テレビ東京ホールディングスが、11月7日に2016年3月期第2四半期の決算を発表した。売上高は前年同期並みの657億3900万円(4.2%増)だったが、利益面では大幅な増益となった。営業利益は39億7800万円(49.3%増)、経常利益は41億6700万円(44.8%増)、純利益は25億円(57.4%増)である。 ソフトライツ収入の伸びが目立った地上波放送事業が堅調で売上高518億円(3.1%増)、営業利益が24億700万円(154.1%増)となっている。BS放送事業は75億3800万円(9.8%増)、営業利益は7億円(45.1%減)。 放送周辺事業は売上高168億4800万円(3.4%増)、営業利益は12億2100万円(14.0%増)である。このなかにはアニメ専門チャンネル「AT-X」を運営するエー・ティー・エックスも含まれるが、売上高は26億1800万円で2.7%減としている。広告関連