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webとITに関するjtasakiのブックマーク (65)

  • “クラウドコンピューティング○×”の寿命

    流行している専門用語を「バズワード(buzzword)」というが、IT業界はこのバズワードであふれている。しかし、バズワードには既存概念に新しい名前をつけただけのものもある。今回は、バズワードにまつわる法則を取り上げる。 「新しい酒は新しい革袋に」入れるべきではあるが、「新しい酒」が古い酒と同様ならば、「新しい革袋」を用意するのは無駄である。 流行語のような専門用語を「バズワード(buzzword)」というのだそうだ。 IT業界はバズワードであふれている。以前からある用語と同じような概念なのに、あたかも新しい概念であるかのように新しい名前をつけて、商売にする連中もいる。 新用語の中には長期的に重要な概念として定着するものもあれば、一時的な流行で忘れ去られるものも多い。米ガートナーは、バズワードの栄枯盛衰を「ハイプ曲線(hype-cycle)」によりモデル化している。 将来発展するものに関心

    “クラウドコンピューティング○×”の寿命
  • これから本格的に始まる企業の淘汰・再編

    少し前まで「景気の『底』が見えてきた」「最悪期は脱した」と、連日報道されていた。しかし、ここにきて日経平均株価は冴えない。一時は1万円を超えたものの、今はまた9000円台前半に甘んじている。市場は「将来を不安視している」。 2009年4-6月期の売り上げは1-3月期に比べて若干回復したものの、ピーク時の7~8割といった状態だ。1-3月期における極端な減産の反動と、思い切った景気刺激策を実施した中国の内需に助けられたもので、欧米市場が回復するメドが立っていない現状では、とても楽観視できるはずもない。 5割減産が珍しくないほど落ち込んでいる自動車メーカーや電機メーカーを尻目に、昨年は過去最高益を更新した大手消費財メーカーも、今年に入ってからの低価格競争の影響や少子高齢化で縮小する国内市場に対する危機感から、格的な再編に向けて動き出した。キリンホールディングスとサントリーホールディングスが経営

    これから本格的に始まる企業の淘汰・再編
  • グーグルの最新のデータセンターは非常識なほど進化している

    昨日はITpro主催のイベント「ユーザー企業のためのエンタープライズ・クラウドフォーラム」に参加してきました。 日経コンピュータ 中田敦記者のセッション「みえてきたクラウドのコスト」では、グーグル、アマゾン、マイクロソフトの最新データセンターの動向を紹介してくれたのですが、これが非常に興味深い内容でした。セッションの内容からトピックを2つほど紹介します。 大規模データセンターは7倍効率がよい 1つ目は、日経コンピュータ2009年7月8日号で同記者が記事としても書いていることなのですが、データセンターの規模の経済について。1000台クラスの中規模データセンターと、5万台クラスのデータセンターを比較すると、大規模データセンターのほうが7倍も効率がよいというデータが示されています。 つまり、ユーザーがある大きさのコンピュータリソースを調達しようとするとき、大規模データセンターは中規模データセンタ

    グーグルの最新のデータセンターは非常識なほど進化している
  • Case File : スターバックス | “新世代CIO”の実像 - CIO Online

    身長・190cm、年齢・32歳、MBA取得者であり、スポーツマンであり、そして“ネット・オタク”でもある──これが、2008年5月からスターバックスのCIOを務めるスティーブン・ジレット氏のプロフィールだ。現在、業務改革の真っただ中であるスターバックスは、顧客サービスを向上させるためにジレット氏の手腕に多大な期待を寄せている。同氏のほうもそれにこたえるべく、日夜ITシステムの改革に取り組んでいる。スターバックスの経営陣がジレット氏に熱い期待を寄せるのは、同氏がこれからのCIOに求められる新しい要素を持ち合わせているからにほかならない。 トーマス・ウェイルガム ● text by Thomas Wailgum 身長190cmの店舗スタッフがCIO!? 32歳のスティーブン・ジレット氏は、MBAを取得したIT専門家であり、優れたコミュニケーション能力と強力なリーダーシップを有し、さらにはオンラ

