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ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (38)

  • 製造業のIoT活用ブームから10年、なぜ中小製造業のIoT導入は進まないのか

    筆者であるアムイ 代表取締役の山田浩貢氏は、これまでもMONOistで中小製造業でも実践可能な工場を中心としたIoT(モノのインターネット)活用をテーマとする解説記事を多数執筆してきました。今回から始まる新たな連載のテーマは、「あらためて取り組む中小製造業のIoT活用」です。(MONOist編集部) 1.連載の狙い IoTが日で知られるようになったのは2015年ごろであり、2024年となった現在までに約10年が経過していることになります。途中、2020~2022年の約3年間は新型コロナウィルス感染症(COVID-19)のまん延のため、製造現場に外部業者の立ち入りが出来ず停滞していた時期があるものの、いまだに中小製造業は、昭和の時代に培った「目で見る管理」を中心とした、人が紙と鉛筆を使った人間力に頼る現場管理が主体となっています。 一方で、デジタル化や自動化を積極的に受け入れる3代目経営

    製造業のIoT活用ブームから10年、なぜ中小製造業のIoT導入は進まないのか
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    jt_noSke 2024/07/16
  • “エッジ生成AI”に挑む日本発スタートアップ、60TOPSのAI処理性能を8Wで実現

    “エッジ生成AI”に挑む日発スタートアップ、60TOPSのAI処理性能を8Wで実現:組み込み開発 インタビュー(1/2 ページ) 生成AIへの注目が集まる中、その生成AIを現場側であるエッジデバイスで動かせるようにしたいというニーズも生まれつつある。この“エッジ生成AI”を可能にするAIアクセラレータとして最大AI処理性能60TOPS、消費電力8Wの「SAKURA-II」を発表したのが、日発のスタートアップであるエッジコーティックスだ。 ChatGPTに代表される生成AI人工知能)への注目が集まる中、その生成AIをクラウドやサーバではなく、現場側であるエッジデバイスで動かせるようにしたいというニーズも生まれつつある。ただし、従来の機械学習モデルと比べて生成AIモデルの規模が大きいこともあり、エッジデバイスに搭載可能なAIアクセラレータで十分な処理性能を確保することは容易ではない。 こ

    “エッジ生成AI”に挑む日本発スタートアップ、60TOPSのAI処理性能を8Wで実現
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    jt_noSke 2024/06/19
  • 3D CADに搭載されはじめたAI機能と自動化

    連載「テルえもんが見たデジタルモノづくり最前線」では、筆者が日々ウォッチしているニュースや見聞きした話題、企業リリース、実体験などを基に、コラム形式でデジタルモノづくりの魅力や可能性を発信していきます。連載第1回のテーマは「3D CADに搭載されはじめたAI機能と自動化」です。 皆さん、こんにちは! 小原照記(おばらてるき)と申します。普段は岩手県の「いわてデジタルエンジニア育成センター」という施設で3D CADを中核とした、デジタルエンジニアの育成と“企業の困りごと”を聞いて支援する仕事をしています。当センターではいろいろな3D CADをはじめとしたデジタルモノづくりに関する設備を保有しており、学生や企業の方たち向けに講習会を開催したり、3Dプリンタでの試作や3Dスキャナーを使用しての検査/リバースエンジニアリングなどの受託を行ったりしています。また、筆者個人のSNSやブログでは「テルえ

    3D CADに搭載されはじめたAI機能と自動化
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    jt_noSke 2024/05/14
  • 「価格転嫁に応じない」企業として、ダイハツ工業、京セラなど10社の社名公開

    「価格転嫁に応じない」企業として、ダイハツ工業、京セラなど10社の社名公開:製造マネジメントニュース 公正取引委員会は、「独占禁止法上の『優越的地位の濫用』に係るコスト上昇分の価格転嫁円滑化の取組に関する特別調査」の結果公開の一環として、多くの取引先に対し協議なしに取引価格を据え置きする行為などが確認された事業者名を公開した。ダイハツ工業や京セラ、三菱ふそうトラック・バスなど10社が挙がっている。 公正取引委員会は2024年3月15日、「独占禁止法上の『優越的地位の濫用(らんよう)』に係るコスト上昇分の価格転嫁円滑化の取組に関する特別調査」の結果公開の一環として、多くの取引先に対し協議なしに取引価格を据え置きする行為などが確認された事業者名を公開した。ダイハツ工業や京セラ、三菱ふそうトラック・バスなど10社が挙がっている。 公正取引委員会では2023年5月から「独占禁止法上の『優越的地位の

