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  • バズワード化していく「新卒一括採用」 就活生に甘える社会人

    就活問題・労働問題・教育問題などをとことん考察していくブログ。たまに、就活生・労働者を擁護する言説を批判することも。「日の就活って何だかおかしい!」と漠然と感じている人から「就活のおかしさをきちんと勉強したい」と考える人まで是非御覧下さい。 現在の就活に関する議論の中で最も議論の遡上に載せられるトピックの一つが「新卒一括採用」である。ただこのトピックに関しては、その是非云々を問うこと以前に、そもそも言葉の定義が定まっていないように思われる。このことを確認するために、ここ最近記事で取り上げている茂木・常見対談(http://www.youtube.com/watch?v=wDIGqSxX1bk)の9分過ぎから始まる話を紹介したい。常見:茂木さんの言う「新卒一括採用」って、どのことを言ってますか? 茂木:各社のエントリーシート、というかエントリーポイントがありますよね。そこに「何年以降に生ま

  • 「何者」の著者・朝井リョウさんの記事「なぜ僕たちは就活におびえるか」を読み、つくづく「社会人」という言葉は邪魔だと思った 就活生に甘える社会人

    就活問題・労働問題・教育問題などをとことん考察していくブログ。たまに、就活生・労働者を擁護する言説を批判することも。「日の就活って何だかおかしい!」と漠然と感じている人から「就活のおかしさをきちんと勉強したい」と考える人まで是非御覧下さい。 就活を題材にした朝井リョウさんの小説「何者」が直木賞を取り、正直同じく就活を題材にした文章を書いている僕としては若干の嫉妬心がある(笑)しかし、これで現在の就活事情に関心をもつ人が増え、ひいては「就活の~な点は変えていったほうが良いよね」という案が出されたり、このブログへのアクセス数が増えたりすると良いなと思っている(今回の記事のタイトルは、若干「朝井リョウ 何者」で検索してこのブログにヒットするようになることを狙っています笑)。まだ「何者」は読めていないのだが、出来れば今週末を利用して読破したい。 その代わりと言っては何だが、中央公論の最新号「大学

  • 日本的な企業の経営の仕方が、ジャーナリズムに影響を及ぼしているのではないか 就活生に甘える社会人

    就活問題・労働問題・教育問題などをとことん考察していくブログ。たまに、就活生・労働者を擁護する言説を批判することも。「日の就活って何だかおかしい!」と漠然と感じている人から「就活のおかしさをきちんと勉強したい」と考える人まで是非御覧下さい。 日型総合職の働き方の特徴の一つとして「ローテーションで様々な部署を経験する」ことがある。そして、一般的にそのメリットとしては「多彩な経験により、一部署・一事業に偏らない人材が形成される」、言い換えれば個々の社員が「ジェネラリスト」として大成するということが挙げられている。 日型総合職の働き方にこうしたメリットがあることは否定しない。しかし、業種によっては個々の社員が「ジェネラリスト」としての大成を目指すことが、普段の仕事の質の低下につながっている可能性も考えられるのではないか。その例が「メディア」である。 先日の記事で荻上チキさんの著書「僕らはい

  • 企業が「新卒一括採用」という採用慣行を持続できなくなった時 就活生に甘える社会人

    就活問題・労働問題・教育問題などをとことん考察していくブログ。たまに、就活生・労働者を擁護する言説を批判することも。「日の就活って何だかおかしい!」と漠然と感じている人から「就活のおかしさをきちんと勉強したい」と考える人まで是非御覧下さい。 前回の記事で、このブログによくコメントをくださるwilliam yaminさんのツイートを取り上げたが、もう一つ別のツイートを紹介したい。最近なにかと耳にする「企業が新人を育成する余裕がない」というのはさっき触れた高知の建築業界みたいな採用方針の転換の予兆ではないかと僕は考えている。だから当に議論すべきなのは新卒一括採用の持続可能性であって、持続不可能なシステムならいくらメリットを挙げたところで仕方ない。 — william yamin (仮)さん (@liam_y23) 12月 2, 2012見ての通り、新卒一括採用の持続可能性について疑問を投げ