  • クラウドコンピューティングがビジネスを変える8つの方法 - builder by ZDNet Japan

    ITの世界に大きな変化が起きた場合でも、その意味するところが常に明らかなわけではない。従って大規模な組織は、リスクを見越して、成り行きを静観する姿勢を見せる傾向が強い。しかし時には、変化がコスト削減や業務の改善、あるいは重要な戦略的優位をもたらすビジネス課題に取り組む手段をもたらしてくれる場合もある。これらの分野で得られる利点が大きいほど、その進歩はより戦略的なものであると言え、また決算に影響を与える可能性も高くなる。 クラウドコンピューティングは、急速にそのような大きな変化の1つとなりつつあり、AmazonAmazon Web Services)、Salesforce(Force.com)、GoogleGoogle App Engineを含む多くのサービス)の提供するクラウドサービスの何十万もの顧客は、Fortune 500企業も含めて、この分野に関心を抱いており、大きな契機を見てい

    クラウドコンピューティングがビジネスを変える8つの方法 - builder by ZDNet Japan
  • 無いから作った人たち

    データベース技術の世界に新顔が次々と登場している。米Danga Interactiveの「memcached」、ミクシィの「Tokyo Cabinet」と「Tokyo Tyrant」、楽天の「ROMA」、グリーの「Flare」などだ。いずれも半導体メモリーを使って大規模データベースを高速処理する技術である。面白いのは、4社ともIT製品を開発するメーカーではないことだ。 4社は、Webを使ったサービス事業を手掛ける企業であり、来であればメーカーが開発した製品や技術を使う立場である。ところが、こうした「ユーザー企業」が自ら基盤技術を開発し、それを利用している。 memcachedやTokyo Cabinet/Tyrant、ROMA、Flareの中では、memcachedが一番古い。Danga Interactiveが自社のブログ・サービス「LiveJournal」を改善するために2003年に

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  • 2008年にビジネステクノロジー業界で影響力のあった10人のリーダー

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます テクノロジーは、賢く正しく使われれば、依然としてビジネスを変える大きな力となる。この記事では、2008年に最大の貢献をしたビジョナリー(洞察力を持つ人物)と経営者のトップ10を紹介する。 10. Bill Gates氏(MicrosoftMicrosoftの会長Bill Gates氏は、2008年6月に世界最大のソフトウェア企業の常勤の仕事から外れた(ただし、同氏は現在もMicrosoftの会長に止まっており、業務時間の20%は同社の仕事に当てている)。同氏はかねてからの言葉どおり、表舞台からは退いた。ただし、同氏は今でもビジネステクノロジーの世界に大きな存在感を持っている。その理由の1つはGates氏のビジョンの多くがまだ成果を得

    2008年にビジネステクノロジー業界で影響力のあった10人のリーダー
  • 景気後退、ITベンダーが選ぶのは「いつか来た道」、それとも・・・

    景気の動向はやはりかなり厳しい。予想されたこととはいえ、奈落へ向かって滑り落ちていくような感覚は、何度経験しても嫌なものだ。中間決算の発表はこれからだが、多くのITベンダーで上期の業績はともかく、受注残が急速に減っているのは間違いないだろう。ただ今は、IT業界にとって大きな変革期だ。奈落が怖くて目をつむっている暇はない。 いつものことながら、こういう時期はITベンダーによって業況感のニュアンスが違う。金融機関のシステム開発をこなしている受託ソフト開発会社などのITサービス会社なら、このご時勢でも「急に仕事がなくなるわけではないので、当面は大丈夫」と言う。確かに金融分野は、レギュレーションの日常的な変更でシステム開発・変更の仕事が急に干上がることはない。 一方、グローバル競争にさらされている製造業なんかは、一斉にIT投資に急ブレーキがかかる。「全社一律のコスト削減、投資の一斉見直し」などと大

