本業のオペラだけでなく、日本歌曲やロックまで歌うマルチボーカリストとして活動する錦織健氏。最近では自らオペラのプロデュースを手掛けるなど、多忙な日々を過ごしている錦織氏は、ストレスやプレッシャーとどのように向き合い、対処しているのだろうか。 (取材・文/黒田隆憲、写真/猪又直之) 錦織健(にしきおり けん)。1960年生まれ。国立音楽大学を卒業。文化庁オペラ研修所修了。第17回ジロー・オペラ賞新人賞、第4回グローバル東敦子賞、第1回五島記念文化賞新人賞、第6回モービル音楽賞洋楽部門奨励賞受賞。現在に至るまで、全国各地で公演を行っている。今までリリースしたCDに『秋の月』『君と旅立とう ベスト・オブ・錦織健』などがある(画像クリックで拡大) ――最近は声楽家としてだけではなく、オペラのプロデュースもされていますが、プロデュースというのは、具体的にはどのようなことをなさるのですか? 錦織: 発
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