    「価格転嫁に応じない」企業として、ダイハツ工業、京セラなど10社の社名公開
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    jt_noSke 2024/03/23
  • 「タイマーで故障を偽装し部品を売る」島津製作所子会社による悪質不正行為の全容

    島津製作所は、同社子会社の島津メディカルシステムズで行われていた保守点検業務に関する不正行為の内容について、外部調査委員会による調査結果を発表した。島津メディカルシステムズ熊営業所では、タイマーにより意図的に装置が故障したかのように見せかけ、保守部品を売るという不適切行為が行われていたことが2022年9月に発覚している。 島津製作所は2023年2月10日、同社子会社の島津メディカルシステムズ(以下、島津メディカル)で行われていた保守点検業務に関する不正行為の内容について、外部調査委員会による調査結果を発表した。 タイマーによりX線装置が壊れたように見せかける 島津製作所では内部通報を受け、2022年5月から社内調査を開始。2022年9月に外部調査委員会を設置し、調査を行ってきた。関係者へのヒアリングやデジタルフォレンジック調査の結果、7人の嫌疑濃厚者を特定し5件の医療機関に対する不正行為

    「タイマーで故障を偽装し部品を売る」島津製作所子会社による悪質不正行為の全容
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    jt_noSke 2023/02/15
  • LANケーブルから直接パケットを取得するワイヤタッピングプローブ

    LANケーブルから直接パケットを取得するワイヤタッピングプローブ:Black Hatでハードウェアハック!(1)(1/3 ページ) 筆者の今岡通博氏がハッカーの祭典「Black Hat」に投稿した、ハードウェアの改変を中心にしたハッキングの事例を紹介する連載。第1回は、LANケーブルからのスニッフィング(パケット取得)を可能とする「LANケーブルから直接パケットを取得するワイヤタッピングプローブ」だ。 はじめに こんにちは、連載「注目デバイスで組み込み開発をアップグレード」の筆者の今岡です。今回は、それとは別に「Black Hat」をネタにした連載記事を企画しました。 Black Hatは年に3回、北米、欧州、アジアで開催されている最大級のハッカーの祭典です。名だたるハッカーが世界中から集まり、今のサイバーセキュリティの問題点などを議論する場です。筆者はこのBlack Hatで、ハードウ

    LANケーブルから直接パケットを取得するワイヤタッピングプローブ
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    jt_noSke 2022/09/01
  • 村田製作所が量子乱数で車載セキュリティを高度化、量子コンピュータ時代に対応

    村田製作所は、「第14回国際カーエレクトロニクス技術展」(2022年1月19~21日、東京ビッグサイト)において、量子乱数ハードウェアセキュリティモジュール(HSM)を展示した。量子コンピュータ時代に求められる耐量子計算機暗号(PQC)に利用可能な、偏りの少ない量子乱数を生成するHSMを外付け部品として自動車やドローンのシステムに組み込むことでより高度なセキュリティ対策を実現する。2025年のサンプル提供をめどに開発を進めているところだ。 開発中の量子乱数HSMは、CMOSイメージセンサーにLEDで光を当てることで、量子ショットノイズを単位時間ごとに抽出し、乱数の基となるランダムデータを取り出すという原理を利用している。「熱雑音などの物理現象を基にした従来の乱数生成は、ある程度前後の相関があるため、量子コンピュータのような膨大な計算能力を使えば前の乱数から後の乱数が分かり、暗号を解読できて

    村田製作所が量子乱数で車載セキュリティを高度化、量子コンピュータ時代に対応
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    jt_noSke 2022/01/20
  • 日立がシリコン量子ビットの開発に向け前進、超伝導量子ビットを超えるか

    日立がシリコン量子ビットの開発に向け前進、超伝導量子ビットを超えるか:量子コンピュータ(1/3 ページ) 日立製作所(以下、日立)が同社の量子コンピューティング技術について説明。古典コンピュータを用いてアニーリング型の量子コンピューティングを行う「CMOSアニーリング」は事業化の段階に入っている。米中で研究開発が進むゲート型についても、シリコン半導体技術をベースとする「シリコン量子ビット」の開発で一定の成果を得ているという。 日立製作所(以下、日立)は2021年9月14日、オンラインで会見を開き、同社が開発を進めている量子コンピューティング技術について説明した。2013年から研究開発をスタートした古典コンピュータを用いてアニーリング型の量子コンピューティングを行う「CMOSアニーリング」は2020年から事業化の段階に入っており、米国や中国で研究開発が進むゲート型についても、従来のシリコン半

