ブックマーク / hannarimango.hatenablog.com (407)

  • 大窯操作備忘録 - はんなりマンゴー

    息子の作品と共に陶蟲夏草鉢を18ほど入れ、大窯を使わせてもらって素焼きすることに。小窯だと大窯一段分も入らないのにこの容量の大きさよ。 釉掛けしたら次は大窯で一度に3段構成で焼きできてしまいそうだ。 磁器用の大窯は1号。陶器用の大窯は2号。しっかりと右にレバーを押し倒す。 トグルスイッチも2号に切り替える。 そしてブレーカーもON。 電源をON。 陶器の素焼きはプログラム1番。 STOPを長押ししてクリアした後、PTNでプログラム1番を選択してRUN。温度が即座に計測される。日は32℃なり。真夏日だ。 大窯の奥の温度計が必ず奥深くに差し込まれているかを確認する。 1時間ごとに温度上昇を確認し、記録していく。500℃ほどまであがり、窯の上部の穴に鏡をかざして水蒸気が出ないことを確認してから栓を閉める。あとはマイコンが自動操作してくれる。電気窯は楽ですな。

    大窯操作備忘録 - はんなりマンゴー
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    k10no3 2023/08/06
  • 新鮮で懐かしい「西武園ゆうえんち」にあれこれ思う。 - はんなりマンゴー

    かねてから興味のあった西武園ゆうえんちに子供達が行きたいと言うので休みをとって行ってみた。まだ世の中の親は夏休みを取るには早いだろう、かつ猛暑日の合間を縫えば比較的空いてるのではないかと思った。 レトロをテーマにして再生されている。飲店やお店が集まった屋根のついた夕日が丘商店街は江戸東京建物園を模倣したような造り。 商店街の突き当たりが銭湯というのも似ている。あちらは子宝湯。こちらは朝日湯。夕日が丘の朝日湯だ。 正直なところを言えばハリボテ感はあってテーマパークのそれだ。地方の取り壊される古い建物を移築保存する受け皿になってくれたら最高だけれども商業的な算盤勘定的には難しいのだろうな。 繁忙期や土日は1時間以上待つこともザラだという喫茶ビクトリアに開園一番で入店し早い昼を済ませてしまうことに。 レトロな喫茶店の制服を着たお姉さんが給仕してくれる。 さすが、この時代にあって映えを意識した

    新鮮で懐かしい「西武園ゆうえんち」にあれこれ思う。 - はんなりマンゴー
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    k10no3 2023/08/02
  • 親子陶芸 - はんなりマンゴー

    夏休みはせめて週末のどちらかの日は子供の相手をしよう。最近、もうあれこれが残り少ない気がする。子供とじっくりと遊ぶ時間は驚くほど少ないことが見えてきた。 同僚には聞かせられないが、仕事で手を抜いても価値のあることのような気がする。今過ごさないともう過ごしたい時には子供達は塾に部活に忙しくなってしまうのだろう。 集中できるのは90分が最長だ。土を練り、轆轤で2つコップを挽き、自分で綺麗に掃除もしてもらった。楽しかっただろうか。 魅力の伝え方に努力や工夫をもっとしても良かったかもしれない。 たぶん、私は子供に依存することはない。子供達が自分たちの興味関心にしたがって自分の世界を作っていくならば一緒に時間を過ごすことを強いることはないだろう。 私たちのもとに生まれ、育ち、巣立っていくことをなんだか急に俯瞰的に感じてしまった。時間はあっという間に過ぎていく予感が強くした。 今年の夏は次男と可能な限

    親子陶芸 - はんなりマンゴー
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    k10no3 2023/07/31
  • 高円寺のスラム - はんなりマンゴー

    こういう景色があるのは高円寺ならでは。 日大好きな外国人ばかりが集まる一画がある。大学修士で学んでいる者、自衛でゲームを作っている者。皆、日語が流暢だ。 薬や暴力の気配の無い、清貧なスラム。そういう雰囲気が好きだ。安普請のこういう居場所がある街は豊かだと思う。 出会いがあった。高円寺に住む陶芸をもう9年近くやっているという若い学生の男だ。陶芸話をできる人はなかなかおらず貴重。たまに飲みに誘おうか。

    高円寺のスラム - はんなりマンゴー
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    k10no3 2023/07/29
  • 子供に記憶に残る夏休みの思い出を - はんなりマンゴー

