ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (14)

  • 若手エンジニアにありがちな強度設計ミス【前編】

    連載「設備設計現場のあるあるトラブルとその解決策」では、設備設計の現場でよくあるトラブル事例などを紹介し、その解決アプローチを解説する。連載第1回は「若手エンジニアにありがちな強度設計ミス」をテーマに取り上げる。 連載は、前回シリーズ「いまさら聞けない 製品設計と設備設計の違い」をイントロダクションと位置付け、設備設計の現場でよくあるトラブル事例などを紹介し、その解決アプローチを解説していきます。 今回のテーマ:若手エンジニアにありがちな強度設計ミス 新年度が始まり、設計現場は「これから会社に貢献できるよう設計を頑張るぞ!」と意気込む若手エンジニアと、「今後の活躍が楽しみだ」と若手に大きな期待を寄せるベテランエンジニアとで活気づいていることかと思います。皆さんの現場はいかがでしょうか? この春から、あなたの現場にもやる気みなぎる若手エンジニア(Aくん)が配属され、ベテランの立場であなたが

    若手エンジニアにありがちな強度設計ミス【前編】
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    k_wizard 2024/04/30
  • サイバー攻撃で止まった名古屋港、必要なのは驚くほどシンプルな対策

    サイバー攻撃で止まった名古屋港、必要なのは驚くほどシンプルな対策:船も「CASE」(1/3 ページ) 国土交通省港湾局は「コンテナターミナルにおける情報セキュリティ対策等検討委員会」第2回委員会を開催した。この委員会は、2023年7月4日に発生した名古屋港のコンテナターミナルにおけるシステム障害の原因を究明するとともに、再発防止に必要な情報セキュリティ対策について検討することを目的としている。 国土交通省港湾局は2023年9月29日、「コンテナターミナルにおける情報セキュリティ対策等検討委員会」第2回委員会を開催した。この委員会は、2023年7月4日に発生した名古屋港のコンテナターミナルにおけるシステム障害の原因を究明するとともに、再発防止に必要な情報セキュリティ対策について検討することを目的としている。 委員会では障害発生の時系列経過と2023年9月末時点で判明している感染経路、問題点と

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    k_wizard 2023/10/13
  • 「この痕は?」「治具は問題ない?」中国人技術リーダーの迷答は自己判断が原因

    中国人は、自己主張や自己判断がとても強い人種といえる。自己判断とは「自分で考えられる範囲での最善の回答」ができることであり、決して悪いわけではない。しかし、時として日人はその回答を聞いて、「ちゃんと確認した結果の回答ですか?」と思ってしまうときがある。今回はこれに関連する2つのエピソードを紹介する。 ⇒連載バックナンバーはこちら プロジェクターの鏡筒表面に付いた痕 筆者が中国駐在中に、日の設計者が設計したプロジェクターの鏡筒を、中国の部品メーカーで作製していたときのことである。ダイキャストの金型の作製は終えており、その後工程である旋盤の切削加工とアルマイト処理の出来具合を確認する段階であった。アルマイト処理とは、鏡筒を黒くメッキするようなものと考えていただきたい(ただし、メッキではない)。 筆者は中国の部品メーカーを訪問し、まず工場内のダイキャスト→旋盤加工→アルマイト処理の工程を確認

    「この痕は?」「治具は問題ない?」中国人技術リーダーの迷答は自己判断が原因
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    k_wizard 2022/10/24
  • 半導体不足の遠因となった、旭化成の半導体工場火災で起こったこと

    発火場所の推定 今回の事故調査報告書によると、火災の原因について、建物や設備の損傷が激しく直接の現場確認が難しいことから特定はできなかったとしている。ただ、推定される発災製造工程はシリサイドと呼ばれる金属とシリコンの合金化層を形成する製造工程だとされている。具体的な発災装置は、目撃証言や装置薬液供給信号から未反応チタン除去用装置「スプレー式酸、アルカリ洗浄装置(以下、SF6-3)」の可能性が高い。「SF6-3」は、ウエハー製造工程において、水酸化アンモニウムと過酸化水素の混合水溶液によるチタン除去や洗浄などの処理を行い、純水洗浄およびスピン乾燥を行うための、8インチ(200 mm)ウエハー用バッチ式全自動処理装置である。FAB棟4階のクリーンルームにおけるウエハー製造エリアの1ベイメンテナンスエリアに設置されていた。 目撃証言によると、2021年10月20日16時40分頃にある社員が、アク

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    k_wizard 2021/11/05
  • 製造業のAI導入で最重要な「MLOps」、機械学習モデルができたら終わりじゃない