    日立がシリコン量子ビットの開発に向け前進、超伝導量子ビットを超えるか
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    jt_noSke 2021/09/16
  • TSMCが産総研内に評価用ライン構築、経産省の次世代半導体技術支援で

    経済産業省は2021年5月31日、「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業」の「先端半導体製造技術の開発(助成)」における実施者として、「高性能コンピューティング向け実装技術」に関するTSMCなど、5件の採択を決定した。 経済産業省は2021年5月31日、「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業」の「先端半導体製造技術の開発(助成)」における実施者として、「高性能コンピューティング向け実装技術」に関するTSMCなど、5件の採択を決定した。 TSMCが産総研のクリーンルーム内にプロセスラインを構築 「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業」は、5G技術をベースとし、さらに超低遅延や多数同時接続などの機能が強化された「ポスト5G」が今後、工場や自動車など多様な産業用途で活用が見込まれていることから、これらの中核となる技術を開発することで、製造基盤強化を目指すものである。

    TSMCが産総研内に評価用ライン構築、経産省の次世代半導体技術支援で
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    jt_noSke 2021/06/03
  • われわれは貧困化している!? 労働賃金減少は先進国で日本だけ

    われわれは貧困化している!? 労働賃金減少は先進国で日だけ:「ファクト」から考える中小製造業の生きる道(1)(1/4 ページ) 苦境が目立つ日経済の中で、中小製造業はどのような役割を果たすのか――。「ファクト」を基に、中小製造業の生きる道を探す連載。第1回では、労働賃金が下がり続ける日の現状について紹介します。 はじめまして! 小川製作所の小川と申します。今回から統計データという事実(ファクト)から、中小製造業の生きる道を探っていくという連載記事を書かせていただくことになりました。どうぞお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。 ⇒連載の目次はこちら はじめに 突然ですが皆さんは、先進国でわれわれ「日だけ」労働者の給与が減っているということをご存じでしょうか? それどころか、国として最も重要な経済指標であるGDP(国内総生産)も停滞が続き、右肩上がりで成長し続ける世界の中で、

    われわれは貧困化している!? 労働賃金減少は先進国で日本だけ
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    jt_noSke 2021/03/30
  • ラズパイでRFIDを活用したトレーサビリティーシステムを構築する(その1)

    ラズパイでRFIDを活用したトレーサビリティーシステムを構築する(その1):ラズパイで製造業のお手軽IoT活用(6)(1/2 ページ) 小型ボードコンピュータ「Raspberry Pi(ラズパイ)」を使って、低コストかつ現場レベルでIoT(モノのインターネット)を活用する手法について解説する連載。第6回は、ラズパイとRFIDを活用したトレーサビリティーシステム構築のコンセプトについて解説します。 今回からは、小型ボードコンピュータの「Raspberry Pi(ラズベリーパイ、略してラズパイ)」と、電波を用いてRFタグのデータを非接触で読み書きする「RFID」を組み合わせた事例となる「トレーサビリティーのシステム化」について解説します。 ⇒連載「ラズパイで製造業のお手軽IoT活用」バックナンバー トレーサビリティーシステム構築上の課題 製造業では品質保証体制強化のため、トレーサビリティーの

    ラズパイでRFIDを活用したトレーサビリティーシステムを構築する(その1)
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    jt_noSke 2021/02/11
  • ソフトウェア技術者のためのバグ百科事典(16)青海青梅問題もビックリ、勘違いが原因のバグ

    1.はじめに バグ百科事典では、筆者が興味を持ったバグを解説し、読者の皆さまに「バグの早期発見」と「バグの未然防止」に役立てていただくものです。 バグ百科事典も第17回目となり、少しずつバグに対する勘が身についてきたと思います。今回は、誰もが経験する「勘違い」に起因するバグを取り上げます。 ⇒連載「山浦恒央の“くみこみ”な話」バックナンバー 2.日常生活における勘違い 誰でも、ものごとを間違って思い込む、「勘違い」を経験するでしょう。例えば、「13時開催の会議を14時と勘違いしてしまった」などさまざまです。大半の勘違いは、影響は微々たるもので問題はありませんが、たまに関係者に多大な迷惑を掛ける場合があります。 人間は1つのことを思い込むと、勘違いします。勘違いで厄介なのは、自分が間違っているとなかなか気付かないことです。 2.1 青海と青梅の勘違い 少し前、有名アイドルグループのメンバーが