    次男の図画工作。なんだかカラフルで悪くない。グラデーションの尻尾が紙をはみ出しているのも良い。どこかに飾ろうかな。 子供達は7月21日から夏休みに入ってしまった。8月末までの長い長い夏休み。 長男は塾の夏期講習で忙しいらしい。中学受験するとなると小学校高学年からもう気ままに遊ぶことはできなくなると知った。 せめて次男を遊びに連れ出す役を担いたい。記憶に残るコロナが明けた夏を。 箱根旅行。関所を見学したり社会科見学よりのスポットへ。 神戸の友人宅に遠征。 御嶽山登山、宿坊、滝行、温泉。 秋川渓谷か奥多摩にキャンプ。自炊スキルを鍛える。 高円寺の阿波踊りで踊る。 子供の自炊スキルを鍛える。 子供と工作。工房で轆轤。 子供と市営プールで泳ぐ。

    子供に記憶に残る夏休みの思い出を - はんなりマンゴー
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    k10no3 2023/07/27
  • 蝉の造形 - はんなりマンゴー

    至る所で蝉時雨。命を燃やすかのように狂ったように鳴いている。道路で車に踏まれた蝉は生きてた頃から水分などなかったかのように乾燥している。空っぽの鳴動する殻。 そんな蝉を思い浮かべながら一体を造形してみる。胴体を胸の下で輪切りにして鉢に載せてみた。ついでに蝉の抜け殻も捕まらせてみた。 そうすることで翅を鉢に沿わせて焼けるようにした。その試みは吉とでるかどうか。 菌糸体は過せずに背中から生える植物だけで表現したい。青鎖竜などのニョロニョロとした多肉植物が合うのではないか。 脚の先の附節を細く作るのが重要らしい。また、基節、転節、腿節、脛節、附節と5部に分けるとやはりそれらしさが増す。節が多くなるだけ乾燥時や素焼き時に折れる可能性が高まるので作り手としては悩ましい。 頭はデフォルメされたイラストで見る印象よりも実際には小さいように思う。 翅は実際は4枚なのだが後翅の2枚は隠れてしまうので割愛し

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    k10no3 2023/07/26
  • ほっこりする街の居酒屋「コッカラ」 - はんなりマンゴー

    昨年11月にオープンしたという高円寺エトワール通りの家庭料理居酒屋。この入口のガラス戸が私の好みど真ん中。 気さくなおばちゃん2人が経営しているっぽい。 値段はなんとも良心的で味付けも優しく美味しい。とうもろこしのかき揚げは美味しくないわけがない。 隣には日在住14年のアメリカ人が流暢な日語で豚汁をお代わりしていた。なるほど。温まる味だ。タコの唐揚げもつまむ。 ウリは米にこだわったおにぎりでコンビニのそれよりも大きなおにぎりが一個260円。 コロナ禍で閉店してしまって寂しいと感じる店も多いが、こうして新しい店も出てきてくれた。コッカラは何度も来ることになりそうな予感。

    ほっこりする街の居酒屋「コッカラ」 - はんなりマンゴー
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    k10no3 2023/07/25
  • 「博物ふぇすてぃばる」は地獄楽 - はんなりマンゴー

    東京は九段下にある科学技術館で「博物ふぇすてぃばる」なる自然造形系の展示販売会があると聞いて行ってみた。 ・昔は子供達の自由研究のネタになるような素材やキットが売られていたらしい。 ・今はX万円はざらなハンドクラフトマーケットと化している。1個1万円以上はざら。シルバーアクセサリーなど数万円もざらで子供を対象にしていない。 ・お客さんの数は最も少ないとされる日曜午後でも大混雑。 ・イラストのコピーなど同好会的な素朴な作品は見向きもされない。人気の有る無しが目に見えて露骨で人気ブースは既に売る作品が残っていない状態。 ・他の展示販売会の常連のようなプロばかり。アマチュアは少ない。レベルも値段もとても高い。 ・出店料は180cmx90cmで土日のうち1日で16,800円。両日で25,700円。ギャラリー手数料30%として56,000円以上売るつもりならこちらの方が安上がり。 多くの方に作品を見

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    k10no3 2023/07/24
  • 梱包出荷作業が苦手 - はんなりマンゴー

