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ブックマーク / enterprise.watch.impress.co.jp (16)

  • 「非機能要求」を顧客とSIerで確認し合うツール群が公開

    システム基盤の発注者要求を見える化する非機能要求グレード検討会(以下、非機能要求グレード検討会)は5月26日、情報システムの発注者(顧客)と受注者(ベンダー)が非機能要求に対して、共通の認識を得るためのツール群「非機能要求グレード」を発表した。同日から公式Webサイトにて公開する。 非機能要求グレード検討会は、システム応答速度などの性能や障害時の耐性といった目には見えない「非機能要求」について、発注者と受注者との間で確認する方法を検討するため、2008年4月にNTTデータ、富士通NEC、日立、MDIS、OKIの6社で発足された団体。 2008年9月には第1弾成果物として、「システム基盤の非機能要求に関する項目一覧(以下、要求項目一覧)」を公開。非機能要求で特に重要な「可用性(システムの耐性)」「性能・拡張性(システムの応答速度や増設のしやすさ)」「運用・保守性(システムの維持のしやすさ)

  • Windows 7&Windows Server 2008 R2で本気で取り組む「VDI」

    マイクロソフトは次期クライアントOS「Windows 7」と次期サーバーOS「Windows Server 2008 R2」との組み合わせにより、VDI(Virtual Desktop Infrastructure)を強化する考えを示している。実際、米国で開催されたTech・Ed 2009では、VDIに関連したセッションをいくつか行っている。 今回は、サーバー仮想化技術を利用したVDIにフォーカスしてみる。 ■VDIってなに? VDIは、クライアントPCそのものを仮想化し、データセンター側で動かしてしまおうというものだ。データセンター側で動作しているデスクトップ環境には、クライアントPCからアクセスできるほか、シンクライアントを利用してアクセスすることもできる。 VDIは、技術的にはリモートデスクトップやターミナルサービスなどと同じ仕組みを利用している。RDP(Remote Desktop

  • HDE、オープンソースのサーバー仮想化管理ソフト「Karesansui」を公開

    株式会社HDEは5月28日、サーバー仮想化管理ソフトウェア「Karesansui」をオープンソースソフトウェア(OSS)として無償公開すると発表した。あわせて、Karesansuiの開発を推進する「Karesansui Project」を立ち上げたことも発表した。 Karesansuiは、Webブラウザベースのインターフェイスを採用したサーバー仮想化管理ソフトウェア。オープンソースのXenハイパーバイザーをサポートしており、ゲストOSの起動・停止といった基操作のほか、スナップショットの作成、CPU数やメモリサイズの変更などの管理機能などが提供される。なお、Karesansuiはサーバー仮想化ソフトウェアに対して管理機能を提供するもので、ハイパーバイザーにはCentOSベースのXenが必要。 同社代表取締役社長の小椋一宏氏は、「Linuxサーバーの管理ツールのHDE Controllerを

  • 米HPが米EDSを139億ドルで買収、サービス部門を強化

    米Hewlett-Packard(HP)は5月13日(米国時間)、ITサービス大手の米EDSを139億ドルで買収することで合意したと発表した。HPはITサービス売上高を一気に倍増させ、ライバルの米IBMに挑む。買収は規制当局の承認を経て、年後半に完了の見込み。HPにとっては2002年の米Compaq以来の大型買収となる。 EDSは世界的60カ国以上で展開するITサービス企業。買収額は1株あたり25ドルで、業界の事前予想を上回る額となった。取り引きは現金で行われる。 EDSは買収後もEDSブランドで事業を継続する。拠点は現在EDSの社があるテキサス州にそのまま残し、現在EDSで会長兼CEO兼社長を務めるRonald Rittenmeyer氏が率いる。Rittenmeyer氏はHPのCEO、Mark Hurd氏の直属となる。 昨年のHPのサービス部門売上高166億ドルにEDSの売上高を加える

    kaido
    kaido 2008/05/19
  • 日本オラクル、「工事進行基準」対応のプロジェクト管理アプリケーション新版

  • 活動の軸は「オープン」「協調」「信頼」-Liberty Alliance

    認証管理の標準化を推進する団体、Liberty Alliance 日SIG(以下、日SIG)は3月17日、報道向けの説明会を開催。「オープン」「協調」「信頼」という3つのキーワードを柱に、他標準との互換性向上やオープン化への取り組みなどを説明した。 Liberty Allianceは、オンライン認証の共通仕様を開発し、標準化を図っている団体。しかしこの分野の標準化ではほかにも、OpenIDやCardSpaceなど複数のグループ・技術が動いており、それぞれが独立して動いていては、ユーザーの利便性を損なってしまいかねない状況だ。そこで、2007年2月に各標準間の技術仕様の相互運用性を確保するため、Concordiaプロジェクトが発足。相互運用性の確保に向けた各標準化グループ間の「協調」の動きが加速されている。 日SIGの共同議長、高橋健司氏によれば、ConcordiaプロジェクトにはLi