    景気後退、ITベンダーが選ぶのは「いつか来た道」、それとも・・・
  • ITサービス会社、3つの大事な忘れ物

    「事業の発展に必要な研究開発や人材育成、マーケティングといった機能をあまり重要視していないのでないか」。 NTTデータ経営研究所の三谷慶一郎パートナー・情報戦略コンサルティング部長は、ITサービス会社やソフト開発会社の現状をこうみている。ITサービス会社の動向に詳しい三谷氏は「感覚的な数字」と断りながらも、次のように指摘する。「ITサービス会社のほとんどが、R&Dには売り上げの1%程度、人材教育には0.3~から0.4%程度しか使っていない。どちらもすごく小さい額だ」。何でも手掛ける全方位のサービス業なので、マーケティングなど必要ないと思っているのだろうか。 ITサービスの業界団体である情報サービス産業協会(JISA)が平成20年度事業計画で指摘しているように、日ITサービス市場は今や売上高16兆円超、従業員数82万人という、国内有数の産業に育っている。しかし、1人当たりの売上高は約2

    ITサービス会社、3つの大事な忘れ物
  • Service Integratorになれる日が来るのだろうか - GoTheDistance

    ZEROBASEさんのBlogに書かれていることが、自分の問題意識とシンクロした。この辺で少し整理しておきたい。 要件定義前提のビジネスモデル Webサービスに「システム開発」の側面があるからといって、業務システムのように「ユーザに聞く」とか「要件定義」とか「要求開発」しようとする発想では、うまくいかない。そこで「プロダクトアウト」か「マーケットイン」か、といった二分論での議論も危険。どっちの面も必要に決まってる。 そういう仕事って何?「マーケティング」や「商品企画」ですよね? で、それってSIerには未知の領域なんだと思います。 SIerWebサービスを開発できるのか? SIerがディフェンシブにならざるを得ないのは「要件定義」というプロセスそのものにあるのではないか、と最近思いはじめました。要件定義が基点となって「我々は今回こういうものを作るのです」という取り決めを行いその器の大きさ

    Service Integratorになれる日が来るのだろうか - GoTheDistance
    jtasaki
    jtasaki 2008/02/07
    今SalesforceのCEOのマーク・ベニオフがPaaSという概念を掲げています。このコンセプトそのものは相当恐ろしいものです。
  • 2人のマーク――「クラウド」を語る - @IT

    マーク・アンドリーセン氏は、世界で最初に普及したWebブラウザ「Mosaic」の開発者として有名だが、同氏はNetscape、LoudcloudおよびNingの共同創業者でもある。同氏の新たなベンチャー事業であるNingは、ソーシャルネットワーキングサイト用のプラットフォームを提供している。 セールスフォースのマーク・ベニオフCEOは、アンドリーセン氏について「人々が今日、メインストリームとして利用しているコア技術を実質的に発明した人である」と評する。 ベニオフ氏は「SaaS」(Software as a Service)ムーブメント創出の立て役者として知られ、アンドリーセン氏が生み出したとするこれらのコア技術上でアプリケーションを提供している。ベニオフ氏は現在、クラウドコンピューティングの推進者の1人として、これらのコア技術を「PaaS」(Platform as a Service:サー

  • 2人のマーク――アンドリーセン氏とベニオフ氏――「クラウド」を語る

    Salesforceのベニオフ氏とNingのアンドリーセン氏が、Platform as a Service、そして「クラウド」内での開発の将来について語った。 マーク・アンドリーセン氏は、世界で最初に普及したWebブラウザ「Mosaic」の開発者として有名だが、同氏はNetscape、LoudcloudおよびNingの共同創業者でもある。同氏の新たなベンチャー事業であるNingは、ソーシャルネットワーキングサイト用のプラットフォームを提供している。 Salesforce.comのマーク・ベニオフCEOは、アンドリーセン氏について「人々が今日、メインストリームとして利用しているコア技術を実質的に発明した人である」と評する。 ベニオフ氏はSaaS(Software as a Service)ムーブメント創出の立て役者として知られ、アンドリーセン氏が生み出したとするこれらのコア技術上でアプリケー