    ソフトウェア技術者のためのバグ百科事典(16)青海青梅問題もビックリ、勘違いが原因のバグ
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    jt_noSke 2021/01/21
  • 25年以上前の旧式半導体製造装置をIoT化、「5年で約15億円」の効果を期待

    京都セミコンダクター(以下、京セミ)は2020年12月10日、同社の主力製品である光半導体の薄膜形成に必要となる、プラズマCVD装置などの旧式製造設備をIoT(モノのインターネット)化する取り組み「スマートFAB」を同年12月4日から格的に開始したと発表。Raspberry Piなどを用いることで投資コストは200万円と低く抑えながら、装置の稼働状況をリアルタイムで自動記録、遠隔監視できる仕組みを整える。 25年以上前から使う旧式設備をIoT化 今回、京セミが構築したのは、同社が保有する各種設備機器の一部をRaspberry Piや各種センサー類でIoT化し、収集した設備データをクラウドを介して遠隔モニタリングできるシステムだ。 具体的には恵庭事業所(北海道恵庭市)にあるプラズマCVD装置に、ガス圧力やガスボンベの残量、真空度、真空ポンプ負荷、高周波電力などの値を測定するセンサーを設置。

    25年以上前の旧式半導体製造装置をIoT化、「5年で約15億円」の効果を期待
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    jt_noSke 2020/12/20
  • コロナ禍でも圧倒的に強いトヨタ、「下請けたたき」は本当か

    →連載「いまさら聞けない自動車業界用語」バックナンバー 2020年上期決算、圧倒的強さを見せるトヨタ 自動車メーカー各社の2020年上期決算が出始めました。コロナ禍による世界各地での都市封鎖や、長期間にわたる工場操業への影響で、リーマンショックや東日大震災とも異なる、それ以上の厳しい状況となっています。 決算をみると自動車メーカーごとに明暗が分かれています。現在出ている中で非常に厳しかったのは三菱自動車です。2020年の上期連結決算では2098億円の最終赤字。通期では3600億円の最終赤字を見込みます。パジェロ製造の閉鎖や人員削減も発表されており、経営環境は苦しくなっています。マツダも同様に、2020年上期の連結決算は930億円の最終赤字となりました。日産自動車はこれから発表となりますが、販売台数を見る限り、三菱自動車と同様に厳しい決算となるでしょう。 一方、他の自動車メーカーはコロナ禍

    コロナ禍でも圧倒的に強いトヨタ、「下請けたたき」は本当か
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    jt_noSke 2020/11/11
  • ArmマイコンのRTOSとして充実する「Mbed OS」に一抹の不安

    IoT(モノのインターネット)市場が拡大する中で、エッジ側の機器制御で重要な役割を果たすことが期待されているリアルタイムOS(RTOS)について解説する連載。第5回は、プロセッサコアIPベンダーのArmが独自に展開する「Mbed OS」を取り上げる。 ArmのリアルタイムOS(RTOS)「Mbed OS」は過去に何度か取り上げさせていただいた。最初は2014年のこちらの記事で、次いで2015年のこちらの記事、mbed 3.0の話、連載「IoT観測所」の第13回と第39回、そして2018年の「Mbed Linux OSに」絡んだ話といった具合だ。 加えて言うなら、2020年7月にArmがISG(IoTサービスグループ)を切り離すという報道があり、Mbed OSはどうなるのか? と思っていたら、最近になってロイターがこの計画が中止になったと報じている。これが事実ならまぁ一安心ではあるのだが、

    ArmマイコンのRTOSとして充実する「Mbed OS」に一抹の不安
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    jt_noSke 2020/09/04
  • アウディが新型車にアジャイル開発を採用、まずは2024年導入のEVで

    アウディは2020年5月29日(現地時間)、電気自動車(EV)向けの新技術や高度な自動運転技術を採用する新型車開発にアジャイル開発を取り入れるプロジェクト「Artemis(アルテミス)」を始めると発表した。フォルクスワーゲン(VW)グループのリソースや技術を組織にしばられずに自由に活用し、まずは2024年に導入予定のEVを開発する。プロジェクトCEO直轄となる。 VWグループでは2029年までに電動車75モデルを導入する計画だ。その中で、既存のプロジェクトの管理や進行を妨げずに新技術のベンチマークを追加し、市場における新しいチャンスを活用することが課題になっているという。アルテミスプロジェクトによる新しい開発プロセスの成果はVWグループの各ブランドの開発部門に展開し、新型車開発に活用する。 アルテミスプロジェクトには、大きな裁量が与えられる。プロジェクトはVWグループの開発拠点をグローバ