    一番のお気に入りの一つなのだが委託販売に出してしまった。しかし名残惜しくて売れずに戻ってくる可能性のある値付けにした。 その値段を出して買いたい人がいるならば譲っても良い、そういう作り手目線の勝手な値付けだ。 何せ数ヶ月かけて焼き上がり、さらに半年近く「紫太陽」の幼苗を植え込んで育てている。伝わらない手間と時間がかかっている。日光にしっかり当てればこの秋、素晴らしく明るい赤紫になってくれることも伝わるだろうか。そう言うことを考えるとベストな状態の時期に売りたい。 ようやく幹が曲がり始めているのだよ。 梱包作業が面倒くさくて苦手だ。しかも梱包素材や緩衝材もそれなりに値段がかかると知った。届いたら捨ててしまうモノや配送費にそれなりな費用がかかる。頭ではわかっていたことだけど可能ならば省きたい無駄だ。 もう一つ、子実体で飾った団子蟲陶蟲夏草鉢。 サボテンの高さが倍近くに育って赤く色づいたら完成系

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    k10no3 2023/07/23
  • 横浜中華街でビャンビャン食す - はんなりマンゴー

    滅多に行かないので帰途、関内で降りて早い夕横浜中華街で取ることにした。これよこれ。学生の頃にデートに数回来た。 中華街らしさを子供達に見せたくて関帝廟に立ち寄る。三国志を知らないと中華な寺院以上の感慨は得られないだろうな。 ここまで中華料理店が集積するのはやはりすごいことかもしれない。ここだけ日ではないと息子は言う。 それでも臭豆腐の強烈な匂いや道端のゴミがないと場の迫力に欠けるなどと思う。中国人の店員もどことなく愛想が良く穏やかで日化してしまっている。日人好みな中華街と化している。 空は青く、看板の数も控えめ。どこまでも日的な中華街だと思う。 関帝廟の近くでビャンビャン麺屋を見つけてしまい、小籠包プランが覆ってしまった。 ビャンビャンは擬音語らしい。ビャンビャンとべないとな。 全く辛くなく子供達も絶賛の味だった。香味豊かな胡麻油と想像のつかない複雑な調味料の味付けが美味し

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    k10no3 2023/07/22
  • 目黒で最高と名高いラーメン「黒」 - はんなりマンゴー

    同僚から激推しされていたので目黒の「黒」というラーメン屋に行ってみた。同僚曰く目黒で一番美味しいラーメン屋だと。 壁には芸能人のサイン色紙が隙間なく貼られている。Generations、ゴールデンボンバー、大所帯のアイドルグループなどなど。こういうのは店員が入店してきた客を見て、なんだ一般客か、お芸能人が来たサインをもらおう、とやるものなのか。いや、テレビロケで取り上げられた際のサインだろうか。Generationsや大所帯アイドルグループのメンバーがプライベートで一緒にこの狭い店になど来ないだろうから。 背脂の入った濃厚な味。美味しい。が普通。普通な美味しさで高円寺から電車を乗り継いでべに行きたいほど際立ってもいない。そもそも日ラーメン屋のレベルが高すぎて各駅に美味しいラーメン屋が複数ある。目黒にあってロケに便利だから芸能人がたくさん来た、かつサインを貼る類の店だということなのでは

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    k10no3 2023/07/21
  • 陶蟲夏草 3鉢造形 - はんなりマンゴー

    蛹の陶蟲夏草ばかりを3つ作った。 作ったさ。第一内歯の発達したフジ型ミヤマクワガタのオス。きっとミヤマクワガタ愛好家の目に留まったら「おお、フジ型だね。エゾ型もあるの?」と思うに違いない。エゾ型も作ろう。 ガラス瓶の上に嵌める一輪挿し型陶蟲夏草。 火焔茸っぽい子実体を生やした。 こちらはヤマトカブトムシ。 発達したジントラップを意識してみる。蛹か成虫かぱっと見ではわかりづらい気もする。 そしてもう一つ、フジ型ミヤマクワガタのオスの蛹。 蛹は見慣れてない人も多そうだから何これと言われる気がする。飼育している人にはにんまりとしてもらえるかもしれない。 こちらも一輪挿し。 エゾ型ミヤマクワガタの他に、ゾウムシやカミキリムシの蛹も作ってみたい。

    陶蟲夏草 3鉢造形 - はんなりマンゴー
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    k10no3 2023/07/20
  • こってりとしたミヤマクワガタの蛹 - はんなりマンゴー