    2人のマーク――アンドリーセン氏とベニオフ氏――「クラウド」を語る
  • 「SMBに第2次ERPブームが到来」、ノークリサーチが2008年の短観を発表

    調査会社のノークリサーチは1月9日、中堅中小企業市場(SMB市場)の展望をまとめた「SMB短観」を発表した。2008年のSMB市場は、「ERP(統合基幹業務システム)パッケージの導入機運が再び高まる。一方で、SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)の採用は伸びない」と予測する。 ERPパッケージの導入機運が高まる理由について、ノークリサーチの伊嶋謙二社長は「2000年問題対応後の基幹系システム刷新と、内部統制強化が急務になっているため」と説明する。「システム自体のオープン化は進んでいるものの、データやアプリケーションが、業務別のぶつ切り状態になっている。アクセス権の制御や操作ログの収集ができないシステムも少なくない。早急に業務合理化や内部統制強化の実現するためには、ERPパッケージを採用するしか方法がない」と分析する。 同社調査によれば、SMB市場におけるERPパッケージの導入率は、年

    「SMBに第2次ERPブームが到来」、ノークリサーチが2008年の短観を発表
    jtasaki
    jtasaki 2008/01/10
    中堅中小経営者の多くは、経営にITが役立つことを理解していない
  • 【ノークリサーチ調査】2008年の国内SMB市場はパッケージ全盛期に――ノークリサーチが予測(2008/01/09) - CIO Online

    【ノークリサーチ調査】2008年の国内SMB市場はパッケージ全盛期に――ノークリサーチが予測 (2008/01/09) 関連トップページ:ERP | 【特別企画】内部統制とCIOの役割 ノークリサーチは1月9日、SMB(Small&Medium Business:中堅・中小企業)向けIT製品/サービスに関する2008年の市場展望を発表した。  ノークリサーチでは、SMBを年商5億円以上から500億円以下の民間企業と定義している。この定義に該当する国内企業は約20万5,000社あるという。今回の市場展望において同社は、2008年のSMB市場の動向予測について5つの方向性を示している。 1. パッケージ全盛期の到来 SMB市場においては、基幹系システムのパッケージ導入が格化している。エンタープライズ市場が踊り場を迎えている現在、SMB市場ではERPパッケージ導入が拡大期を迎えている。

    jtasaki
    jtasaki 2008/01/10
    多くの売り手がコア・ビジネス提案を行えない
  • 2008年のIT業界注目トピック ベスト10 | OSDN Magazine

    来年のことを言うと鬼に笑われそうだが、IDG News Serviceもご多分に漏れず、2008年のIT業界を展望してみよう。ちなみにちょうど1年前、「2007年に勃発するIT業界の重大事件」として、「米国Sunが主役の座に復帰」「8CPUのコンピュータが5,000ドル未満で登場」「SaaS需要が爆発」を挙げている( 関連記事 )。…そこらへんを念頭において、御一読いただきたい。 米国MicrosoftWindows XPのOEMライセンス提供を再延長 米国Microsoftは当初、Windows XPのOEMライセンス提供を2008年1月末で終了するとしていたが、企業ユーザーからの“強い要請”を受け、2008年6月末までOEMライセンス提供を延長する方針を打ち出した。この延長は再度更新され、最終的には2008年末まで延長されることになりそうだ。企業がWindows Vistaの導入を意

    2008年のIT業界注目トピック ベスト10 | OSDN Magazine
    jtasaki
    jtasaki 2007/12/28
  • IT税制優遇が2010年度末まで延長,SaaS利用や中小企業のIT投資を促進

