オリコンがフリージャーナリスト烏賀陽氏に対して起こしていた損害賠償請求訴訟ですが、一転、オリコン側が請求を放棄し、和解が成立したそうです。asahi.comの記事によれば、 音楽チャートの統計手法をめぐる雑誌記事のコメントで名誉を傷つけられたとして、音楽市場調査会社「オリコン」(東京都港区)が、コメントをしたフリージャーナリストの烏賀陽(うがや)弘道さん(46)に賠償を求めた訴訟は3日、オリコン側が請求を放棄して東京高裁(奥田隆文裁判長)で和解が成立した。一審・東京地裁はオリコン側の5千万円の請求を一部認め、100万円を支払うよう烏賀陽さんに命じたが、烏賀陽さんの実質的な逆転勝訴で裁判が終了した。