北京市内のテーマパークにある店舗で、POS端末でデジタル人民元支払いの2次元バーコードを読み取る様子(2021年6月16日撮影)。(c)Xinhua News 【6月19日 Xinhua News】中国支付清算協会(PCAC)がこのほど発表した「中国決済産業年次報告2022」によると、銀行が2021年に取り扱った非現金決済の件数は前年比23・9%増の4395億1600万件、金額は10・0%増の4415兆5600億元(1元=約20円)だった。決済機関による決済件数(ネット決済、銀行カード決済、プリペイドカード決済)は29・5%増の1兆1396億2千万件、金額は17・2%増の416兆7300億元となった。非現金決済は中国の経済社会の発展を強力に後押ししている。 ネット決済業務のうち、銀行のネット決済は取扱件数が16・3%、金額が8・3%それぞれ増加。モバイル決済は件数が22・7%増、金額が21