  • ネットアップ、仮想化環境のデータ管理を効率化するソフト新製品

    ネットワーク・アプライアンス株式会社(以下、ネットアップ)は2月14日、仮想化環境のデータ管理を効率化するソフトの新製品「SnapManager for Virtual Infrastructure(以下、SMVI)」と「Provisioning Manager」を発表した。発売時期は、第2四半期(4月~6月)となる見込み。価格は未定。 SMVIは、VMware ESX環境下で動作するすべてのOS・アプリケーション・データのバックアップ/リカバリ、複製、災害復旧(DR)を一括して自動実行するソフト。従来複雑な仮想化環境におけるこうした作業は、各サーバーの利用状況に応じて複雑なスクリプトを駆使しなければ実現できなかったが、同ソフトを導入することでポリシーに基づいたデータ管理の自動化が可能になるという。 一方のProvisioning Managerは、ストレージのプロビジョニング(容量割

  • 日本HP、顧客の物理環境を仮想環境へ移行するサービス

    ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日HP)は2月4日、既存環境を仮想化環境へ移行するサービス「VMware Converter P2V移行サービス」を発表した。価格は252万円からで、同日よりサービスの提供を開始する。 VMware Converter P2V移行サービスは、x86サーバー上に構築された物理環境を、仮想化環境へ移行するサービス。日HPもしくは同社指定のエンジニアが、移行ソフトウェア「VMware Converter」を用い、既存サーバーの仮想化環境へ移行作業を実施する。具体的な内容としては、移行手順やスケジュールの作成といった計画策定段階から、OSの吸い上げと移行を行うVMware Converterサーバー環境の構築、VMware Infrastructureのインストールなど、移行先となる仮想化環境の構築までを行う。さらには、移行後のネットワークやディスク

  • 日本HP、3万円で買えるシンクライアント-ノート型や4画面出力対応なども

    ヒューレット・パッカード株式会社は1月29日、シンクライアント端末4機種を発表した。今回発表されたのは、ノート型シンクライアント「HP Compaq 6720t Mobile Thin Client(以下、6720t)」、デスクトップ型シンクライアント「HP Compaq t5730 Thin Client(以下、t5730)」「HP Compaq t5135 Thin Client(以下、t5135)」、ブレードワークステーション対応クライアント「HP dc73 Blade Workstation Client(以下、dc73)」。それぞれ、1月31日より販売を開始する。 同社執行役員パーソナルシステムズ事業統括マーケティング統括部 統括部長の松光吉氏は、「2007年にシンクライアントの米Neowareを買収するなど、シンクライアントのワールドワイドでの市場シェアは他社を圧倒し

  • シンクライアント向けの動画処理高速化ソフト「Wyse TCX Multimedia」

    株式会社エム・ピー・テクノロジーズは12月5日、シンクライアントに特化した動画処理高速化ソフト「Wyse TCX Multimedia」を発表した。 Wyse TCX Multimediaは、シンクライアント向けの動画処理高速化ソフト。シンクライアント環境下では困難だったマルチメディア再生能力を提供する。 特長としては、クライアント側でデコードを行うため、サーバーリソースを開放しながらエンドユーザーにアプリケーションを配信可能な点。Windowsターミナルサービス、Citrix Presentation Server、VMWare仮想デスクトップインフラストラクチャなど、複数のシンクライアント向けインフラストラクチャをサポートする。 対応端末は、「Wyse Thin OS version 6.0」以降を搭載した「Wyse V10L シンクライアント」。800MHz以上のCPUを要件とする。

  • サンとSBS、FeliCaを用いたSun Rayシンクライアントソリューション

    サン・マイクロシステムズ株式会社(以下、サン)とソニーブロードバンドソリューション株式会社(SBS)は10月29日、サンのシンクライアント「Sun Ray」とFeliCaによるセキュリティソリューションの提供を開始すると発表した。 今回のソリューション提供にあたり両社は、インターフェイスプログラムの開発・実装・テスト・評価を行い、PKI認証を可能とするデュアルインターフェイスIC搭載FeliCaカードの、Sun Ray環境での利用を可能にした。これによって、社員証を利用した入退室管理や電子マネーなどのアプリケーションに加え、Windowsスマートカードログオン、WindowsのPKI認証を採用したメール送受信やWebアプリケーション利用、またユーザーが移動先でも自分のデスクトップ環境を再現できるようにするホットデスキングなどを、1枚のFeliCaカードで実現できるという。 両社では、セキュ

