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ブックマーク / xtech.nikkei.com (112)

  • 【事例研究】生体認証キャッシュカードの危険性(1)安全性やコストを検討したか

    ビジネス上のリスクが顕在化したとき、対処する方法は色々ある。ビジネスの枠組みを変えてリスクがリスクではないようにしてしまう、ビジネスのやり方は変えず新しい技術や手法を導入し防御する、などである。 このうち、新しい技術による防御策は、「最新技術を採用」と対外的に発表できるし、実際にメディアの受けがよいため、リスクが発生している緊急時にすんなりと採用されやすい。ただし、技術を使う時にはトレードオフを常に考慮しなければならない。技術にかかるコストや副作用を見極め、技術を導入する場合としない場合の損得をよく考えるのである。技術の導入を見送り、ビジネスそのものを見直したほうが得策となることも多い。 リスクマネジメントにおける最新技術導入の是非を巡るテーマとして、銀行が発行している生体認証機能付きキャッシュカードを取り上げる。筆者は、生体認証付きキャッシュカードは導入すべきではなかったという意見を持っ

    【事例研究】生体認証キャッシュカードの危険性(1)安全性やコストを検討したか
  • 5分で人を育てる技術 (7)信頼関係を作る「上司と部下の約束」

    前回は,私たち3人のチームが一体化できない状況をご紹介しました。坂が岡田を攻撃するような発言を行ったため,せっかく,新しい仕事に乗ってこようとしていた岡田のモチベーションは,かなり弱まってしまいました。 それだけでなく,岡田の坂に対する「批判的な気持ち」は相当高まったと思いました。このままでは,部下の2人の人間関係は悪化し,双方安心して「自分が考えた意見・アイデア」を言えなくなると懸念しました。 そこで,私は,坂と話をして,彼の心の深層に何があるのか,彼のエネルギーを前向きな仕事に向けるために何をすべきかを考え,実行しなくてはならないと考えたのです。 岡田を事務所に帰した後,会議室には坂と私だけが残りました。

    5分で人を育てる技術 (7)信頼関係を作る「上司と部下の約束」
  • 「自分は大丈夫?」,個人情報が不正使用されていないか検索するサービス

    ID管理および保護サービスを手がける米TrustedIDは米国時間1月23日,自身の個人情報が不正使用されていないか消費者が無料で確認できる検索サイト「StolenID Search」を発表した。 StolenID Searchのデータベースは,盗難あるいは悪用されている可能性のある200万件以上の情報を収集する。当初は,クレジットカード番号と社会保障番号の2種類の情報を対象とする。 同社設立者兼CEO(最高経営責任者)のScott Mitic氏は,「多くの場合,消費者は自身の機密情報が不正アクセスを受けたことや,今も受け続けていることに気づかずにいる。情報が犯罪に使われる前に,漏えいや盗難を発見することが重要だ」と説明する。「当社の検索エンジンは,ID情報窃盗と闘う人々を助けるための,必要かつ便利な手段を提供する」(同氏)。 しかし,身分証明を必要とせずに,誰でもStolenID Sea

    「自分は大丈夫?」,個人情報が不正使用されていないか検索するサービス
  • 社内の不正行為はCRMアプリで防げる

    この頃,内部統制が話題になっている。筆者の理解では,内部統制の重要な側面の一つは,「業務活動の記録を残し,可視性を担保すること」だろう。 こう捉えると,内部統制は二つの要素で実現できそうだ。 一つは従業員の業務活動を記録する。つまり,各人に日報という類の記録を残してもらう。ただ,この記録の残し方を考える際には,少し知恵を絞る必要がある。詳しくは後に述べよう。 もう一つはコンタクト・トラッキング技術だ。代表的なツールが,いわゆるCRMアプリケーションである。このツールは顧客との「対話」を記録するのが主旨だが,それを通して,従業員の業務活動を記録できる。 CRMアプリの主要な役割は,顧客(含む再販業者)とのコンタクト(接触)をインシデントとして記録するという機能で成り立っている。いつに,どこで,誰と会って,どのような話し合い(対話)をしたか,という記録だ。 顧客の購買行動/消費行動を分析して,

    社内の不正行為はCRMアプリで防げる
  • 最終回:「その後どうですか?って断りやすい質問なんだよね」

    最終回:「その後どうですか?って断りやすい質問なんだよね」 購入する段階に至っていないのに期待を込めて聞いてくる営業 IP電話ソリューションを提供するABC通信の営業の草野さんは、先日大手飲料メーカー、レモン飲料を初めて訪れ、コンタクトセンターのIP化を提案してきたところだった。 草野さんは、レモン飲料の清水部長にIP化によるメリットを力説した。清水部長の対応は感じがよく、ときには感心して深くうなずきながら話を聞いていた。面談終了後、清水部長は「現在導入予定はないけど、いろいろ参考になることが聞けてよかったです」と、草野さんに告げた。 草野さんは、営業としての姿勢を認められたような気がした。「ぜひご検討ください。またご連絡させてもらいます」と、レモン飲料を後にした。「感触は悪くない」と草野さんは思った。 数日後、草野さんは清水部長に、「その後いかがでしょうか?」とフォローの電話を入れてみた

    最終回:「その後どうですか?って断りやすい質問なんだよね」
  • 第10回 文字のサイズとブラウザの違い 〜「はてなダイアリー」で起こった問題点:ITpro

    今回は,先日筆者の勤務するはてなのサービスの一つである「はてなダイアリー」で起こった,使いやすさに関する問題を取り上げてみたいと思います。使いやすさの向上のためにデザインを変更したところ問題が発生し,それをプログラミング言語であるところのJavaScriptを使って解決した,というお話です。 その問題とは,「文字の大きさ」に関するものです。 ブラウザには,文字のサイズを変更する機能が用意されています(図1)。例えばInternet Explorer(IE)なら「表示」メニューの「文字サイズ」から「最大」「大」「中」「小」「最小」の五つの段階を選ぶことができます。Firefoxも「表示」メニューの「文字サイズ」から選ぶことができますが,「大きく」「小さく」というメニューになっており,より自由に表示サイズを変更することができます。 図1:ブラウザでは文字サイズを変更できる ちなみにOperaは

    第10回 文字のサイズとブラウザの違い 〜「はてなダイアリー」で起こった問題点:ITpro
  • 5分で人を育てる技術 (5)言うことを聞かない“自信過剰な部下”:芦屋広太一つ上のヒューマンマネジメント:ITpro

    芦屋広太です。日頃いかが人を育てておられるでしょうか。 前回は,「仕事を丸投げする部下」の問題点を指摘しました。「丸投げ」という行為が,人のスキルアップにいかに弊害をもたらすかが理解いただけたと思います。 ところで,多くの方は「丸投げ」と聞いて「部下」よりも「上司」の方が問題ではないのかと感じたかもしれません。「丸投げ」という言葉を聞いてまず,思い浮かぶのは,いいかげんな「上司」が部下に「丸投げ」する行為でしょう。 これも非常に困ったものですが,これについてはまた,近いうちに「上司」シリーズを書きたいと思っておりますので,そこで言及することにしましょう。では,次の5分間指導に移ります。今回は,新しい部下の登場です。 言うことを聞かない部下「坂君」 部下の岡田と一緒に仕事をしていた私は,次第に人手不足を感じるようになっていました。提案の頻度も増え,それに伴い作成する資料も膨大になって,岡田

    5分で人を育てる技術 (5)言うことを聞かない“自信過剰な部下”:芦屋広太一つ上のヒューマンマネジメント:ITpro
  • 文字コード規格の基礎:ITpro

    この記事は,日経ソフトウエア 1999年10月号に掲載したものです。それ以降の情報が盛り込まれていませんので,現在とは異なる場合があります。 文字コード規格の基礎を手早く理解したい場合などにお役立てください。 文字コードは間違いなく情報を交換するための「決まりごと」なので,正確を期すため厳密な仕様が規定されている。だが,その仕様そのものを実装するプログラムを作る場合を除けば,プログラマが仕様の詳細を隅々まで理解している必要はない。六法全書を読んでいなくても問題なく普段の生活ができるようなものだ。 ここでは,通常のプログラミングをするうえで必要と思われる範囲のことを,なるべく簡潔に説明したい。「半角カナ」のような呼び名は正確さを欠くものだが,多くの人に伝わりやすいので説明の中でも使っていく。説明を簡略化するため「正確な仕様を知りたいときは規格書そのものを必ず参照してほしい」と書きたいところだ

    文字コード規格の基礎:ITpro
  • 芦屋広太 ひとつ上のヒューマンマネジメント : 5分で人を育てる技術 (4)仕事を丸投げする中間管理職な部下

    前回は,5分間指導に必要不可欠な「逆切れさせない工夫」を説明しました。 私の指導は,人が慣れ親しんだ習慣(=脳が楽な行動を選択するパターン)を変えることを強いるので,どうしても厳しめの言葉となってしまいます。人を育てるというのは,簡単ではありません。部下と喧嘩してでも,問題のある行動を変えてやるくらいの気持ちがないと,上手くいかないことを理解してください。 それでは,次の5分間指導に移りましょう。今回も部下である岡田とのエピソードです。 当時,私たちの主な仕事は,大手販社A社との販売提携の交渉 でした。システム部門の私たちは、先方の販売現場で使用する システムと先方の基幹システムに接続するシステムの機能を先 方に提案したりするというものです。 私たちは,A社の販売企画部門,IT企画部門に「気に入ってもらえる」仕様を考え,何回も提案し固めていく仕事をしていました。しかし,岡田は,今までシステ

    芦屋広太 ひとつ上のヒューマンマネジメント : 5分で人を育てる技術 (4)仕事を丸投げする中間管理職な部下
  • マネジメントの役割

    要求定義というと,ヒアリングのやり方などユーザーの要求の把握の仕方/整理法やまとめかた,ドキュメントの手法などが話題になりがちで,マネジメントのあり方について議論されることはあまりないように思います。しかし,要求定義がシステム構築プロジェクトにおける工程のひとつであるという視点に立ってみると,要求定義に関するマネジメントのあり方にもいろいろと考えなければならないことに気づきます。 プロジェクト・リーダーやさらにその上で統括的なマネジメント・コントロールを行うマネージャは一体どんな行動を心がけ,またどんな行動は慎んだらよいのでしょうか。 ある基幹系システム構築のプロジェクトでこんなことが起きました。要求定義を進めてゆくうちに「どうもこれは当初出した見積もりよりも大きな開発規模なるかもしれない」と思った受注側の統括マネージャが,急遽介入してきたのです。それは全く唐突にスケジュールを変更したい,

    マネジメントの役割
  • 5分で人を育てる技術 (3)部下を”逆切れ”させないための工夫

    前回は,私の「5分間指導」の具体的事例を紹介しました。 「抽象的に・・・ぼやっと考えるのではなく,頭に明確なイメージが浮かぶよう具体的に考える」ということと,「仕事があって,それにあわせて時間を消費するのではなく,まず時間があって,それに合うような仕事の方法を選択する」ということを説明しました。 この2つの話を紹介したところ,意外に多くのアクセスがあり,さまざまなコメントをいただきました。その9割以上は好意的なものでしたが,一部批判的なものもありました。 「抽象的と具体的というのはお前の言う意味で使うのではない。お前は馬鹿か!」 「部下がかわいそう。嫌な上司だな!」 「賢い部下には,いいけどね・・・」 何にでも,「人それぞれの見方」があります。私には私の「主張」と「根拠」があります。少なくとも,私は,「机上の空論」で皆さまに自分の意見を伝えているのではありません。 今,この瞬間(エッセイを

    5分で人を育てる技術 (3)部下を”逆切れ”させないための工夫
  • “午前0時に最も多忙”なコールセンター、携帯サイト運営者に提供

    「午前0時、携帯電話向けWebサイトへの問い合わせ件数は最大に達する」――。モバイル・コンテンツ制作を手掛けるサイバードによると、こうした事実が分かった。同社は2月から、携帯電話向けWebサイトのユーザー・サポート業務の請け負い業務を開始。AOLジャパンやTSUTAYAオンラインなどが顧客である。サイバードがコールセンターを置く沖縄統合モバイルオペレーションセンターの石川淳一センター長は「携帯電話の世界では、通常のユーザー・サポートと全く違うノウハウが求められる」と指摘する。 上のグラフは、携帯電話向けコンテンツを提供しているあるWebサイトに寄せられた、電話/電子メールによる問い合わせ件数の推移である。これを見ると、通常のコールセンターでは昼休み時間に問い合わせが多くなるのに対して、携帯電話向けWebサイトはピーク時の半分程度に過ぎない。問い合わせの約9割は電子メールによるものだ。 携帯

    “午前0時に最も多忙”なコールセンター、携帯サイト運営者に提供
  • 内部統制を確立させるマネジメント(前編)PDCAでは力不足!

    今回と次回は,内部統制を確立するためのマネジメントについて考えてみましょう。 「チョット,言わせて」コーナー: 内部統制に関する規定を作成して守らせるというが。 CIOが,お膝元の情報システム部門を統制するには,どのような手段が有効なのでしょうか。まず,規定を作成することは,避けて通れません。例えば,「情報システム部門の業務マニュアル」とか,「情報管理業務規定」(以下,この名称を使う)などといわれます。 「個人情報保護規定」や「情報セキュリティ管理規定」が既にある場合でも,「情報管理業務規定」を作成する必要があります。 この大きな特徴は,ITプロセスのすべてについて,マネジメント・フレームを示すとともに,使用する具体的な書式,チェックリスト,運用の手順などを網羅していることにあります。 CIOは,これらの規定を定めて「ただ,守れ」というだけで,よいはずはありません。 このことは,ISOの品

    内部統制を確立させるマネジメント(前編)PDCAでは力不足!
  • 5分で人を育てる技術 (2)抽象的なことばかり言う“理解が浅い部下”:芦屋広太一つ上のヒューマンマネジメント:ITpro

    前回は,私が人材指導において,なぜ「長い説教より論理的な5分」と言っているのか,その理由をご説明いたしました。 今回から,私が行っている5分間指導の具体的な話を紹介していきます。 「抽象的な言葉は禁止だ!」 もう,数年前のことです。その頃私は,ある企業でスタッフとして一人で気ままな仕事をしていました。普段はあまり仕事はないのですが,会社で何か問題が起ると,そこに投入されて短期間で問題を解決するという仕事をさせられていました。そう,この頃の数年は,私は部下を持たず,気楽な生活だったのです。 そんなあるとき,会社である問題があり,私はその仕事に投入されました。仕事は,大手企業との商品供給提携のための交渉でした。私一人では厳しいので部下を何人かもらって,久しぶりに部下を指導をすることになりました。 私は,提案資料を部下の岡田に命じました。しかし,1日たっても何もでてきません。そこで,どんな内容に

    5分で人を育てる技術 (2)抽象的なことばかり言う“理解が浅い部下”:芦屋広太一つ上のヒューマンマネジメント:ITpro
  • 講師ヤザワのセミナー日記[2] キックオフミーティングで、基本情報技術者試験に合格する意欲を持たせる

    最近では、入社前年の10月に内定式を行い、その日から内定者教育をスタートする企業が多いようです。内定者期間に通信教育を受けさせ、入社後の4月に実施される基情報技術者試験の合格を目指すのです。私は、これまで何度か内定式に呼ばれ、基情報技術者試験に合格する意義を熱弁してまいりました。内定者に合格する意欲を持たせるキックオフミーティングです。その概要を、Web上で再現させていただきます。 皆さんの中には、「なぜ基情報技術者試験に合格しなければならないのか?」「試験に合格しないと仕事をしてはいけないわけじゃないじゃないか?」と思っている人がいることでしょう。これから、皆さんの疑問を晴らさせていただきます。基情報技術者試験は、ITエンジニアが基礎知識を学ぶ絶好の題材です! 基礎を学ぶことは、とっても大事なことです! などと、45歳の若輩者の私が言っても、あまり説得力がないかもしれませんね。

    講師ヤザワのセミナー日記[2] キックオフミーティングで、基本情報技術者試験に合格する意欲を持たせる
  • 5分で人を育てる技術 (1)“長い説教”より“論理的な5分”

    前回まで,約2カ月にわたって文章術の話をしてきましたが,今回から,新シリーズとして,私の専門である人材指導をテーマとした「5分で人を育てる技術」を紹介していきます。 私は,長い間人材指導に携わってきました。そこで経験したノウハウ,テクニックのうち,ある程度効果があって,かつ簡単にできるものを選んでご紹介します。 “説教”では問題は解決しない 私が行っている人材指導では,「人の思考・行動パターンを変える」というステップが大きな意味をもちます。器が小さいと「より多くの水」は入りません。 まず,器を大きくして,成長するための準備を整えないといけないのです。それは,考え方を変えさせ,行動の習慣を変えさせるということです。 とはいうももの,そんなに簡単にはいきません。人が行動を変える・・・今まで慣れ親しんできた「習慣」を変えることはかなり困難を伴います。人は脳の支配から逃れることはできません。 人

    5分で人を育てる技術 (1)“長い説教”より“論理的な5分”
    k2low
    k2low 2006/11/08
    どう見たって聞いてないのがわかるのに朝礼で演説とか。
  • [業界ジョークの隠れ家] セミナーでギャグ言うのやめました

    タイトル:セミナーでギャグ言うのやめました 投稿者:矢沢久雄 出典:オリジナル 私は、ときどきIT企業におじゃまして、セミナー講師をさせていただいております。セミナーの時間は、だいたい10:00~17:00です。昼後の時間帯は、お腹がいっぱいなこともあり、コックリコックリと居眠りを始める受講者もいます。何とかして眠気を解消してもらおうと思った私は、説明の中にギャグを織り交ぜることにしました。 たとえば、UMLのユースケース図を紹介するときに「ユースケース・サンタマリア」と駄洒落を言い、質問に答えてくれた受講者に両手の人差し指を向けて「ゲッツ!(ダンディ坂野さんのギャグ)」と叫び、休憩時間に入るときは膝を抱えて体を丸め「ここで10分間の休憩(球形)」...など、思いつく限りのギャグを連発したのです。受講者の眠気も吹っ飛んだことでしょう。 ところが、セミナー終了後のアンケートを見て愕然としま

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  • 講師ヤザワのセミナー日記[1] 教育担当者の会は、大いに緊張したぜ!

    私は、10年ほど前からセミナー講師の仕事をしています。今回から、これまで私が経験してきた様々なセミナーの様子を紹介させていただきます。第1回で紹介するのは、つい先日終わったばかりの「教育担当者の会」です。とにかく緊張しました。セミナー会社に仕事を依頼してくださるお客様を前にして話をするのですから。セミナーのタイトルは「基情報技術者試験合格のための 内定者研修と新人研修 成功の秘訣」です。セミナーの概要をWeb上で再現させていただきます。 多くの企業様が、内定者研修と新人研修で、基情報技術者試験の合格を目標に掲げられています。ところが、なかなか合格率が上がらないと悩んでいらっしゃるようです。何が原因なのでしょう。どのような対策をすればよいのでしょう。講師である私の経験に基づいて、あれこれお話させていただきます。よい事例と、よろしくない事例を紹介します。あらかじめお断りしておきますが、よろ

    講師ヤザワのセミナー日記[1] 教育担当者の会は、大いに緊張したぜ!
  • 被害発生! 業務を止めるなCIOセキュリティ・インシデント対策講座

    万全の対策を立てたつもりでも、セキュリティ上のトラブルを完全に防ぐのは難しい。事前に予防策を講じるだけでなく、万一発生したときに、被害の拡大をい止め、ネットワークの停止を最小限に留める行動をとることが重要になる。このときどのように行動するかが、企業のネットワークを統括するCIOや情報部門のマネージャにとって真価が問われる正念場になる。 そこでストーリー仕立てで、事例別に取るべき行動を見ていく。最終的な目標は、予期せぬトラブルに備えてBCP(事業継続計画)を立案することだ。 主人公の小林さんは、日用品メーカー「いろは物産」の新米CIO。総務部長で最近CIO兼情報システム部長に任命されたばかりだ。小林CIOが情報システム部の山下課長と協力しながら、毎回違うトラブルに対応していく。その中で個別のトラブルにどう対応するかを学んでいき、最終的に体験を踏まえてBCPを立案するまでの過程を見ていこう。

    被害発生! 業務を止めるなCIOセキュリティ・インシデント対策講座
  • どうなっているの?あのソフトの仕組み - 今からでも遅くない!アルゴリズム入門:selfup

    Webの全体像を効率よく取り込み,分類する 「YSTのシステムは大まかに三つの機能に分かれます(図2)。最初は世界中のWebページをYSTのシステムに取り込む『クローリング(crawling)』という機能です」(Yahoo! JAPAN,リスティング事業部 検索企画室の宮崎光世氏,以下同)。 取り込むと簡単に言っても,Webページの数は膨大なうえ,更新の頻度や情報の質などがまちまちです。すべてのページに同じようにアクセスしていると非効率なことこの上ありません。そこで,限られた時間で質の良い検索ができるようにするための工夫をしています。例えば,クローリングを繰り返すうちに頻繁に更新されることがわかったページは短いサイクルでチェックし,ほとんど更新のないページはチェックの頻度を落とす,といったことをしているそうです。 ただ,更新の頻度が単に高いだけではダメです。重要性が高いと考えられるWebサ

    どうなっているの?あのソフトの仕組み - 今からでも遅くない!アルゴリズム入門:selfup