Hadoop+Hive検証環境を構築してみる:Hive――RDB使いのためのHadoopガイド(前編)(1/3 ページ) Hadoop HiveはHadoop上でSQLライクなクエリ操作が可能なDWH向けのプロダクトです。SQLに近い操作が可能なため、HBaseよりもデータベースに慣れ親しんだみなさんには使い勝手がいいかもしれません。本稿ではこのHiveの使い方とレビューを行っていきます。
文:Matt Asay(Special to CNET News.com) 翻訳校正:ラテックス・インターナショナル 2007-09-05 08:00 コラムニストのJohn Dvorak氏が面白いことを言っていた。これには一理ある。これはSaaS(Software-as-a-Service)プロバイダーにとってはあまり顧客に詮索して欲しくない点だろうが、いいところを突いている。 MicrosoftのWindows Genuine Advantageサーバが19時間にわたってサービス障害に陥った件について、Johnは次のように書いている。 今回の件でわかったことは、こうしたウェブベースのアプリケーションは信頼性が低いということだ。 この意見は間違っているだろうか。 次のことを考えてみて欲しい。SaaSの世界では、従来のプロプライエタリな世界と比較にならないくらい、何か障害が発生した場合にユ
米シュガーCRMが2004年春にソースを公開したCRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)ソフトSugarCRM。2005年12月には有償版が追加され、国内でのビジネスが本格的に動き始めた。ユーザー数が1000を超える大規模案件への提案も始まっている。 オープンソースの波は業務アプリケーションの世界でも他人事でなくなりつつある。米シュガーCRMが提供するSugar Suiteは、オープンソース業務アプリケーションの急先鋒だ。技術者やエンドユーザーが参画する開発コミュニティSugarForgeが開発したものをベースとしており、一般の商用CRM製品が持つ標準的な機能を十分にカバーするオープンソースCRMソフト群だ。 無償版のSugarCRMのコア機能はSugarForgeのWebサイトからダウンロードできる。全世界で6万社以上が導入済みで、SugarCRMの日本語化パックは、これま
米国SugarCRMは7月25日、同社のオープンソースCRM(顧客関係管理)ソフトウェアの次期バージョン「Sugar Community Edition 5.0」を、「GPLv3(General Public License version 3)」ライセンスで提供することを明らかにした。 同社のユーザー・コミュニティはかねてから、プロプライエタリな「Sugar Public License(SPL)」からオープンソース・ライセンスに移行してほしいと強く要求していた。今回の決定は、こうしたユーザー・コミュニティの“声” にこたえたものだ。なおSugar Community Edition 5.0は、今年9月にリリースが予定されている。 SugarCRMの共同創立者で同社のCEOを務めるジョン・ロバーツ氏は、「GPLv3はすばらしいライセンスだ。だれでも使用/改変/再配布が可能なうえ、自由で制
以前にも書いたが,現在さまざまな家電がLinuxをOSとして採用している。国内主要メーカーの薄型テレビはほぼすべて,携帯電話にも年間1000万台規模でLinuxを搭載するようになった(関連記事)。 Linuxはオープンソース・ソフトウエアなので,各機器に搭載されたソースコードは,誰でもダウンロードできるようにしているメーカーが多い。以下がダウンロード・ページの例だ(メーカーによっては,製品のシリアルナンバーを入力する必要がある場合もある)。 Sony Global - Linux Source Code Download page シャープ 液晶テレビ AQUOSサポートステーション|ソースコード公開 日本ビクター Linuxソースコードダウンロード ケンウッド デジタルオーディオプレーヤー | GPLに関するお知らせ NTTドコモ Linuxソースコード ダウンロード Panasonic
