米経済誌Fortuneは1月23日、「最も働きやすい米国企業」トップ100を発表した。過去6年間、この企業ランキングの常連となり、年々売上高を伸ばしつつ従業員の士気を高めてきたデータストレージ大手のNetAppが、昨年の14位から今年1位へ浮上した。 過去2年連続で首位だったGoogleは、4位に落ちた。 同誌によれば、NetAppは社員にボランティアのための有給休暇を5日、養子縁組支援費用1万1390ドル、また自閉症支援費用を提供。不況の中でも市場シェアを伸ばし、レイオフは行わず、20億ドル以上の現金を保有して安定した財務状態を維持している。 このほかIT関連企業では、Cisco Systemsが6位、Adobe Systemsが11位、QUALCOMMが16位、Microsoftが38位、Intuitが49位、Salesforce.comが55位、Texas Instrumentが65