脳の新しい計算原理を提唱・実証 東京大学は7月12日号の雑誌「Science」に、脳の外界情報データベースである「外界の内部表現」(内部表象)が新しい計算原理「前駆コード生成→増殖仮説」により階層的に生成されることを提唱、実証したという、従来の定説を覆す論文を発表した。 (画像はwikiメディアより引用) 同大学医学研究科機能生物学専攻統合生理学分野の宮下保司教授と平林敏行特任講師が発表した。この研究は、科学技術振興機構JST戦略的創造研究推進事業CRESTの一環で実施された。 脳の中での視覚認識 人間は、自分の頭の中に外の世界を写真のようにコピーしているのではなく、「外界の内部表現」と呼ばれる情報データベースをつくって認識している。眼から入る情報からつくられた脳内のデータベースは、脳の領野ごとに階層的に構成されており、高次の領野ほどより複雑な特徴を表象する。 物体を視覚的にとらえる様式は
「琵琶湖の生い立ちと、そこで育まれた生物の進化のストーリーを描き直したい」 平成18~24年度の7年間にわたる琵琶湖の微小生物生息調査を手がけた県立琵琶湖博物館の研究は今、新たなステージに入っている。400万年前から刻まれてきた琵琶湖の歴史について、これまで定説とされてきた考えをリセットし、生物学や地質学など多角的な視点で一から見直そうというプロジェクトだ。指揮を執る高橋啓一・上席総括学芸員(古生物学)が熱を込めて続ける。 「琵琶湖に生息する多くの固有の生物は、湖が現在の形になった約40万年前ごろに元の種から分かれて生まれたとされてきた。だが、この説を覆す研究結果が出てきている」 例えば、淡水魚のホンモロコも約40万年前、元の種から分化して琵琶湖固有種となったと考えられてきた。京都大大学院理学研究科の渡辺勝敏准教授(動物生態学)らの研究グループが遺伝子解析を行ったところ、分化したのは約17
今から90年前、1920年代に宮古島に三度も通ったロシアの東洋学者がいた。名をニコライ・A・ネフスキー(1892-1937)という。島の言葉や歌謡、暮らしなどの民俗を調査し当時の言語(方言)を数多く解読してメモに残した。帰国後も宮古研究を続けたが、祖国では社会主義革命が勃発し大混乱に陥っていた。その中で彼は日本のスパイとして銃殺刑に遭う。彼の研究は闇に葬られた形になったが、その後、発見された論文や書簡類によって、1996年ごろから業績に光が当たり始める。今回、宮古島を訪れた加藤九祚氏(人類学者)と田中水絵氏(ロシア研究)の来島は、10年前から宮古島でネフスキーの遺産を発展的に研究する文化人類学博士エフゲニー・S・バクシェエフ氏(後にエフさん)と会うことがねらいだった。 加藤氏はネフスキーの生涯を紹介した『天の蛇』(1976年)の著者。1975年にこの著書を上梓するために現地見聞での来島だっ
今週のコラムニスト:スティーブン・ウォルシュ [7月9日号掲載] 6月のG8(主要8カ国)サミットでデービッド・キャメロン英首相らと英語で堂々と歓談する安倍首相の姿をテレビで見て、大いに感銘を受けた。英語でのコミュニケーション能力の向上を目指す日本人にとって素晴らしいお手本だ。その安倍首相は日本人の英語力強化の一環として大学入試にTOEFL(留学生用英語テスト)を導入することに前向きだが、果たして狙いどおりになるだろうか。 ビジネス重視のTOEICに対し、TOEFLは英語を母国語としない人を対象に英語圏の大学で学ぶ語学力があるかを見る。スピーキングとライティングの試験もあるので、TOEICに比べて受験料が高く、採点もより主観的だ。 安倍首相がTOEFL導入に前向きなのは、日本人のTOEFLスコアが他のアジアの国に比べて低いことも一因ではないだろうか。 09年のアジア30カ国の平均点を見ると
Students in the grounds of the Corpus Christi College, founded by Cambridge residents in 1352, Cambridge, Cambridgeshire, England. 経済協力開発機構(OECD)が先月発表した加盟国の教育に関する調査結果「図表でみる教育2013年版」。この調査によると、大学など高等教育機関に在籍する日本人のうち、海外に留学している学生の割合は、日本は1.0%で、比較できる加盟国33カ国中、ワースト2位だった。OECDは「奨学金などの資金面での支援のほか、帰国後、海外での経験や学業がしっかりと評価される制度も必要だ」としている。 発表によると、海外で学ぶ学生は2005年の6万2853人をピークに年々減少。11年は3万8535人だった。OECD加盟国の平均は2.0%。アメリカは0.3