成功するソフトウェア企業の条件は“コラボレーションとスピード”:SpikeSource CEO Kim Polese's Voice かつてTime誌でアメリカでもっとも影響力のある女性の1人に選ばれたこともあるキム・ポレゼー氏は、21世紀における新しいビジネススタイルについて、オープンソースによるコラボレイティブな開発によって、スピーディーにグローバルにサービスを提供するもの」と断言する。成功するソフトウェア企業の条件とは。 つい先日、NECがIntelとSpikeSourceと提携し、ビジネスインターネットスイート製品「SuiteTwo」の日本語版を提供するという発表があった(関連記事参照)。オープンソースを推進する企業の思惑が透けて見えるこの発表にさりげなく登場しているSpikeSourceは、自らを「コラボレーションによって開発を進め、特化したサービスを提供する」企業と位置づけてい
カリフォルニア州サンマテオ発--Zimbraは顧客からの要求に応じ、同社のオープンソース電子メールおよびカレンダーソフトウェアの「Ubuntu」対応版を開発している。「Ubuntu」はCanonicalが提供するLinuxのディストリビューションである。 Zimbraは、同社のサーバソフトウェアとして、無償の「Open-Source Edition」と、サポートつきで機能がより豊富な認定版である有償の「Network Edition」の2つのバージョンを提供している。Network Editionは、以前はRed HatのLinux、Novellの「SUSE Linux」、および「Mac OS X」だけを対象に提供されていたが、これにUbuntu版が加わることになった。 新興企業Zimbraの最高経営責任者(CEO)であるSatish Dharmaraj氏は米国時間5月3日、当地にある同社
ブロードバンドおよびケーブルテレビ企業のComcastは、自社サービス「SmartZone」にオープンソースソフトウェア企業のZimbraの技術を採用したという。SmartZoneを使用することで、Comcast加入者は電子メールやその他のオンライン機能を利用できる。 Zimbraのソフトウェアは電子メール、カレンダー、アドレス帳、インスタントメッセージング(IM)などの機能をウェブベースのインターフェースで提供するものだ。Comcastは声明で、SmartZoneは、テレビ、インターネット、電話の3つのサービスを利用する顧客向けのもので、2007年中に提供を開始する予定だと述べる。 Comcastはまた、コンタクト管理技術ベンダーのPlaxo、それにHewlett-Packard(HP)とも提携している。この提携により、PlaxoはComcast加入者にアドレス帳を同期および管理できるソ
ケアブレインズ(本社:千葉市)は、オープンソースソフトや関連ソリューションを自由に売買できる取引サイト「@エクスチェンジ」(アットエクスチェンジ)を2007年4月19日開設した。個人でも利用可能で、出店料は無料。 オープンソースソフトやカスタマイズコード、連携ソフトなどのソフトウェア製品自体のほか、インテグレーションサービスやオンデマンドサービス、研修、関連書籍などオープンソース関連ビジネスを幅広くオンラインで売買できる。 ソフトウェアはダウンロードで購入できる。また、SugarCRM日本語フォーラムと連携している。 出店料は当面無料で、取り引きが成立した場合に販売代金の15%を手数料として収める仕組み。簡単な事前審査のみで利用可能。購入者側の利用も無料。【鴨沢 浅葱/Infostand】 ケアブレインズ http://www.carebrains.co.jp/ @エクスチェンジ http
AjaxなどのWeb2.0技術を全面的に取り入れたグループウエア「Zimbra Collaboration Suite」を開発する、米ジンブラのサティッシュ・ダラマージ創設者兼CEO(最高経営者)に、Web2.0の本質とそれが企業にもたらすものなどについて聞いた。(聞き手=中村 建助) まずジンブラがどんな企業なのか聞きたい。 ジンブラは、Web2.0の時代の技術を取り入れたコラボレーション・ポータルであるZimbra Collaboration Suiteを開発・販売する企業だ。Zimbra Collaboration Suiteは、グループウエアであるだけでなく、コミュニケーション・ポータルとも呼ぶべきものである。ブラウザさえ動けば、メールやスケジューラに加えて、コンテンツ管理ソフトのWikiなどが利用できる。 ただジンブラは直接企業や個人にサービスを提供することはない。各種のサービス
