「そのボタン、押すなよ? 」と言われると押したくなるよねって話2015.10.17 20:008,748 たもり 「そのボタンだけは絶対に押すなよ」。 フィクションの世界だけでなく日常生活でもすっかり浸透しているフレーズですが、そもそもこのボタン(得てして色は赤)はどこから来たのでしょう? そして私たちはなぜ、「ダメ」と言われると押したくなる欲求に駆られるでしょうか? 米GizmodoのBryan Lufkin記者が、いわゆる「赤いボタン」の歴史とその心理学について調べてみましたよ。 冷戦時代を象徴する比喩として 「冷戦中に、悪名高い赤いボタンが押されることはなかった」という比喩があります。それが押されていたら核爆弾が飛び交ったことでしょう。もちろん、そんなボタンは存在しなかったのですが…。それどころか赤いボタンというものは通常、危険なシチュエーションを招くためではなく、止めるために使われ
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