  • 「応募検定料を、応募者が払うようにする」形よりも、TOEICや「重い書類選考」によるスクリーニングを僕は好む 就活生に甘える社会人

    就活問題・労働問題・教育問題などをとことん考察していくブログ。たまに、就活生・労働者を擁護する言説を批判することも。「日の就活って何だかおかしい!」と漠然と感じている人から「就活のおかしさをきちんと勉強したい」と考える人まで是非御覧下さい。 「応募検定料を、応募者が払うようにする」というアイディアが話題の、「ちきりん」さんの「就活市場を一発で適正化できるミラクル解決法」という記事。僕はこのアイディアをあまり好意的に評価できないのだが、それでも現在の就活は企業・就活生双方が来負わなくても良い負担を負っているという状況があると思うし、それを是正する必要があるという「ちきりん」さんの問題意識には同意している(ちなみに「ちきりん」さんの提案を見て「なんで、皆この提案を思い浮かばなかったんだろう?」というようなことを言っている人を見かけたけれど、約2年前に「企業は就活生に受験料制度を設けよ」とい

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    kagurakanon 2012/12/02
    大学入試の例もあるしアイデアとしては面白いと思う。
  • 採用担当「facebookを見れば、就活生の素が分かるぞ!」 就活生「企業から好印象を持たれる為のfacebook就活対策セミナーというのがあるのか」 就活生に甘える社会人

    就活問題・労働問題・教育問題などをとことん考察していくブログ。たまに、就活生・労働者を擁護する言説を批判することも。「日の就活って何だかおかしい!」と漠然と感じている人から「就活のおかしさをきちんと勉強したい」と考える人まで是非御覧下さい。 採用担当「facebookを見れば、就活生の素が分かるぞ!」 就活生「企業から好印象を持たれる為のfacebook就活対策セミナーというのがあるのか」 「ニートのガラパゴス日脱出日記」というブログを読んで知ったのだが、2週間ほど前に週プレNEWSの「人事部は就活生たちのFacebookのココを見ている」という記事がヤフーニュースに掲載されていた。その内容はギャグとして読む分には面白いけれど、就活生からしたら「シューカツってくだらないな」という感想を持つであろうものになっている。 記事の中で、企業向けにFacebook採用のコンサルティング業務を行な

  • 「"フリーターは正社員になれない"というウソ」論の失敗 就活生に甘える社会人

    就活問題・労働問題・教育問題などをとことん考察していくブログ。たまに、就活生・労働者を擁護する言説を批判することも。「日の就活って何だかおかしい!」と漠然と感じている人から「就活のおかしさをきちんと勉強したい」と考える人まで是非御覧下さい。 海老原嗣生さん著の「就職、絶望期 "若者はかわいそう"論の失敗」には、「"フリーターは正社員になれない"というウソ」という見出しがある。これは、日経済新聞の2010年9月3日付けの記事「フリーターを正社員採用した企業は、全体の11.6%」を「厚生労働省の"平成21年・若年者雇用実態調査"のリリースをもとに作った、いわゆる偏向記事」と評し、その記事がもたらしたミスリードを批判している。 海老原さんの主張は、次のようにまとめられる。確かに「平成21年・若年者雇用実態調査」を見ると、過去1年間で9社に1社(11.6%)しかフリーターの採用実績は無いように

    kagurakanon
    kagurakanon 2012/11/26
    大企業がここまで新卒重視なのは会社に「別の論理」が入るのが怖いからなのかな。
  • 「社畜」と「企業戦士」という概念をきちんと区別するべきではないか 就活生に甘える社会人

    就活問題・労働問題・教育問題などをとことん考察していくブログ。たまに、就活生・労働者を擁護する言説を批判することも。「日の就活って何だかおかしい!」と漠然と感じている人から「就活のおかしさをきちんと勉強したい」と考える人まで是非御覧下さい。 少し前にポストセブンに「真性社畜だった常見陽平氏"若者よ、社畜をバカにするな"」という記事が掲載された。これは全体的に、企業社会を馬鹿にしてノマドに走ろうとする人たちを痛烈に批判する記事となっており、記事の最後は「物のノマドになるのは、会社の表も裏も知り尽くし、辛い思いもたくさんして、フリーでやっていく自信がついてからだ。若者よ、"社畜をバカにするな"と言いたい。真性社畜だった私からの檄文だ」と締めくくられている。 この記事で目を引いたところは2つある。一つは記事の途中で「セルフブランディングでは肩書を自由に作るのも流行りで、"○○コンサルタント"

    kagurakanon
    kagurakanon 2012/11/14
    社畜って言った方がセンセーショナルだろうしな。
  • 「やりがい搾取」に歯止めをかけるための予防的措置の必要性 就活生に甘える社会人