上の画像に驚かれただろうか?これは本物のGoogleの広告ではない。しかし、近いうちに似たようなものが本当に現れるかも知れない。われわれが以前投稿した「うわさの尽きないGoogleOS:結局のところ何が出てくる?」の続編となる今回の記事では、われわれがGoogleOSがどのようなものになると考えているかを、より明確にしてみよう。ぜひ、最後の驚くべき結論まで読み通していただきたい。その中ではLinuxの創始者であるLinus Torvaldsが重要な役割を果たすことになると予告しておこう。ちなみに、これは内部の人間の噂などではなく、知識に裏付けられた推測であることに注意してほしい;-)。 前回の記事では、GoogleOSが取り得る3つのシナリオを検証した。 「YouOS」のようなウェブOS 「Ubuntu」のようなフル機能のLinuxディストリビューション 持ち運び可能な簡易版Linuxディ
ソースコードを開示し,不特定多数の開発者の協力を得ることにより,ソフトウエアの品質を向上させたオープンソース・ソフト――。「無料で使える」「(多くの開発者の目にさらされるので)品質が高い」「不具合を自分で修正できる」「ネット経由ですぐに手に入る」など,その利点は多い。そのため,この数年でWebシステム開発を中心に国内でも定着。有名企業が基幹系システムで活用するなど,普及が進んでいる。 だが,オープンソース・ソフトが多用されるほど,あるいはオープンソース・ソフトの開発コミュニティに参加する開発者が増えるほど,開発の現場は,ある深刻なリスクを抱えるようになってきた。それが,「オープンソースのソースコード混入」というリスクである。 よかれと思って混入させる オープンソースのソースコード混入とは,オープンソースの利用が認められていない開発プロジェクトや,著作権を発注者(ユーザー企業)に譲渡しなけれ
Salesforce.comの07年度第3四半期は、決算報告によると、前年同期比で売上げが大幅に伸びたにもかかわらず($74M→$118M)、営業利益は損失でした。これで、07年度は3四半期連続で「営業損失」となっています。 同社は、アプリケーションの機能、品質レベル、顧客満足度、拡張性などの様々な点で本格的なSaaSの先駆けと見られています。07年度は通期で$500M近くまで売上げを延ばし、スター街道を驀進するはず・・・と皆が思っていました。 しかし、どうして儲からないのでしょうか。 同社の見込みでも今年度は通期で利益が出ないとネガティブな予測をしています。あまりに高機能なサービスであるため、開発費が膨らんでいるのでしょうか。いや、前期の数字ですが、売上高に占める開発費の比率は9%と新興企業にしては低いぐらいです。一方で、販管費の比率は76%にも達しており、粗利の75%を上回ってしまって
オープンソースのCRMソフトウエアを手がける米SugarCRMは,SugarコミュニティがSugarCRMユーザー向けに作成したアプリケーションや拡張機能を提供するWebサイト「「SugarExchange」」を開設した。同社が米国時間10月4日に発表した。同サイトは,商用のSugarパッケージやコンポーネントとともに,コミュニティが作成した製品レベルの拡張機能などを提供するという。 SugarExchangeは,SugarCRMが事前に承認したアプリケーションだけを提供する。現在,同サイトは40種類以上の製品を販売しており,60種類以上のアプリケーションが無料でダウンロードできる。同サイトのアプリケーションと拡張機能は,すべてSugarForgeコミュニティがSugarCRMにおける動作を確認している。SugarCRMユーザーは,同サイトが提供する評価や人気度を参考にして製品を選択できる
株式会社野村総合研究所(NRI)は8月8日、オープンソースおよびSaaS(Software as a Service)の市場動向に関するプレス向け説明会を開催。同社情報技術本部 技術調査室 主任研究員の城田真琴氏より説明が行われた。 企業でのオープンソースソフトウェア(OSS)の導入状況について城田氏は、「調達コストおよびライセンスなど所有コストの削減を目的に採用する傾向がある」と紹介。また、SaaS導入企業に関しては、「アプリケーションのアップグレードなどの保守費が料金に含まれる点がメリットと判断している」と、どちらもコスト削減効果を見込んで導入が進んでいるとした。 特にOSやWebサーバーなどの分野ではOSSはすでに成熟段階にあると城田氏は述べ、「今後はミドルウェアやアプリケーションサーバーにシフトしていく」とした。 OSSには、研究者などが片手間で開発している印象が強いが、「それは古
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