    アマゾン ウェブ サービス(AWS)が、2020年9月8~30日に開催したオンラインのユーザーイベント「AWS Summit Online」に、東大発のAI人工知能)ベンチャーであるアイデミー 社長の石川聡彦氏が登壇。「製造業におけるIoT×AI/ML基盤の構築とその運用事例」をテーマに講演を行った。稿は、この石川氏の講演内容に、別途行った取材の情報を追加して構成した。 「MLモデルができた後から長い戦いが始まる」 2014年6月設立のアイデミーは、製造、金融、SIerなど企業向けを中心に50社以上に同社のAI技術が採用されている。これら採用企業の内、実に6割が製造業となっていることから、製造業が重視するIoT(モノのインターネット)とAIの活用に関するさまざまな知見やノウハウを持つ。 石川氏はまず、AIの主要技術となっているML(機械学習)で重視すべき「MLOps」について説明した。

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    k_wizard 2020/10/05
  • 「M2M」「IoT」「クラウド」――“つながる技術”が切り開く組み込みの未来

    「M2M」「IoT」「クラウド」――“つながる技術”が切り開く組み込みの未来:「ET2013」展示会場リポート(1/3 ページ) 2013年11月20~22日の3日間、パシフィコ横浜において恒例の組み込み関連イベント「Embedded Technology 2013/組込み総合技術展(ET2013)」が開催された。稿では、多数のブースの中から“これからの組み込み技術”という視点でピックアップした展示デモの内容を紹介する。 2013年11月20~22日の3日間、パシフィコ横浜で、組込みシステム技術協会(JASA)主催の「Embedded Technology 2013/組込み総合技術展(以下、ET2013)」が開催された(併催:設計ソリューションの必須技術を紹介する「EDS Fair 2013」)。組み込み関連技術のイベントとしては、春に開催される「組込みシステム開発技術展(ESEC)」と

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    k_wizard 2013/12/04
  • バグの数は予測できるのか? 発想は斬新だけど評判の悪い「池の中の魚」モデル

    バグの数は予測できるのか? 発想は斬新だけど評判の悪い「池の中の魚」モデル:山浦恒央の“くみこみ”な話(48) プログラマーの永遠の課題「プログラム中の残存バグ数の推定」に迫るシリーズ。今回は、エンジニアの基姿勢から逸脱した、一種のトンデモ推定法である「キャプチャー・リキャプチャー・モデル(別名、ソフトウェア版『池の中の魚』モデル」を取り上げます。 コーディングが終わり、コンパイルエラーも消え、いざデバッグ工程に突入――。このとき、「プログラムの中に隠れているバグの総数を正確に推定できたらなぁ……」と考えたことはありませんか? こう考えるのは何もプログラマーだけではありません。プロジェクトマネジャーも、プロジェト管理や品質制御の観点から、バグ総数を高精度で予測することを夢見ています。 というわけで、新シリーズでは、この「ソフトウェア中の残存バグ数の推定」をテーマに取り上げ、今回から数回に

    バグの数は予測できるのか? 発想は斬新だけど評判の悪い「池の中の魚」モデル
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    k_wizard 2012/11/23
  • 搭乗型巨大ロボット「はじめロボット43号機」が大阪市西淀川の町工場で誕生

    搭乗型巨大ロボット「はじめロボット43号機」が大阪市西淀川の町工場で誕生:これが浪速のアナハイム・エレクトロニクスや~(1/2 ページ) 2012年8月25日に開催された「西淀川ものづくりまつり2012」において、大阪の町工場で製作された搭乗型巨大ロボット「はじめロボット43号機」がデビューした。開発者の坂元氏が搭乗し、あの名ゼリフを叫び、歩行デモンストレーションを披露した。 搭乗型巨大ロボット、西淀川ものづくりまつり2012に立つ! ――大阪湾最奥部に位置する西淀川区は、古くからモノづくりの町で知られている。区内では、3年前から子どもたちに地元のモノづくり企業をアピールし、モノを作る喜びと楽しさを体験してもらおうと、「西淀川ものづくりまつり」を開催している。 2012年8月25日に開催された「西淀川ものづくりまつり2012」では、“モノづくりの原点を経験する”という趣旨で、文鎮やネーム

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    k_wizard 2012/09/14
  • SQLiteデータベースの基本操作