    蜜蝋でできた作り物のような表面のこってりとした色合い。なんだか蜂蜜のような。 眼だけは蛹のうちから黒いのか。 腹の先はいつも時計回りに回す。蛹はじっと動かないものだと思ったが幼虫よりもずっと活動的に激しく動くとは知らなかった。 カブトムシ、クワガタ、ハナムグリなどの甲虫類は蛹の腹の段々が硬く尖ったジン・トラップと呼ばれる構造を持ち、蟻などに襲われると蟻の頭部や脚を腹の段々の間で挟んで切断攻撃するのだそうだ。 けして座して待つだけではなく防御機構も備えているだなんて。 蛹の段階で成虫の大きさは確定しているそうだ。目立つほど大きくは無いが第一内歯の発達したフジ型ミヤマクワガタのオス。 羽化まで頑張れ。羽化の準備の安眠を邪魔してすみません。

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    k10no3 2023/07/19
  • 2023年撮り下ろし真夏のセミヌード - はんなりマンゴー

    夏の風物詩といえば深夜のセミヌード撮影会。無料のエンターテイメントだ。今年も蚕糸の森公園へ息子たちと繰り出した。 20時に次男と見に行った時には羽化途中のものは見られなかった。22時過ぎに長男と見に行ったら目線の高さで羽化している個体がいた。多い木には10匹近くが幹を行軍している。 蝉の幼虫は真っ暗な地中にいてどのようにして日没を感知しているのだろうか。 それにしてもこのエメラルドグリーンの美しさよ。このままの色でいてくれれば良いのに。緑の蝉だっているではないか。 蛹にならない不完全変態の蝉は地上に這い出てきた段階で既にあの殻の中に翅が出来上がっているということになる。ということは幼虫の腹部の中も空洞なのだろうか。 もう眼は機能していて私のことが見えている様子。光を照らすと僅かに身を捩らせるが脱皮中の最も身体が柔らかく無防備な状態ではどうにもできないのだろう。身動きできないのに見えるという

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    k10no3 2023/07/18
  • 真夏の東京タワーの階段昇降 - はんなりマンゴー

    そういえば東京タワーに登った記憶がないな。そう気づいて息子と登りに行った。 16時までは外階段を登って上がることができる。その段数600。1Dayパスを買って明るいうちに階段を登り景色を楽しみ、一旦エレベーターで降りて早い夕べた後で再度エレベーターで登って夜景を楽しみ、外階段で降りる。2往復プランだ。 増上寺を下に望む。 朝鮮戦争で使われた米軍戦車を溶かして再利用されたという鉄骨。5年ごとに述べ9000人を投じてペンキを上塗りするという。 この日、外は蒸し暑いが風が抜けて気持ち良い。 案外、600段は負荷が少なく息を切らすこともなく15分弱で登れてしまった。外国からの友人を案内するのも良いかもしれない。 メインデッキの土産物屋は東京タワーグッズ尽くしだった。 昔の地方の土産物屋に置かれていたような地名だけテンプレートに刻んだような粗悪陳腐品ではなく、オリジナルデザインの面白いものが多

    真夏の東京タワーの階段昇降 - はんなりマンゴー
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    k10no3 2023/07/17
  • 極上マンゴー天然かき氷 中野「レザネフォール」 - はんなりマンゴー

    友人からお誘いを受けて中野の新井薬師そばにある「パティスリー レザネフォール」という朝べられるケーキ屋さんへ。なんと3連休中は15%OFFだそうだ。 マンゴーかき氷を頂いたのだがこれがかなりのべ応え。マンゴーの果肉がゴロゴロと氷の下にも隠れおり、さらに別添えで出されるマンゴーピューレを自分の好みで上から垂らし掛けながらべる。しかもケーキ屋の美味しい生クリームが横にも底にもたっぷりと入っていてかなり背徳的な仕上がり。 マンゴー風味のシロップを掛けるかき氷とは別次元なシロモノだった。これが1000円前後だが二人でべるのにちょうどよく、15%OFFになるとさらにお得な気持ちにさせてくれる。 バタートースト、ガーリックトースト、オニオングラタンスープコーヒーなども揃っており9時からの営業なのでモーニングで立ち寄って午前中からケーキやかき氷をべてしまう。 ケーキも美味しそうなのです。

    極上マンゴー天然かき氷 中野「レザネフォール」 - はんなりマンゴー
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    k10no3 2023/07/16
  • ミヤマクワガタの不条理な死 - はんなりマンゴー