  • 冗長構成を支えるOSSミドルウェア「Heartbeat」の日本語Webサイトがオープン

    電信電話株式会社(以下、NTT)、エヌ・ティ・ティ・データ先端技術株式会社(以下、NTT-DI)、VA Linux Systems Japan株式会社(以下、VA Linux)、日電気株式会社(以下、NEC)の4社は、企業システム向けOSSミドルウェアの普及活動の一環として、Linux上で動作し、サービスの停止時間を短縮化する「Heartbeat」の日語Webサイトをオープンすると発表した。10月5日から公開する。 Heartbeatは、プライマリシステムの万一の障害に備えた冗長構成環境において、システムの状態を監視し、障害を検出した場合に、予備のシステムへの切り替えを行うOSSミドルウェア。 今回オープンするWebサイトでは、コミュニティと協力し、プログラムやインストールマニュアル、設定例などをダウンロード提供するほか、メーリングリストを併設。これに参加することで、利用の際の疑問

  • PFU、ADFスキャナ「ScanSnap」の小型モデル-3万円を切る低価格を実現

    株式会社PFUは10月1日、ADFドキュメントスキャナ「ScanSnapシリーズ」の小型モデル「S300」を発表した。同日より同社の直販サイトで受注を開始するほか、一般店頭発売は10月6日より行う。直販サイトでの販売価格は2万9800円。 S300は、紙文書の一括スキャンを行えるUSB接続のドキュメントスキャナ。284×95×77mm(W×D×H)、1.4kgと、既存製品のS510と比べて大幅に小型化されたほか、電源供給専用のUSBケーブルを別途PCと接続することにより、PCからの電源供給で動作できるようになった。なお従来同様、ACアダプタ経由の動作にも対応する。 基的な機能はS510からすべて継承し、ワンタッチでの原稿読み取りをサポート。原稿サイズの自動検出、向き・傾き自動補正、検索可能なPDF作成などは従来機同様に行える。読み取り速度は、ACアダプタ駆動時が最大8枚/分(片面・両面と

  • 最大10分の1までコスト削減可能なシンクライアント製品「2Xソフトウェア」

    株式会社2Xアルファ・ソリューションズは8月8日、会社設立に関する記者説明会を開催。設立の経緯のほか、同社が取り扱うシンクライアントソフトウェア「2Xソフトウェア」の機能紹介、販売戦略などが説明された。 同社は大阪の株式会社WCLホールディングスの100%子会社として7月9日付けで設立。WCLホールディングス代表取締役社長の木原則尚氏が同社代表取締役社長を兼任している。「もともとは神戸のアパレル企業のワールドからスピンアウトしてできた会社が、WCLホールディングスの母体となっている。2005年にソフトウェア開発会社のAWSを買収し、以後シンクライアント事業を検討してきた。今回、キプロスの2X Software社とシンクライアントソフト『2Xソフトウェア』の日国内での独占販売権を獲得し、新会社を設立した」(同社取締役事業部長の古海博久氏)と、設立の経緯を説明した。 同社が取り扱う2Xソフト

  • 株式会社WEB2.0佐藤氏に聞く「Web 2.0的事業の立ち上げ」

    数年前のドットコム・バブルのおりには、企業名にドットコムという名の冠を被せた有象無象のベンチャーが誕生し、そのほとんどは数年を待たずして、わずかな例外を除いて消えていくという憂き目に遭ったことは記憶に新しいことでしょう。Web 2.0というキーワードを追っていくうえで、どうしても避けられないのは、このWeb 2.0がドットコム・バブルと同じ単なるブームに過ぎないのではないか、という疑問です。 Web 2.0が一過性のブームであり、気まぐれな狂騒に過ぎないのか。それとも数年にわたるトレンドであり、気高い構想であるのか。それを明確にしていくことこそ、この連載の求めるところです。 しかし、2005年の暮れになんとWeb 2.0をそのまま企業名にしたベンチャー企業が発足することを聞いたときには、さすがに驚きを禁じ得ませんでした。その名も「株式会社WEB2.0(ウェブ・ツーポイント・オー。以下、WE

    kaido
    kaido 2006/01/18
  • 「Windowsが稼働するサンのシンクライアント」、江東区が本格導入

    東京都江東区は、サン・マイクロシステムズ株式会社(以下、サン)のシンクライアント端末「Sun Ray Ultra Thin Client(以下、Sun Ray)」を、事務系システムに導入した。地方自治体によるSun Rayの導入は高知県大正町に次いで2つ目となるが、大都市の格的な事例として今後注目を浴びそうだ。 Sun Rayは、ネットワークに接続することを前提に、端末自体にはストレージを持たない製品である。そのため、データやアプリケーション、設定といった情報は、すべてサーバー側で集中管理する仕組みとなっている。 今回導入されたSun Rayは20台で、1台のサーバーに接続されている。サーバーには「Tarantella Secure Global Desktop」(以下、Tarantella)を導入し、Sun Ray上でWindows、およびそのアプリケーションを利用できるのが大きな特徴

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