北京で、人に肩がぶつかったりすると、「没関係」(メイクアンシ)、「没事児」(メイシャール)とサッと言うのを聞くと、かっこよく感じる。 韓国では、「クェンチャナヨ」というが、実は部分的に語源を等しくする。バイリンガルの案内をしてくれた彼女は、互いを別個に頭の中に入れていて、たどると「関」の字音に行き着くというつながりを知らなかったそうだ。北では、「イロプタ」(事がない)という直訳のような句があり、こちらの朝鮮族でも使用が生じているそうだ。 案内をしてくれている韓国系中国人の彼女は、商店が並ぶ「琉璃厰」(リウリーチャン)について、「琉璃」(liu2li4)はガラスではないという。ガラスは「ボーリ」(玻璃)でしょ、と言う。リウリーは中国語では宝玉も指し、そのとおりなのだが、元をたどってみよう。「韓国語では、ガラスを「ユリ」っていうでしょう、それと同じ漢字だった(「瑠・琉」は通じた)」というと、そ
大津由紀雄(ブログ)・江利川春雄(ブログ)・斎藤兆史・鳥飼玖美子著 装丁 上田真未 A5判並製 定価952円+税 ISBN 978-4-89476-663-1 ひつじ書房 大学の入試や卒業要件にTOEFL等の外部検定試験を導入する案が、自民党教育再生実行本部や政府の教育再生実行会議によって提案された。しかし、もしそれが現実となれば、学校英語教育が破綻するのは火を見るよりも明らか。危機感を持った4人が、反論と逆提案に立ち上がった……。 ☆小学校英語教科化の問題点、白熱した座談会、関連年表なども収録。 〈目次〉 まえがき 「大学入試にTOEFL等」という人災から子どもを守るために 江利川春雄 もう一度英語教育の原点に立ち返る 斎藤兆史 英語教育政策はなぜ間違うのか —認知科学・学習科学の視点から— 大津由紀雄 【補論】 小学校英語の教科化 英語コミュニケーション能力は測れるか 鳥飼玖美子 座談
Warlpiri rampaku, or Light Warlpiri, is a new language spoken only by people under 35 in Lajamanu, an isolated village of about 700 people in Australia's Northern Territory. There are many dying languages in the world. But at least one has recently been born, created by children living in a remote village in northern Australia. Carmel O’Shannessy, a linguist at the University of Michigan, has been
1: 名無し募集中。。。 2013/07/14(日) 19:18:50.82 0 ソースはあややマニアックライブ 224: 名無し募集中。。。 2013/07/14(日) 21:54:06.17 0 >>1 キタ━━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━━!!!!! 2: 名無し募集中。。。 2013/07/14(日) 19:19:15.87 0 マジかよ 5: 名無し募集中。。。 2013/07/14(日) 19:20:51.00 0 戦友だもんな 6: 名無し募集中。。。 2013/07/14(日) 19:21:32.28 0 見たい 9: 名無し募集中。。。 2013/07/14(日) 19:23:57.17 0 このふたりがここまで親しくなるなんて誰が想像できた 10: 名無し募集中。。。 2013/07/14(日) 19:25:00.12 0 昔から仲いいだろ 12: 名無
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