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ブックマーク / gotanda6.hatenadiary.org (13)

  • 一億総エグザイル化社会 - 【B面】犬にかぶらせろ!

    エグザイルの今回の増員は第一期でしかなく、今後は劇団エグザイルの常設化を見込んだ大増員も待っている。 そして、さらなる第三期の大型増員として、国の雇用対策を兼ねた増員計画を提案したいところ。 この不況下の雇用不安は、派遣切り程度ではおさまらず、今後も拡大するのは間違いない。まずは雇用対策として、エグザイルの国有化を進め、プレカリアート層をまとめてエグザイルのメンバーに加入させるという、ワークシェアリングの観点からも正しい政策を展開すべきである。 エグザイルの昨年のCDの総売上は約108億円。仮に10パーセントがメンバーの取り分としても10億。さらに、「月刊エグザイル」やDVD、ライブ、有料ファンサイトの収益を入れると、その数倍にはなる。 雇用対策資金としては心許ないが、経営の多角化こそが単なるセイフティネットではないこの政策の肝だ。 媒体も月刊誌だけでなく、「週刊エグザイル」「週刊少年エグ

    一億総エグザイル化社会 - 【B面】犬にかぶらせろ!
  • 小室哲哉の名言「今年はレイヴが来る」を振り返る - 【B面】犬にかぶらせろ!

    小室哲哉と言えば「今年はレイヴが来る」という名言が印象的だ。この名言はオールナイトニッポンで電気GROOVEが取り上げて、ネタにしたところから広まったはず。これが電気の嘲笑の標的になったのは、相当に時期外れというか、今さら感があったからだった。小室哲哉が逮捕されて、まあ、華原朋美やT.UTUやら木根にコメントを取りに行くのはよくわかるが、音楽ジャーナリズムなら電気GROOVEの二人に聞きにいくべきだ。 「今年はレイヴが来る」と言った小室が結成したのが、trf(tetsuya komuro`s rave factory)だった。そのネーミング、プロデューサーを軸として歌わないメンバーを含むユニット構成など、小室がやりたかったのは、C+C Music Factoryだったはず。C+Cは、90年に「エヴリバディ・ダンス・ナウ」で大ヒットしたダンスミュージックユニット。当時のスノッブな音楽ファンに

    小室哲哉の名言「今年はレイヴが来る」を振り返る - 【B面】犬にかぶらせろ!
    junkMA
    junkMA 2008/11/11
    「今年はジャングルが来る」に関しては雑誌『NU』のvol.2で佐々木敦と宇川直宏が「日本で一番早くジャングルやってたのは小室」という結論に。イベントもやったし、H jungle with tも「世界で一番売れたジャングル」と。
  • 盆踊りは近代の産物 - 【B面】犬にかぶらせろ!

    昨日、地元に近い巣鴨で盆踊りをやっていた。場所柄なのか「ちびまる子ちゃん音頭」とかではなく、「きよしのドドンパ」とかがかかっている。 やぐらの回りで輪になって踊るというスタイルの盆踊りは、古くからある伝統芸能のようにも思えるが、実は昭和初期に『東京音頭』のレコードが作られた際に、その販促キャンペーンとしてレコード会社が仕掛けたもの、という話は『タイアップの歌謡史 (新書y)』で取り上げた。 他にも、炭坑節なんかは炭鉱労働者の歌であることからも自明だけど、近代のもの。 どちらも、いわゆる近代に造られた「新民謡運動」でモダンな民謡として、作られている。 なので、せいぜいスウィングジャズと同じくらいの歴史しかない。1933年に作られた『東京音頭』と同じ年のポピュラー音楽はデューク・エリントンの『ソフィスティケイテッド・レディ』やスタンダードの『煙が目に染みる』とかその辺。伝統音楽とは言い難い。

    盆踊りは近代の産物 - 【B面】犬にかぶらせろ!
    junkMA
    junkMA 2008/07/27
    『やぐらのまわりに輪になって踊る式の盆踊りは東京音頭の販促から始まった』:で、これを引用するって事はまだ「タイアップの歌謡史」を読んでいなかったと言うことに。
  • ひぐらしとかスクールデイズとか - 【B面】犬にかぶらせろ!

    http://d.hatena.ne.jp/NaokiTakahashi/20070924#p1 http://d.hatena.ne.jp/REV/20070924/p2 この辺の問題について。表現の自由云々ではなく、コンテンツに金を払うかどうかという問題なんじゃないか。 地上波である以上、スポンサーの思惑には抗えない。一方ペイチャンネルやセルDVDならそんなことは問題にならないわけだ。過去にもペイチャンネルであれば問題なかった『カウボーイビバップ』や『攻殻機動隊SAC』の話が、地上波では放映されなかったことがあった。 さて、アニメより消費者人口の少ない格闘技の世界の話。 今年PRIDEという総合格闘技の大会が突然に消滅した。去年の春にとある事情でフジテレビと決裂し、スカパー!のPPVでしか見られなくなったんだけど、有料視聴者数はあまり伸びず、1年持たずに消滅した。 地上波優位のこの国に

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    junkMA
    junkMA 2007/09/25
    金を払わず、無料で楽しんできたツケが、産業の崩壊という形で回ってくる:もともと金を払う文化のあった同人が産業として形になっていたりとか
  • エコかわいい - 【B面】犬にかぶらせろ!