    経済産業省と総務省は12月13日,平成20年度税制改正大綱における両省に関連する税制改正の内容を発表した。情報基盤強化税制と中小企業投資促進税制が2年間延長され,2010年3月31日まで適用されることになった。情報基盤強化税制については内容も拡充された。税制優遇により,企業のIT投資を促す。 情報基盤強化税制は,法人や事業を行う個人による情報システム投資に対して,税額控除や特別償却をするもの。中小企業のソフトウエア投資を活発化させる狙いで,投資要件の金額が300万以上から70万円以上に大幅に引き下げられた。ただし,資金が10億円以上の法人については,対象投資要件の金額の上限が200億円に設定された。 支援対象も拡大した。企業間や部門間で分断されている情報システムを連携するソフトウエアが追加された。企業を横断するサプライチェーンの構築や,グループ全体の情報共有,システム連携を促進する狙いが

    IT税制優遇が2010年度末まで延長,SaaS利用や中小企業のIT投資を促進
  • 「日本のSaaS市場を世界一にする」――SaaS World 2007が開幕

    11月28日、東京・ミッドタウン六木で「SaaS World 2007」(主催・IDGジャパン)が開幕した。今回、第2回目を迎える「ビジネスソフトウェアの革命! ~次世代標準へ~ “On Demand is in Demand”」をテーマにセールスフォース・ドットコムやネットスイートなど、50のSaaSベンダーや各種団体が参加し、各種カンファレンスや製品展示などが行われている。 日のSaaS市場が世界を先導する 「ブロードバンド環境で世界一になった日は、SaaSやASPのビジネスを展開する上で金城湯池となった。海外ベンダーと国内ベンダーが切磋琢磨して、世界を先導するような市場にしていきたい」 総務省 情報通信政策局 情報通信政策課長の秋元芳徳氏は基調講演で登壇し、このように語った。同氏はSaaS・ASPのさらなる普及に向けての課題として、「認知度の向上」「安心・安全性の確立」を掲げ、

    「日本のSaaS市場を世界一にする」――SaaS World 2007が開幕
  • IT news, careers, business technology, reviews

    Elon Musk’s suit against OpenAI — right idea, wrong messenger

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  • 総務省秋本氏、日本のICT投資やSaaS市場の現状を説明

    2008年度に導入されるASP・SaaS事業者認定制度に先駆けて、日はICT投資やASP・SaaS市場の拡大にどう取り組んできたのか。総務省の秋芳徳氏が説明した。 11月28日から29日まで東京ミッドタウンで「SaaS World 2007」が開催されている。28日の基調講演「世界を先導するASP・SaaS市場の実現に向けて」では、総務省情報通信政策局の秋芳徳情報通信政策課長が登壇。日におけるICT(Information and Communication Technology)投資やASP(Application Service Provider)・SaaS(Software as a Service)市場の現状を振り返るとともに、今後の取り組みや展望を説明した。 2004年度の情報化白書によると、GDPに対するICT投資額の割合は米国が3.5%であるのに対し、日は2.0%。

    総務省秋本氏、日本のICT投資やSaaS市場の現状を説明
  • ニッポンIT業界絶望論:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    IT業界は救いようがない。絶望的としか言いようがない。 IT業界不人気なんて、この業界に重くのしかかる決して晴れることのない暗雲の氷山の一角に過ぎない。はてな匿名ダイアリーにもどうせ理系出身者なんていらねえんだよ。なんて書かれていたけど、これが現実なのだよ、学生諸君。 ちょっと補足しておくけど、ここでIT業界っていうのは、SIerのことだ。お客さんの要件をヒアリングして、その要求に沿ったシステムを受託開発するっていうビジネスのことを指している。 ぼくもその昔、その世界のループに組み込まれていた。そして華麗なるコミュニケーション能力とやらをいかんなく発揮し、場の空気を読み、生意気なぐらいのチャレンジ精神で、それなりに仕事のできるよい子だったようだ。 いや、正直に言うよ。正直に言うとだね、結構楽しかった。 だって、考えてみてごらん。お客さんのところに出向いて行って、その業界のことをじっ

    ニッポンIT業界絶望論:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan