ID管理および保護サービスを手がける米TrustedIDは米国時間1月23日,自身の個人情報が不正使用されていないか消費者が無料で確認できる検索サイト「StolenID Search」を発表した。 StolenID Searchのデータベースは,盗難あるいは悪用されている可能性のある200万件以上の情報を収集する。当初は,クレジットカード番号と社会保障番号の2種類の情報を対象とする。 同社設立者兼CEO(最高経営責任者)のScott Mitic氏は,「多くの場合,消費者は自身の機密情報が不正アクセスを受けたことや,今も受け続けていることに気づかずにいる。情報が犯罪に使われる前に,漏えいや盗難を発見することが重要だ」と説明する。「当社の検索エンジンは,ID情報窃盗と闘う人々を助けるための,必要かつ便利な手段を提供する」(同氏)。 しかし,身分証明を必要とせずに,誰でもStolenID Sea
東海地区初!加藤学園暁秀初等学校が、ICタグで児童の安全対策を強化 ~「登下校お知らせサービス」を利用し、児童の登下校時刻をリアルタイムに把握~ 学校法人加藤学園 加藤学園暁秀初等学校(所在地:静岡県沼津市、理事長:加藤正秀、以下、加藤学園暁秀初等学校)は、登下校時の児童の安全対策をいっそう強化するため、ICタグ(注1)により児童の登下校時刻を正確に把握できるシステムを導入し、2006年9月の新学期にあわせて運用を開始しました。 本システムは、富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:黒川博昭、以下、富士通)が提供する「登下校お知らせサービス」を利用しており、東海地区の小学校で導入されるのは初めてです。 加藤学園暁秀初等学校は、これまでも、教職員による校門前までの出迎えや見送りを徹底するなど、登下校時の児童の安全対策には細心の注意を払ってきましたが、近郊の市町から電車やバスで通学し
この頃,内部統制が話題になっている。筆者の理解では,内部統制の重要な側面の一つは,「業務活動の記録を残し,可視性を担保すること」だろう。 こう捉えると,内部統制は二つの要素で実現できそうだ。 一つは従業員の業務活動を記録する。つまり,各人に日報という類の記録を残してもらう。ただ,この記録の残し方を考える際には,少し知恵を絞る必要がある。詳しくは後に述べよう。 もう一つはコンタクト・トラッキング技術だ。代表的なツールが,いわゆるCRMアプリケーションである。このツールは顧客との「対話」を記録するのが主旨だが,それを通して,従業員の業務活動を記録できる。 CRMアプリの主要な役割は,顧客(含む再販業者)とのコンタクト(接触)をインシデントとして記録するという機能で成り立っている。いつに,どこで,誰と会って,どのような話し合い(対話)をしたか,という記録だ。 顧客の購買行動/消費行動を分析して,
なぜ日報を書くのか ※この文章は「日報を書くの良いですよ!」という事を進める文章ではないです。 あくまでも自分がScrapboxで外部向けの日記を書いたり、社内のドキュメントツールで日報を書いていく内に思いついた考えを一旦まとめたくて書いています。 元々は社内向けで書いていたので…
以前書いた「出来ないことはできないといって欲しい」がスラッシュドットに紹介されたが、あいも変わらず私の周りでは、この営業トークが炸裂していてストレスがたまる毎日なのだ。若干愚痴っぽい話になるが、昨日のエントリーの後半部分のできることと使えることは違うという話にも関連するのでちょっと書いてみる。 以前書いたように、コンペで負けないために発注先の営業担当が「できます」「次バージョンで対応します」「過去にやった他者の実績をそのまま使えます」というようなことを口にしてそれが比較評価の決め手になったのに、結局後からそれが出来なくなって苦労させられることが最近多い。 そんなある日、某ベンダーに勤める友人と飲む機会があって、思い切ってこの話を言ってみたところ「そりゃ、仕方ないですよ。彼ら営業は受注段階で受注金額が成績にカウントアップされてその数パーセントがフィーとしてボーナスに跳ね返るんですから」「それ
「Top 20 replies by Programmers to Testers when their programs don't work」という記事がありました。 笑えたので訳してみました。 ただ、かなり意訳気味なのでニュアンスが違っている項目があると思います。 詳細は原文をご覧下さい。 ソフトウェアが正しく動作しなかったときの、プログラマからテスターへの返答。
私は、携帯電話の誇大広告問題でいま大混乱の渦中にあるソフトバンクショップの社員だ。番号継続制度「MNP」が解禁された10月下旬から、「通話料0円!」「メール代0円!」といった広告表示が問題視され、公取も法的措置に向けて動き始めた。現場では、お客様から「詐欺ではないか?」「無料ではないよね?」と聞かれ、「お客様を欺いてしまったのでは」と思いながら売り場に立ち続けている。 問題は「他社より安い」と錯覚させる商法だけではない。新情報システムや商品についての一方的通達、研修なし、そして予測できたシステムダウン。店員は非常識な客集めで疲弊しきっている。 【Digest】 ◇非常識な商法はソフトバンクの企業体質 ◇はずし忘れれば「毎月5,000~1万円弱」プラス ◇販売実績ないのに「本来なら月9,600円」 ◇免許証情報をデータ化する「ジニー」の不安 ◇顧客情報登録を「ぶっつけ本番でやれ!」 ◇ボーダ
第一、商売の基礎がなっていないんだもの。 FirefoxでJavaスクリプトの解釈が厳密化されて(なんでそんなことをするのか激しく疑問)、結局Javaを使ったページが動かなくなったのでLunascapeのIEエンジンを使うことにした。 するとなんだかAIロボフォームというソフトが一緒にダウンロードされて、家の中のデスクトップPCなのにセキュリティウンヌンと言うことで決まったページのパスワード入力時にマスターパスワードを要求する。 で、そのAIロボフォームだかがアップデートされたというメッセージが出て、web作業中断。しまいにゃ再起動。 それでどういうソフトかを調べると、最終的に有料版に切り替えろとメッセージが出るソフトらしい。 ムカついてアンインストール。 そうしたら個人情報を丸ごと削除したため、Lunascapeで作業したパスワード丸ごと全滅。へたすりゃFirefoxのパスワードも全滅か
サイボウズ、社内ブログ市場へ本格参入 ~ 2006年10月3日 (火) より「サイボウズブログ」ベータ版一般公開、 ベータ版ダウンロードキャンペーン開始 ~ サイボウズ株式会社 (本社: 東京都文京区 代表取締役社長: 青野 慶久 (戸籍名: 西端 慶久) 以下サイボウズ) は、お手軽社内ブログ「サイボウズブログ」のベータ版を本日2006年10月3日 (火) より公開いたします。当製品はホームページからダウンロードでき、無償でご試用いただけます。また当日から「サイボウズブログ ベータ版ダウンロードキャンペーン」も実施いたします。 「サイボウズブログ」は企業内での利用を目的としたブログ製品です (当社の子会社、フィードパス株式会社が販売する社内ブログシステム「blogengine」のエンジン部分のOEM提供になります)。既に7割の企業 (注1) で情報共有を目的としたグループウエアの導入が進
日経コンピュータ副編集長,日経ビジネス編集委員, ビズテックプロジェクト担当,経営とIT新潮流2006編集 ITproの中で「ユーザー」と書けば,ITを利用する企業あるいはそこに勤務する社員を意味する。ITを生業にしている企業やそこに所属する社員をユーザーとは呼ばない。ただし,広く普及している製品を使う利用者については,所属企業を問わず,全員をユーザーと呼ぶこともある。いずれにしても,以上の言い方が許されるのはITproや日経コンピュータなど専門サイトや専門誌においてであって,一般のサイトや雑誌では通用しない。 ユーザーに対する言葉として「ベンダー」があり,ITベンダーとも書く。ITを生業にしている企業群,すなわちコンピュータ・メーカーやソフトウエア・メーカー,ソフト開発会社,コンピュータ販売会社の総称である。かつてはソフトハウス,システムハウスという言葉があったが,いつの間にか使われなく
情報教育という新しい格差の現実(1)〜玉虫色に輝く情報教育の陰で、なにがはじまっているのか イット革命の森元総理がいった「IT教育の充実」から おそらく、誰もが「情報教育」という言葉は、耳にしたことがあるだろう。IT革命のことをイット革命と述べ注目を集めた森喜朗元総理が、2000年9月の国会所信表明演説で発表した「e-Japan構想」のなかで「IT教育の充実」をうたい、2003年度から高校に新設された「情報(科)」もそのひとつである。 もっとも、1996年に中央教育審議会が「専門高校や総合学科については、情報関連科目の充実を図る」と答申したことが始まりのようである。それを受け、1998年、教育課程審議会で、「高等学校においては、(中略)教科『情報』を新設し必修とする」とした結果、森喜朗元総理の演説となったらしい。 1996年といえば、渡辺淳一の「失楽園」がベストセラーとなり、村山首
佐藤正史 氏 JTB情報システム 代表取締役社長 当サイトにおいて、企業情報システムにかかわってきたベテランが引退する、いわゆる「2007年問題」について色々な議論がされております。私は1971年にJTBに入社して以来、ほぼ一貫して情報システムの仕事に従事してきました。私が情報システムに関係してきた期間は、日本における約40年の企業情報システムの歴史と概ね重なっております。 2001年から取締役(情報システム担当)として、CIO(最高情報責任者)の仕事をし、現在はJTBの情報システム関連会社の社長を務めています。おそらく、あと数年で2007年問題の一方の主役として、この舞台を去ることになるでしょう。まもなく企業人生を終えようとする一介のシステム屋ではありますが、ぜひとも多くの方に申し上げたいことがあり、この場を借りて思うところを綴ってみます。 私は今、日本のITを巡る状況に大変な危機感
結論→ 「仕様」と「機能」を意識的に使い分けることで、顧客のテクニック「言葉のすり替え」を見抜くことができる。 客先での仕様調整の場で、新人が手もなくひねられている(騙されているともいう)。もう少し手加減してやればいいのに、顧客の脅しが酷すぎる。 あたりまえじゃないか、その機能が入っているのが仕様です なぜなら、いま私が現場に電話で確認したら、そういう運用になっているからです だから、その機能が入っていないのはバグなんです したがって、あなたは無償で今すぐこれを実装する必要があります テストフェーズ末期やリリース後、何らかの要求を満足していない場合、顧客より一方的に伝えられる最終通牒は、こんな論法だ。非常に強い口調で伝えられると、なんとなく「そうかも?」という気分になり、顧客が正しいという空気が場を支配する。 その結果、ほとんどの場合、泣く泣く自腹で実装していることだろう。ひとつひとつは小
Anonymous Coward曰く、" 読売新聞などの記事にもなっているが、 総務省の発表によれば、 今年6月末時点のブロードバンド契約状況が、 ADSLなどのDSL契約数は前回調査の3月末に比べて0.2%減の 1449万回線となり、四半期ごとの調査で初めて減少に転じたとのこと。 FTTHは15.5%増で631万回線となっている。 DSL契約減少は都市部などの一部の地域で、その他の地域では 漸増とのことだが、このペースであれば3年ほどで追いつく?"
ドキュメントを作成しないユーザーは、失敗する:ユーザーサイド・プロジェクト推進ガイド(15)(1/2 ページ) システム開発にドキュメントはつきものだ。しかし、しばしばドキュメントが作られないプロジェクトが見られる。ドキュメントがないとどのような事態が発生するのだろうか? コンピュータ・システム開発プロジェクトにおいて、ユーザーサイドではどのようなドキュメントが作成、準備されているのでしょうか? 対象業務の概要を個条書きしたもの、現状使われている伝票や帳票類、現行システムのソフトやハードの構成図、それに画面のハードコピー、もしくは完成図書一式を資料として用意すれば十分でしょうか? あとは打ち合わせの中でベンダへ口頭で伝えればよい──といえるでしょうか? 関係部署が1つか2つ程度で限られた業務だけを対象とする小規模なシステム、あるいは現行システムの単純な更新であれば、この程度の資料だけで間に
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