    「ザ・リバティ」という雑誌の9月号の表紙が倖田來未。「エコかわいい」だそうだ。倖田來未はどこをとってもナチュラルではない。 ちなみにこの雑誌、幸福の科学出版の刊行物。

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  • CD音痴論ってあったよね - 【B面】犬にかぶらせろ!

    10年以上前の話だけど、CDの音はピッチが安定しないという欠陥があり、これを聞いて育つと皆音痴になってしまうという話が朝日新聞の投稿欄か何かに載り、その後、それを巡る議論が起こった。覚えてる人います? かなりトンデモな話だったんじゃないかと記憶しているんだけど。 この出来事を僕はネット経由で5、6年前に知った。でも当時あった反論サイトが見つからない。 すぐ見つかった反論サイトはここ。 http://www.dynamicaudio.co.jp/audio/5555/7f/oto/oto13.html 件のCD音痴論の概要も書かれている。難しいけど。 このCD音痴論を投書した人が、このことを書籍化していたらしい。もう10年前だけど。買ってみよう。 「CDの音痴論」を考える 作者: 冨田覚出版社/メーカー: 鹿砦社発売日: 1998/12/10メディア: 単行 クリック: 1回この商品を含

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    junkMA
    junkMA 2007/04/22
    比較的新しい技術に対しての、旧来派の物言いはいつの時代も:いちスノッブとして、自戒しておきたい
  • お笑いの先鋭化と揺り戻し - 【B面】犬にかぶらせろ!

    ザ・たっちの何が面白いのか(たけくまメモ) すいません、当に俺わからないんだけど、あの二人のどこがおもしろいんですか。なんで人気あるのですか。 もう終わったけどかつての『内村プロデュース』みたいな、いかにつまらないかを競うことが逆におもしろいみたいなお笑いの流れっていうのは先鋭化し過ぎていて、正直よくわからなくなってた。 それと芸人が過去の恋愛を真剣に語るようなバラエティってのもシュール過ぎて、ちっとも笑うポイントがわからなかった。 それに比べて、ザ・たっちはむしろ王道。笑いのポイントを考える必要は無いからね。

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    junkMA 2007/02/16
    思考派と非思考派がますます極端化している
  • ディスコの正統じゃない - 【B面】犬にかぶらせろ!

    『chocolate disco』Perfume http://www.youtube.com/watch?v=N5fvGxxhpks エレクトロなビコビコ音をなんでもディスコと命名してしまう傾向には苦言を呈したい。ディスコ音楽の正統は、電子音ではなく生のストリングスだ。電子音を持ち込んだのはジョルジオ・モロダーであって、正統なディスコ(フィリー)から見れば“ミュンヘン”と呼んで蔑むべし。アップルのCMで「ユーロビート」と蔑んでいるように。 ジョルジオ・モロダーがドナ・サマーでヒットを出した辺りで当のディスコは終わってるね。 えーと、ドゥービー・ブラザーズはマイケル・マクドナルドが入った時点で終わってるぜ、とかそういうロックオヤジな感じで一度偉そうに威張ってみたかった。 id:aerodynamikさん情報ありがとうございました! ホット・スタッフ~ドナ・サマー・グレイテスト・ヒッツ ア

    ディスコの正統じゃない - 【B面】犬にかぶらせろ!
    junkMA
    junkMA 2007/02/03
    なるほど、この記事からもid:inumashさんが言っていたようなことに通ずるものを感じる:『I Feel Love』のクラブリエディットブートはアホみたいに存在するよなぁ
  • 路上のクリシエ、君は疲れた笑顔を再びその大空へと駆け抜けるがいいさ - 【B面】犬にかぶらせろ!

    池袋を歩いていたら、西口で路上ミュージシャンが演奏していた。ちょっと興味を持って、立ち止まって聞いてみた。この手の路上フォークグループのクリシェが立て続けに耳に突き刺さってきた。無料でCDを配布していたので、その歌詞カードから一部紹介させていただきます。 ちなみに僕が目をつけたグループはギター2+ベース1という編成の3人組。 ストリートミュージシャンを取り上げる番組に出演しているらしく、ウェブに写真を発見。 http://www.street-f.net/artist/1363/artist1363.shtml このCDに収録されてる曲は、ほんとどこをとっても完璧です。 まず、僕が耳にして足を止めた部分。 自分らしく生きてやれ 自分らしく叫んでやれ 全ての若者が栄光を勝ちとるために 『少年の夢』 フォーク歌手が「栄光」とかいってるのって面白い。アリスかゆず(栄光の掛け橋)の影響かもしれない

    路上のクリシエ、君は疲れた笑顔を再びその大空へと駆け抜けるがいいさ - 【B面】犬にかぶらせろ!
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    junkMA 2006/10/08
    需要と供給、というのを説明するのに手のいい事例
  • 難病を巡って編集合戦 - 【B面】犬にかぶらせろ!

