北朝鮮から吹く風にはサリンがまざっていた 北朝鮮と中国との国境で、空気中からサリンが検出されていたそうです。 北朝鮮側から風が吹く時に調べていたところ、1立方メートルあたり0.015〜0.03マイクログラムのサリンが偶然検出された。…サリンは戦前のドイツで化学兵器用に開発された神経ガスの一種。殺傷能力が極めて高い。95年のオウム真理教による地下鉄サリン事件では多くの死傷者を出した。 …砲弾に仕込むのが一般的で、日本を射程に収める弾道ミサイル「ノドン」にも搭載できる。ただ、熱に弱いサリンを大気圏再突入時の熱から防ぐ技術は、現在の北朝鮮にはないとも言われている。 朝日新聞デジタル:どんなコンテンツをお探しですか? サリン等の化学物質をつかった兵器を「化学兵器」といいます。北朝鮮は化学兵器を製造、保有しています。戦争の際にはサリンやマスタードガスなどの毒ガスを大砲の弾やミサイルに積み、韓国に向け
逆境は急に訪れることがあるし、じわじわと迫りくることもある。 私は今は起業には遠いところにいるけれど、もしも本当に起業して社長になったら、孤独という面もあり、逆境が訪れたときには精神的に相当キツイだろうということは想像している。 まあ、今のサラリーマンとしての境遇もたいがいキツイく、逆にいい経験をさせて貰っているとも言えるのだけど、そういった体験も踏まえつつ、逆境に打ち勝つための作戦を整理してみた。 基本的には将来の自分に向けた文書でもあるけど、仕事がキツイ環境でうつ病になりそうという場合の処方箋としてもある程度使えるのではないかと思う。 1.迷ったら寝る 締切りが迫っていて、本当に寝ずに頑張らないといけない場面では迷わずにやるしかない。でも「迷う」ということは、普通はどちらの選択肢も魅力的なのだ。 長期的に見れば、睡眠時間を過度に削って頑張ったからといって、逆境からは脱出できず、逆に集中
先日のエントリーでも少し触れたが、Ruby on Railsの最大の問題点は、それが持つ「一見そのフレームワークがMVCの形をとりながら、MVCの最も大切なところを外している『えせMVC』である」点にある。MVC(Model View Controller)がなぜ必要かを根底の部分でちゃんとと意識せずにRailsアプリケーションを作ると、後々ひどい目に会うので注意が必要である。 その意味では「RailsでMVCを学ぶ」などもっての他だし、「JavaにもRailsと同じようなフレームワークを作って業務用アプリの開発を効率化しよう」などという発想もとても危険である。 ということで、今日はまずはMVCの解説から。 MVCの発想の根底には、「モジュール化と情報の隠蔽により、プログラムがスパゲッティ化するの(コード間の相互依存関係が複雑に入り込んでしまってにっちもさっちも行かない状態になること)を避
Webコミュニティとかを作っているロケットスタートという会社の代表取締役をやっています。いつもがんばっています。 勝間和代さんという、最近のビジネス本業界で大ヒットと飛ばしまくってる人がいます。著作累計発行部数は200万部を超えたとかで、この出版不況の中では異例のブレイクぶりです。 一方で、R25というフリーペーパーがあります。これはリクルート社が出している無料の雑誌のようなもので、駅などに設置して配布しています。これも設置後すぐになくなるような人気雑誌です。 先日、この二つの共通した戦略について聞いておもしろかったので紹介。 共通の戦略 この二つの共通した戦略として、「既存の本屋や出版社の支持を得る」というものがあります。 まず勝間和代さんは、自分の著作の中で、様々な本を紹介します。本屋さんいわく、そこで紹介された本はどんどんと売れる。 なので本屋さんは、勝間和代さんの本を売
というわけで、鳩山首相に同行した1泊2日の駆け足の韓国、中国出張から帰り、本日は休みをとっています。産経紙面上の記事では永住外国人への地方参政権付与問題や東アジア共同体構想に関し、けっこう厳しいことも書きましたが、ブログの方はお気楽エントリばかりだったので、本日は鳩山氏がちょっとこわばった顔を見せていた場面を紹介します。 9日夜、首相外遊では恒例となっている同行記者団との「内政懇」という名のカメラなしのミニ・インタビューがありました。当初予定は10分程度だったのですが、結局、20数分にわたり、いろいろ質疑があったのですが、その場でやはり鳩山氏の「故人・匿名」献金問題に関する質問が出たのです。私がどのタイミングで聞こうかと逡巡しているうちに、他社さんが口火を切ってくれました。 記者(社は不明) 鳩山首相の偽装献金問題では、次々に新しい事実、今まで説明されていないことが出ている。国会でも追及さ
