「まだ超絶赤字」だけど「撤退します、以上」はありえない――エックスモバイル木野社長:MVNOに聞く(1/4 ページ) エックスモバイルの運営する「もしもシークス」は、異例づくめのMVNOだ。代理店を使った販売モデルや、「iPhone」や「Xperia」の白ロムをセット販売で扱うという大胆な戦略で、話題を振りまいている。ISPやインターネット事業者が多いMVNOの中で、“専業”という立ち位置を貫いているのも、珍しいと言えるだろう。 それだけに“中身”がしっかり見えず、不安も出てくる。運営体制はどうなのか、回線や端末はどのように調達してきているのか――こうした疑問を感じるユーザーも少なくないはずだ。実際、もしもシークスがiPhone・Xperiaの白ロムの取り扱いを発表したことについて、賞賛する声が上がる一方、端末の出どころがはっきりとしないことなどに対する批判の声も少なからず聞こえてくる。