    就活問題・労働問題・教育問題などをとことん考察していくブログ。たまに、就活生・労働者を擁護する言説を批判することも。「日の就活って何だかおかしい!」と漠然と感じている人から「就活のおかしさをきちんと勉強したい」と考える人まで是非御覧下さい。 先月の30日に、ブロガーのイケダハヤトさんが「若者よ、"やりがい搾取"に気をつけろ」という記事を書いていた。「やりがい搾取」は、前からずっと田由紀先生や常見陽平さんらが問題視しているトピックであり、そしてイケダハヤトさんの記事の内容も殆ど従来の議論の紹介に留まっているので、特に目新しい発見は無い。記事の最後の方に「今後、"やりがい搾取"という形の新しいブラック企業も登場してくるように思います」と書かれているけれど、そういう企業はとっくに登場している。 「やりがい搾取」は恐らく田由紀先生が言い出した概念だ。これと似たような概念として、阿部真大先生が

  • 就職難が起きている理由は、就活生ではなく、むしろ企業が選り好みしているからではないか 就活生に甘える社会人

    就活問題・労働問題・教育問題などをとことん考察していくブログ。たまに、就活生・労働者を擁護する言説を批判することも。「日の就活って何だかおかしい!」と漠然と感じている人から「就活のおかしさをきちんと勉強したい」と考える人まで是非御覧下さい。 ふとアクセス解析を見ていて「大企業志向で 中小企業を受けない」と検索をかけてこのブログにたどり着いた人がいることが分かった。自分でもこのワードで検索をかけてみたところ、驚くことが2つあった。 一つは、僕が昨日リツイートした次のツイート。 大企業志向で中小企業を受けないことが就職難の原因か lingmu12261226.blog10.fc2.com/blog-entry-290…リクルートワークスの大卒求人倍率調査の調査時期・調査対象に対する疑問。確かに、なぜ新規大卒労働市場の需給把握を民間データに依存し続けているのか。 — 田由紀さん (@haha

  • <ライターページ>社員「今日のリクルーター面談は選考じゃないけど、面談の結果次第で次の面談に呼ばれる人と呼ばれない人に分かれます」 就活生「は?」 就活生に甘える社会人

    就活問題・労働問題・教育問題などをとことん考察していくブログ。たまに、就活生・労働者を擁護する言説を批判することも。「日の就活って何だかおかしい!」と漠然と感じている人から「就活のおかしさをきちんと勉強したい」と考える人まで是非御覧下さい。 <ライターページ>社員「今日のリクルーター面談は選考じゃないけど、面談の結果次第で次の面談に呼ばれる人と呼ばれない人に分かれます」 就活生「は?」 今回はtoyaさんからライターページへのご投稿を頂きました。当に有難うございます。 今回の記事のテーマは「リクルーター面談」です。僕もこれまで何回か書いてきましたが、リクルーター面談に際して社員が「今日の面談は選考とは関係ない」と言うことが多々あります。しかし、toyaさんはふとした偶然から、社員が就活生をふるい落としている証拠を確認してしまったのでした・・・。最近、「就活生が暑い日でもリクルートスーツ

  • 法科大学院なんて不要なんじゃないか 就活生に甘える社会人

    就活問題・労働問題・教育問題などをとことん考察していくブログ。たまに、就活生・労働者を擁護する言説を批判することも。「日の就活って何だかおかしい!」と漠然と感じている人から「就活のおかしさをきちんと勉強したい」と考える人まで是非御覧下さい。 「昭和42年生まれ元司法浪人無職童貞職歴無しの赤裸々ブログ」というブログがネットで脚光を浴びている。もみあげチャ~シュというブログで「元司法浪人無職童貞職歴無しのブログが凄まじい」という記事が載ったことがきっかけだった。 僕もブログを読んでみたが、確かに「赤裸々ブログ」と題しているだけあるなと思った。このブログの管理人さんは、大学受験で4浪、司法試験受験に20年挑戦、アルバイト先で20以上年下の男からタメ口で話されたり怒鳴られたりする、○辱もののや○虐もののエロが好きという性癖などなど、普通だったら隠したいであろう事柄を文章の形で表現している。文章

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    kagurakanon 2012/09/07
    司法試験予備校産業が栄華を極めていた90年代末、そのルサンチマンから構想されたのが法科大学院。所詮は金の分捕りあいですよ。
  • <ライターページ>就職課の皆さん、あなたたちこそ社会人として問題外なのでは?~就職課が使えない~ 就活生に甘える社会人

