市場調査企業IDCが米国時間1月10日に公開した暫定調査結果によると、2022年第4四半期のPC出荷台数は、アナリストらの予測を下回り、前年同期比で28.1%減の6720万台だったという。 PC出荷台数は、第3四半期も15%減少していた。通年では前年比15.6%減だった。 IDCは、パンデミック下でのPC購買ブームが過ぎ去ったのは明らかだが、減少傾向が続いているにもかかわらず、通年のPC出荷台数は、パンデミック前の水準を上回っていると述べた。 「数四半期連続で出荷台数が減少したことで、PC市場に対する悲観的な見方が広がっているのは明らかだが、それはあくまで認識の問題だ」と、IDCのWorldwide Mobility and Consumer Device Trackers担当グループバイスプレジデントを務めるRyan Reith氏は声明で述べた。「2021年のPC出荷台数は、歴史的ともい