昨日はIBMのラショナルソフトウェアカンファレンスに参加しました。1日中、ソフトウェア開発方法論に関するセッションを聞いていたのですが(最後のセッションは、自分が司会のパネルディスカッションでもありましたが)、その中で最も印象的だったウォーカー・ロイス氏のプレゼンテーションを紹介したいと思います。 ウォーカー・ロイス氏はIBMラショナルソフトウェア部門のバイスプレジデントで、アジャイル開発手法としてよく知られるRUP(Rational Unified Process)の創始者でもあります。彼の講演は、この日の基調講演の1つでした。
「渋滞解消の切り札なのに。建設が遅れてしまう」――。東京外郭環状道路(外環道、練馬―世田谷間)の建設事業で、計71億円の補正予算のうち9割以上の執行停止が9日、国土交通省の馬淵澄夫副大臣らから発表された。 停止を免れたのは測量・設計費5億円のみ。東京都の担当幹部からは「地元自治体の意見を一切聞かれなかった。これでは“非民主党”だ」と皮肉交じりの嘆息が聞こえ、政権交代に一役買った民主党都議からも「残念の一言」と疑問の声が出た。 「国交省の出先事務所に聞いても『わからない。本省に聞いてくれ』の一点張りで、現場に情報がない。政治主導にもほどがある」。外環道事業を担当する都建設局には、発表にあたり国交省から連絡は一切なく、情報収集に追われた担当幹部は怒りに語気を強めた。 都にとって、外環道建設は「悲願」だ。16キロに及ぶ練馬―世田谷間は1966年に都市計画決定されたが、地元の反対運動で凍結。99年
3ヶ月程前に、行きつけの郊外型書店が閉店したという記事(→『ジリ貧の発想』に陥った書店のコスト削減策)を書いたばかりだが、先月末にまた別の郊外型書店が急に閉店してしまった。これで、会社帰りに車で立ち寄れる郊外型書店はほぼ全滅となってしまった。ここまで急に書店環境が激変してしまうと1消費者としては困ってしまうが、当の書店側はもっと困っているのだろうと思う。現在の書店を取り巻く状況を以下に列挙してみると、 1、不況の影響で本や雑誌を買う人が少なくなっている。 2、国民の活字離れが激しくなっている。 3、便利なネット書店(アマゾンなど)に客が流れている。 4、安価な中古書店(ブックオフなど)に客が流れている。 この他にももっと多くの細かい事情があるのかもしれないが、もはや現在の既存書店は「先行きが不透明」というような生易しい状態ではなく、「お先が真っ暗」というような状況に近いのかもしれない。私の
これはひどい、としか言いようがない。 消費者委員会の7日の会議だ。ぜひ、日経BP Food Scienceの森田満樹さんの連載「目指せ! リスコミ道」をお読みいただきたい。当日の審議の模様が詳細にリポートされている。議事録がまだ出ていない中での貴重な記録だ。森田さんのことだから、間違いはないはずだ。Food Scienceは有料サイトで月500円。だが、このリポートを読むだけでも十分に価値がある。それくらいすごい審議内容だ。 私は残念ながら所用で傍聴に行けなかったのだが、森田さん、さすがです。素早いリポートを、ありがとう。今回は、このリポートを引用しつつ、論を進めたい。 会議ではエコナの問題が取り上げられていて、特定保健用食品(トクホ)の認可について検討されている。だが、多くの委員がジアシルグリセロール(DAG)とグリシドール脂肪酸エステルという二つの問題があることを分かっていない。ごっち
マリオ的TRPGについて スーパーマリオというゲームは、始めてプレイする人がルールを理解でき、すぐ遊ぶことができる(あるいは、できやすい)。 そういう敷居の低い、間口の広いTRPGが出てくるといいなぁ、とは、誰しも思うだろう。 では、それは、どのように達成されるか? いや、すぐ作れるものなら、作ってTRPG界に貢献するわけだが(笑)、そこまで頭は良くな いので、とりとめなく考えて見る。 ルールの完全性と敷居の高さ ちょっと話がずれるが、TRPGにおける行動、判定というのは、様々に解釈の余地がある。ルールに直接書いてない行動をプレイヤーが行うことができるし、ルールの範囲でもGMの解釈で判定が異なることが多い。 多くのボードゲームのように、プレイヤーの出来ることと勝利条件が、かっきりはっきり決まっているわけではない。 これを指して、TRPGのルールの不完全性が、敷居の高さと結びつけて語られるこ
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