    就活問題・労働問題・教育問題などをとことん考察していくブログ。たまに、就活生・労働者を擁護する言説を批判することも。「日の就活って何だかおかしい!」と漠然と感じている人から「就活のおかしさをきちんと勉強したい」と考える人まで是非御覧下さい。 このブログによくコメントを下さる「しゃちこ」さんが、ライターページにエピソードを投稿してくださいました。有難うございます! 今回の記事は、「しゃちこ」さんがESの添削をお願いするために大学の就職課を訪れた際に職員の人からされた摩訶不思議な対応が、おちゃらけた文体で書かれています。職員の対応のおかしさに不謹慎ながら笑ってしまった箇所もあったのですが(すみません・・・)、「しゃちこ」さんからすれば笑えない話ですし、この話を目にして、大学の就職課の課題を一層可視化していかなければいけないという思いを強くしました。それでは以下、記事文です。なお、タイトルは

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    kagurakanon 2012/09/04
    大学はアカデミズムな場であり就活支援など賤業であるという発想から抜け切れてないのかな?いつのバブルだよっていう(−_−;)
  • 俗流若者論 「ノマド」バージョン 就活生に甘える社会人

    就活問題・労働問題・教育問題などをとことん考察していくブログ。たまに、就活生・労働者を擁護する言説を批判することも。「日の就活って何だかおかしい!」と漠然と感じている人から「就活のおかしさをきちんと勉強したい」と考える人まで是非御覧下さい。 俗流若者論という言葉がある。これは「"ニート"って言うな!」などの著書で知られる後藤和智さんが提唱した概念で、その意味は「最近の若者は・・・」というように若者を批判する言説のことである。その例の一つとしてよく取り上げられるのは「少年による凶悪犯罪の増加」。犯罪白書を読めば、少年犯罪は増えるどころかむしろ減少しているのに、なぜか少年の犯罪は増えているものとして報道されたり、それが社会に受け入れられたりもする。フリーライターの赤木智弘さんは著書「若者を見殺しにする国」の中で、俗流若者論を「若者の現状を歪め、根拠なきままに若者をおとしめています」と批判する

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    kagurakanon 2012/08/25
    ノマドっていう生き方もある以上、就職出来ないっていう愚痴は甘え、という論理だな。
  • 「僕には"誰も傷つかない記事"を書くことなんて出来ません」 就活生に甘える社会人

    就活問題・労働問題・教育問題などをとことん考察していくブログ。たまに、就活生・労働者を擁護する言説を批判することも。「日の就活って何だかおかしい!」と漠然と感じている人から「就活のおかしさをきちんと勉強したい」と考える人まで是非御覧下さい。 今日は就活の話題とは関係なく、「ブログ記事における表現」について僕が思うことを書かせていただきたい。少し前にコメント欄でなされたやり取りを経て、今後もブログを書いていくにあたってこれを曖昧にしてはいけないと感じたからだ。 このように思うに至ったきっかけとなったのが「<既卒者カフェ取材 後編>~既卒者カフェが抱える課題と、その課題への対策~」という記事のコメント欄におけるやりとり。既に読んだ方も多いだろうが、当初僕が記事で用いていた「処方箋」という言葉が特定の人の心を傷つけるものとして、その使用に苦言を呈するコメントが見られる(現在は「処方箋」という言

    kagurakanon
    kagurakanon 2012/08/02
    世界中から祝福される言葉なんてないですよね。表現行為は必ず誰かを傷つける。
  • 「なぜ"日本人"はイノベーションを起こせないのか」ではなく「なぜ"私"はイノベーションを起こせないのか」という問題設定のほうが良いのでは 就活生に甘える社会人

    就活問題・労働問題・教育問題などをとことん考察していくブログ。たまに、就活生・労働者を擁護する言説を批判することも。「日の就活って何だかおかしい!」と漠然と感じている人から「就活のおかしさをきちんと勉強したい」と考える人まで是非御覧下さい。 日でよく議論されることの一つに「なぜ、日人はイノベーションを起こせないのか」というトピックがある。僕が何度も読み返している「徹底討論!ニッポンのジレンマ」でも学生が「アメリカであれだけイノベーションについて話が出て、欧米でも2%のイノベーションが出ていたと思うんですけれども、じゃなんで日は大きなイノベーションが出ないのかなと」という問いを発している。これに対して、エコノミストの飯田泰之さんや評論家の荻上チキさんらがそれぞれの考えを述べていた。 記事で取り上げておいてあれだが、僕はこの議論の展開について全く知識が無い。ただ、思うのは「なぜ"日

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    kagurakanon 2012/08/01
    大きなテーマも個人の問題に置き換えるとあっさり結論が出てしまうだねえ。
  • 「カスタマー・ハラスメント」の撲滅により、就活生・労働者が得られる利益は大きいはずだ 就活生に甘える社会人