    Tips 19:SQLiteデータベースの基操作 Androidを採用するメリットの1つが、データベースを利用したアプリケーションを簡単に作れることだ。今回は、Androidアプリケーションで使用できるデータベース「SQLite」の基操作を紹介する。 SQLiteデータベースについて Androidには、SQLiteというデータベースが組み込まれており、アプリケーションから自由に利用できる。 SQLiteは、Android専用に作られたものではない。組み込みアプリケーションなどで使用されている軽量データベースである。ライブラリとしてアプリケーションに直接組み込めるので、DBMS(DataBase Management System)サーバなどを介さずに手軽に使用できるのが大きな特徴だ。 機能的には、一般的なデータベースと同様に「検索」「挿入」「更新」「削除」といった一通りの処理が行える

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    k_wizard 2012/09/14
  • 本当にITで農業を救えるのか!? コストイノベーションと地域視点で新たな営農スタイルを目指す「T-SAL」

    当にITで農業を救えるのか!? コストイノベーションと地域視点で新たな営農スタイルを目指す「T-SAL」:センサーネットワーク活用事例(1/4 ページ) 現役就農者の高齢化や後継者不足に伴う農家人口の減少、耕作放棄地の増加など、日の農業が抱える課題に対し、IT/ICTで持続可能な農業を実現しようとする取り組みが各所で進みつつある。その1つが、東北のIT企業/農業法人や教育機関などが中心となり活動している「東北スマートアグリカルチャー研究会(T-SAL)」だ。大企業では実現できない地域連合ならではの取り組みとは? IT/ICTが農業の衰退に歯止めをかける!? 現役就農者(農業従事者)の高齢化や後継者不足に伴う農家人口の減少、耕作放棄地の増加など、日の農業は危機に直面している――。 就農者の平均年齢が66.1歳(2010年の数値:農林水産省調べ)と高齢化が進む中、“持続可能な農業”を実現

    本当にITで農業を救えるのか!? コストイノベーションと地域視点で新たな営農スタイルを目指す「T-SAL」
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    k_wizard 2012/07/09
  • 即使える! L字板金のクラック対策テクニック集

    即使える! L字板金のクラック対策テクニック集:甚さんの「バンバン板金設計でキャリアアップ」(2)(1/3 ページ)

    即使える! L字板金のクラック対策テクニック集
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    k_wizard 2012/07/07
  • 初音ミクフィギュアの金型をポリゴンデータから作る

    素人ですが何か? はじめまして。アステックの伊藤拓です。当社は創業以来、精密加工をコアコンピタンスに、主に電気電子関連の機構部品の製造にまい進してきた企業です。そして、3D-GAN(3Dデータを活用する会)のメンバーでもあります。 最初に申し上げておかねばならないことがあります。ハッキリ言って、私はモノづくりの素人です! これは間違いないです、ハイ。 私は大学卒業後電通グループに勤務し、広告主企業各社さんのさまざまな販促キャンペーンの企画・立案、各種ツールの製作、ケータイやネットを活用したキャンペーンシステムの開発に携わってきました。2008年、父親からの要請で家業のアステックを継ぐことに。早い話が“2代目社長”です。 企業規模や事業レイヤーはもちろん求めるべきところも、「イメージと物質」「情緒と効能」といったように、自分がこれまで身を置いた広告業界と製造業ではまるで違い、まさに“畑違い”

    初音ミクフィギュアの金型をポリゴンデータから作る
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    k_wizard 2011/11/05
  • 農業でも太陽電池、京セラが北海道で1MWのシステムを設置

    京セラは国内の農業分野向けでは初となる大規模太陽光発電システムを北海道に設置した。1MWのシステムで年間3000万円の電気料金削減を狙う。北海道は発電条件が良く、さまざまな太陽電池の利用形態が考えられる。 日国内の太陽電池導入量は住宅用(屋根設置)に偏っており、2010年時点の新規導入量の約9割が住宅用である。しかし、2011年4月に環境省が発表した「再生可能エネルギー導入ポテンシャル調査」によれば、技術革新や政府の支援策によって数値がある程度上下するものの、今後、非住宅系の発電量の方が数倍多くなる見込みがある。 例えば、農業向けである。京セラは2011年5月13日、農業分野における国内初の大規模太陽光発電システムを北海道で導入したと発表した。2011年5月下旬の稼働開始を予定する。 子会社である京セラソーラーコーポレーションが北海道東部太平洋岸に位置する厚岸郡の酪農家105戸(浜中町農

    農業でも太陽電池、京セラが北海道で1MWのシステムを設置
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    k_wizard 2011/05/14
  • トヨタが気前よくカイゼンを教える本当の理由(1/3) ― @IT MONOist

    連載では、あらためて中小製造業がIoT導入を進められるように、成功事例を基に実践的な手順を紹介していく。第2回のテーマは「IoT導入成功に向けた進め方」だ。経営者が何をすべきかを中心に解説する。

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