    『INVITATION』誌9月号の『真実一郎のタイアップ資論』ではじめて知ったんだけど、YUIという歌手のプロモーションとして作られた『タイヨウのうた』という映画がある。 これは「不治の病に苛まれた彼女が、音楽活動を続ける中で同世代の男子と恋に落ちる」という、難病ものらしいんだけど、その難病を巡ってWikipediaのページが編集合戦になっている。 Wikipedia::タイヨウのうた 件の難病は“色素性乾皮症”といって、ひとことでいえば「日の光に当たれない病」なんだけど、映画におけるこの病気の知識に誤解が多いことが編集合戦の原因。 やはり難病エクスプロイテーションとして有名な『DeepLove』でもエイズの潜伏期間や発症までの時期が滅茶苦茶だと叩かれていたっけ。 “難病エクスプロイテーション”って今思いついたんだけど、わるくない言葉だね。ググったけどまだ誰も使っていないようだ。 で、こ

    難病を巡って編集合戦 - 【B面】犬にかぶらせろ!
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    junkMA 2006/09/18
    難病エクスプロイテーション:難病をネタにした(情に訴えかけるている感が強い)映画。しばしば取り扱う病気に対して誤解していると思われる表現が含まれている傾向がある。
  • 男はレース編みのパンツでは萌えない? - 【B面】犬にかぶらせろ!

    昨日の『恋のから騒ぎ』で、女のコはレース編みの下着を「かわいい」と褒めて欲しいという話になっていた。結論は“男は中身にしか興味がない”というものだったけど、それはミモフタもなさすぎ。以前この日記で、女性の下着問題に触れたときこれは男が声を大にしてアピールした方がいいのでは?、とレース編み問題に触れたのだけど、当時は“9アンテー”*1しか徳を積んでいなくって、何の反応ももらえなかった。今度は再チャレンジ! 男は女性の下着に興味はある! だけど、レース編みが“かわいい”というのは女性の勝手な思い込みで、男はむしろ“レース編みのパンツでは萌えない”と思うのだけど、賛同者いませんか? 逆リンク! http://d.hatena.ne.jp/yasuhito/20040523 Tバック、紐パンに1票です。 *1:id:kokoroshaさんの所で“アンテー”の意味が補足されてます。ちょっと感動

    男はレース編みのパンツでは萌えない? - 【B面】犬にかぶらせろ!
    junkMA
    junkMA 2006/08/16
    同意。この辺、どういう意識差異があるかちゃんと調べてみてもいいかも
  • 歌詞の「引用」は無断でやるのが当たり前 - 【B面】犬にかぶらせろ!

    引用の件でid:ululunさんより返答があった。 尚、はてなブックマークコメントでid:gotanda6さんから『俺も尻馬に乗るけど、http://d.hatena.ne.jp/gotanda6/20051117/jasracで訪ねた正統な引用を「悪法も法」とうやむやにしている件にも答えて欲しいね。』というコメントを頂いているわけですが、gotanda6さんが「正当な引用」とお考えなのでしたらそれで良いのではないでしょうか。言ってみれば見解の相違、というもので、どちらかの考え方が一方敵意(ママ)に正しいというものでもないように思います。 http://d.hatena.ne.jp/ululun/20060614/kunekuneforotsune 読んでいる人にはまったく何の話か理解できないだろうから説明。 発端は『牧歌組合〜耳コピとエロジャケ〜』というブログがJASRACから警告を受け

    歌詞の「引用」は無断でやるのが当たり前 - 【B面】犬にかぶらせろ!
  • 非モテラジオ聞いた - 【B面】犬にかぶらせろ!

    ラジオクリルタイ 第六回 公開収録@2006-05-06 vol.1:ラジオクリルタイ(仮) ラジオクリルタイ 第六回 公開収録@2006-05-06 vol.2:ラジオクリルタイ(仮) Vol1は竹熊さん加野瀬さんの恋愛論。Vol2は非モテ社会が何故生まれたかと、どうすれば非モテから脱却できるかという話。 僕は非モテはどこまでいっても自意識の話にしかならないと思っていたので、非モテというテーマ自体への興味が薄かったんだけど、これを聞いてそうじゃない非モテ論が垣間見れて面白かった。 ラジオから得られた知識と自分なりに考えた部分を混じえたまとめを書いておくと、非モテというのは80年代以降の消費社会から漏れた人たちということらしい。 竹熊さんは70年代以降のサブカルチャーの発生の話からはじめていたけど、80年前後からカップルを消費単位とした市場が主流となってゆく。それ以前の消費単位はニュファミ

    非モテラジオ聞いた - 【B面】犬にかぶらせろ!
    junkMA
    junkMA 2006/05/12
    『若者殺しの時代』参照。
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