン料理〉を選ぶ。25日まで。 同市内では、牛や豚のホルモンを「とんちゃん」と総称し、安価でスタミナのつく料理として、多くの家庭で親しまれている。 イベントは、大野のホルモン料理をアピールし、まちおこしにつなげようと、20〜40歳代の地元有志約30人でつくる「越前おおの“とんちゃん”を愛(め)でる会」と同市が共催。愛でる会のメンバーが今年1月頃から、インターネットなどで各地の特徴的なホルモン料理を調べ、全国の料理店などに出店を依頼した。 会場には県内のほか、神奈川や岡山、福岡など12都府県から計20店が集まり、メニューもホルモン入りのパスタやうどん、トマト煮込みといった珍しいメニ