京都府副知事の西康博氏 京都府は、京都観光の新しい素材として「海の京都」を打ち出していく。京都市内と日本海沿岸を結ぶ京都縦貫自動車道が来年春に全線開通するのに合わせ、日本三景の天橋立がある宮津市を中心に、丹後半島から内陸の福知山市、綾部市にかけての地域を一体的にプロモーションし、観光客の誘致につなげる。日本海沿岸を「海の京都」とするのに対し、観光の中心である京都市内を「陸の京都」とし、海と陸のコントラストで京都観光全体の魅力アップをめざしていく。 ツーリズムEXPO会場内で開催した旅行会社向けセミナーで、京都府副知事の西康博氏は「府北部地域は長い歴史と文化の色濃い地域であるにもかかわらず、アクセスの悪さなどから、ターゲットとしてはこれまで空白エリアだった」と説明。「掘り起こす価値のあるエリアであり、新しい目線で京都を商品化する絶好の素材になる」ことを強調し、行政としても同エリアの観光開発に
NHK大河「軍師官兵衛」で豊臣秀吉を怪演中の竹中直人さんが、「京都に大仏を造るんじゃ~」と叫んでいた。それを見て「京都に大仏なんてあったの?」という声がちらほら。あったんです、これが。今もあったら間違いなく京都名所の上位ランクを占めただろうに、残念ながら、地震や火災に見舞われ続け、ついに後世に残ることはなかった。豊臣家と同様、悲運の仏様だったのだが、その名残が京都の通り名に残っている。さて、その名前とは…。奈良よりも大きかった 大仏といえば、奈良・東大寺か鎌倉が有名で、京都にかつて大仏があったことを知る人はそう多くない。五重塔などもそうだが、こういう巨大建造(建築)物はなかなか残るのが難しい。 例えば、奈良の大仏は、奈良時代に聖武天皇が造らせたが(開眼供養は752年)、平安時代と戦国時代に焼損失している。秀吉が天下人となったころは2度目に焼けた時期で、秀吉はその代わりに、京都に自ら新しい大
「本」がつないだ絆、永遠に−。島根県立図書館(松江市内中原町)の学習室で出会い、近く挙式を予定している松江市出身のカップルが29日、思い出の場所の同館で、記念の写真撮影をした。県は休館日を利用して、2人のために館内スペースを提供し、門出を祝った。 2人は、米子市車尾の野津智史さん(27)と水ちあきさん(25)で、10月4日に婚姻届を提出する予定。 なれ初めは2011年10月で、公務員試験の勉強のため、妹と来館していた野津さんが、妹の知人で、偶然居合わせた水さんと知り合った。水さんも作業療法士の国家試験を受けるために同館に通っており、勉強の合間に話をしたり、励まし合ったりするうちに交際に発展した。 結婚が決まった後、2人が県立図書館を挙式前の「前撮り」場所に選び、写真館を通じて掛け合ったところ、同館も快諾。撮影が実現した。 1968年に開館した県立図書館が結婚写真の撮影に使われるのは
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