    2021年の夏に秩父で子供たちと採集したメスが産卵したものを孵化させ2年かかって2023年にようやくミヤマクワガタを羽化させた。 瓶の底で蛹化すると羽化時の水分が床に吸われずにベシャベシャになり羽化不全を起こしやすいと聞いてひっくり返していた。 それが悪かったのだろうか。羽化後に身体も黒くなって外殻も硬化した様子だが全く動かないので取り出してみたらクビがグラグラとしている。死んでいる。ここまで綺麗に羽化不良を起こすことなく羽化できているというのに。 亡くなっている。2年かけて育てた最も大きな個体が元気に動く姿を見ずに見送ることになった。悲しく虚しい。 高円寺の「むし社」に持ち込むと標にしてもらえるそうなのでお願いした。死後の良好な状態だと2200円ほどだが腐っていたり状態の悪いものだと3450円ほどかかる。死んだばかりで状態は良いと思っていたのだが、クビがぐらついているのはもう腐っている

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    k10no3 2023/07/16
  • 高円寺の夏の花 - はんなりマンゴー

    7月の高円寺を巡回して見つけた花々をグラデーションに並べてみた。 高円寺には百日紅が多い。花期が長いので街が華やぐので大変良い街路樹だと思っている。 意識の上では全く認識していなかったがよく見ると黄色が混ざっている。藤の花の黄色同様に忘れがち。 鬼百合は赤鬼に似ているから鬼百合なのだそうだが、赤鬼は橙ではなく赤だし、斑点があるわけではない。他の百合と同様な姿なのに鬼とはあんまりだな。 クラゲのような宇宙船のようなタコのような。花弁は下向きに咲きがちなので蛸百合でも良いかもしれない。 ヤブカンゾウかな。 キバナコスモス。黄花ではなく橙花だよな。色の表現は随分適当。 向日葵。朝顔、百合、薔薇と同じぐらいに認知度の最も高い花の一種ではないか。

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    k10no3 2023/07/15
  • 中野サンプラザ - はんなりマンゴー

    2023年の7月2日で50年の歴史を閉じた中野サンプラザ。音楽好き、バンド好きには思い入れのある場所だったそうだ。5月、6月には山下達郎やサンボマスター、銀杏BOYZ、奥田民生、モーニング娘。などなど多くのミュージシャンがサヨナラコンサートを開いている。 サンプラザ中野くんはライブ予定表に無い。しかし閉館セレモニーには顔を出したそうな。なんとなく歌って欲しかった。 我が家との関わりは幼稚園の発表会で利用したこと、上層階のレストランで事したことがそれぞれ1、2回あったぐらいで青春時代に深く刻まれた思い出もない。 しかし遠くから我が家の方角を探すときに都庁の上などからこの三角ビルを探すのは容易で便利だった。まさにランドマークだった。 いや、深い関わりを思い出した。一番悲しいのは地下にあった激安花屋さん「D's」が閉店してしまったことだろうか。いつもびっくりするような値段で花材だけでなくサボテ

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    k10no3 2023/07/14
  • 陶蟲夏草鉢 黄金虫、蝉成虫、鹿鍬形、タランチュラ、蝉成虫、団子蟲 - はんなりマンゴー

    息子を連れて工房へ。削った鉢に陶蟲を載せるところまで作業できた。息子の面倒を見ながらにしてはなかなかの進捗。 まずは黄金虫。 変形粘菌の子実体は敢えて加飾しなかった。 触角がいつ折れるのか。 ぶつからないような場所につけるべきなのだろうか。 お次は蝉成虫。 蝉の腹は空洞なのだが、それをその通りに再現してみた。 今回の冒険はこの翅。とても繊細でいつ壊れてもおかしくない、厄介なシロモノ。 子実体を周囲にニョキニョキ生やして防護柵のようにすべきなのだろうな。実用性をもう少し考慮すべきかもしれない。 鋸鍬形と見せかけて鹿鍬形。 頭部と胸部だけの死骸。 鉢からはみ出した大顎がリスキーこの上ない。 今回のお気に入り、タランチュラ。 胴の真ん中がい破られている。 可憐な一輪を挿してやりたい。 菌糸に侵された感を強めた蝉の成虫。 小さい子実体をたくさん加飾するのもありだと感じる。 蝉の顔は冬虫夏草によく

    陶蟲夏草鉢 黄金虫、蝉成虫、鹿鍬形、タランチュラ、蝉成虫、団子蟲 - はんなりマンゴー
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    k10no3 2023/07/12