    アウディが新型車にアジャイル開発を採用、まずは2024年導入のEVで
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    jt_noSke 2020/06/05
  • 自動運転車向けLiDARの開発が過熱、新方式の提案が続々と

    自動運転車向けLiDARの開発が過熱、新方式の提案が続々と:オートモーティブワールド2020(1/2 ページ) レベル4以上の自動運転システムにおいて重要だとされるLiDAR稿では「オートモーティブワールド2020」に出展したLiDARメーカーの最新技術を紹介する。 自動運転車に欠かせないセンシング技術。悪天候や夜間でも確実に周辺環境を認識するには、さまざまな検知方式のセンサーを組み合わせることが定石だ。その中で、ドライバーが関与しないレベル4以上の自動運転システムにおいて重要だとされるのがLiDAR(Light Detection and Ranging、ライダー)だ。可動部品をなくして信頼性を高め、小型化を図るのが各社のLiDAR開発に共通するトレンドだが、併せて求められる物体の検出精度向上に向けてはさまざまなアプローチがある。 そこで、稿では「オートモーティブワールド2020」

    自動運転車向けLiDARの開発が過熱、新方式の提案が続々と
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    jt_noSke 2020/02/04
  • ITエンジニアの約6割が「技術的スキルだけでは生き残れない」と回答

    VSNが、ITエンジニアを対象とした仕事に関する意識調査の結果を発表。「技術的スキルだけでは生き残れない」と55.9%が考えていた。また、今後高めたい能力として、自身で解決策を提案できる「コンサルティング力」を挙げた人が最も多かった。 エンジニア人財サービスを提供するVSNは2019年12月11日、ITエンジニアを対象とした「今後、求められる能力や自身の仕事の将来に関する意識調査」の結果を発表した。 同調査で対象としたITエンジニアは20~50代の正社員男女で、1012人から回答を得た。 初めに、今後、エンジニア技術的スキルだけで生き残れると思うかと尋ねたところ、「いいえ(生き残れないと思う)」が55.9%を占めた。「はい(生き残れる)」は20.8%だった。

    ITエンジニアの約6割が「技術的スキルだけでは生き残れない」と回答
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    jt_noSke 2019/12/20
  • 国際標準化が加速する医療機器サイバーセキュリティ、AI活用の前提条件に

    国際標準化が加速する医療機器サイバーセキュリティAI活用の前提条件に:海外医療技術トレンド(53)(1/4 ページ) 連載では、ソフトウェア・アズ・ア・メディカル・デバイス(SaMD)の国際協調に向けた取り組みを紹介しているが、サイバーセキュリティでも同様の動きが格化している。この医療機器サイバーセキュリティは、医療分野におけるAI人工知能)活用の前提条件になってきそうだ。 ⇒連載「海外医療技術トレンド」バックナンバー 連載第20回で、ソフトウェア・アズ・ア・メディカル・デバイス(SaMD)の国際協調に向けた取り組みを紹介したが、サイバーセキュリティでも同様の動きが格化している。 国際医療機器規制当局フォーラムがサイバーセキュリティ原則草案を公表 連載第43回で取り上げたように、国際医療機器規制当局フォーラム(IMDRF)は、2018年9月、米国品医薬品局(FDA)とカナダ保健

    国際標準化が加速する医療機器サイバーセキュリティ、AI活用の前提条件に
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    jt_noSke 2019/12/16
  • ロボットに最適なOSは「Ubuntu」か、長期サポートとパッケージ管理が強み

    ロボットに最適なOSは「Ubuntu」か、長期サポートとパッケージ管理が強み:ロボット開発ニュース Canonical Japanは2019年9月20日、東京都内で記者向けに説明会を開催し、ロボティクスにおけるUbuntu採用の利点と実績を訴えた。 モノ売りからコト売りへの転換が時流に乗る中、ロボティクス産業も同様にソフトウェアフレンドリーであるべきと主張する企業がある。Linuxディストリビューション「Ubuntu」の開発を支援するCanonical(カノニカル)だ。同社日法人のCanonical Japanは2019年9月20日、東京都内で記者向けに説明会を開催し、ロボティクスにおけるUbuntu採用の利点と実績を訴えた。 UbuntuはDebian GNU/Linuxの流れを引くOS(オペレーティングシステム)だ。Debianと同様にオープンソース思想を重視して開発されており、オー

    ロボットに最適なOSは「Ubuntu」か、長期サポートとパッケージ管理が強み
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    jt_noSke 2019/09/26