    就活問題・労働問題・教育問題などをとことん考察していくブログ。たまに、就活生・労働者を擁護する言説を批判することも。「日の就活って何だかおかしい!」と漠然と感じている人から「就活のおかしさをきちんと勉強したい」と考える人まで是非御覧下さい。 昨日、あるブログに書かれていた「カスタマー・ハラスメント」という記事を読んだ。これを一言で言えば「自分はお金を払っている客なんだから、店員は俺のどんな要求も呑め」という態度のことで、ブログには次のような事例が書いてあった、 1.地元のマクドナルドにて: ヤンキー中学生3人「(席から)ねえ、ちょっと、水3つ!」 店員「かしこまりました!」 ヤン「ちょっと!水まだなの?」 店員「はい、ただいまお持ちします!」 店員「お待たせ致しました!」 ヤン「おせーんだよ!」 店員「申し訳ございません!」 自分はお金を払っているんだから、店員の都合とか関係なく、自分が

    kagurakanon
    kagurakanon 2012/07/25
    ブックオフのアレは防犯対策なんだけどね。カスタマーハラスメントって概念はよく判る。
  • 「大学を就職予備校として活用しよう!」というスローガンにブレーキをかけよう 就活生に甘える社会人

    就活問題・労働問題・教育問題などをとことん考察していくブログ。たまに、就活生・労働者を擁護する言説を批判することも。「日の就活って何だかおかしい!」と漠然と感じている人から「就活のおかしさをきちんと勉強したい」と考える人まで是非御覧下さい。 最近、大学のキャリアセンター職員の対応の課題についての記事を書いているが、コメント欄には「大学は教育・研究の場であると思うんですが、実態は就職予備校になっている部分が強い」ことを懸念する意見も寄せられている。先月決定された政府の若者雇用戦略でも、その目玉政策として「ハローワークを大学に常設させること」が据えられ、大学の就職予備校化という動きは今後も加速するだろう。 僕は大学が就職支援に力を入れることには肯定的だ。また、昨年の2月に行われた就活どうにかしろデモも、提言の一つに「(大学は)就職活動の支援を行い、企業や行政と連携を深めること(大学内にハ

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    kagurakanon 2012/07/16
    ミクロとしては正しいがマクロとしては間違っている。@myen
  • 就活生を自殺に追いやったり、鬱病へと追い込んだりするのは「中々内定が取れない人=就活に失敗している人」と見なす価値観ではないか 就活生に甘える社会人

    就活問題・労働問題・教育問題などをとことん考察していくブログ。たまに、就活生・労働者を擁護する言説を批判することも。「日の就活って何だかおかしい!」と漠然と感じている人から「就活のおかしさをきちんと勉強したい」と考える人まで是非御覧下さい。 渡邉正裕さんが編集長を勤めている「My News Japan」において、「就活自殺遺族に聞く」シリーズが大きな反響を呼んでいる。就活が原因で自殺している人たちの存在はメディアで取り上げられることも多いので既に多くの人が認知していると思うが、「就活自殺遺族に聞く」シリーズの特徴は、自殺した学生がニトリ、地元銀、IT企業から内定をもらっていた点にある。「就活したけれど内定をもらえなかった。だから自殺した」というストーリーは分かりやすいけれど、就活が原因の自殺はそのような単純な話では説明しきれないことを「就活自殺遺族に聞く」シリーズは明らかにしてくれている

    kagurakanon
    kagurakanon 2012/07/02
    タイミングというのはとても重要。時代に愛されるかということも含めて一つの才能なんだよね。@myen
  • 「アップルが新入社員に渡すメッセージがブラック企業みたいな件」から見る、「安易なブラック企業論」の危険性 就活生に甘える社会人

    就活問題・労働問題・教育問題などをとことん考察していくブログ。たまに、就活生・労働者を擁護する言説を批判することも。「日の就活って何だかおかしい!」と漠然と感じている人から「就活のおかしさをきちんと勉強したい」と考える人まで是非御覧下さい。 Appleが新入社員に初日に渡すメッセージが多くの人からの支持を受けている。その一部を引用する。あなたの指紋が残った仕事。決して妥協しない仕事。週末を犠牲にしてでも取り組みたい仕事Appleではそんな仕事をすることができる。無難に人生を過ごしたい人はここには来ない。一番深い所まで泳ぎたい人だけがいる。 このメッセージに関連して、常見陽平さんが「アップルが新入社員に渡すメッセージがブラック企業みたいな件」という記事を書いた。常見さんは記事の中でメッセージの、あるフレーズに噛み付いている。それは「週末を犠牲にしてでも取り組みたい仕事」というフレーズだ。

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    kagurakanon 2012/05/09
    日本の場合はなぜかすぐ宗教みたいになってしまうからね。