新型コロナウイルス感染症対策担当相などを歴任した自民党の西村康稔衆院議員が、長年にわたって自身のオフィシャルサイトに「美人図鑑」などと題して多数の女性の写真を連続して掲載し、「若き美人たち」「美人ぞろい」などの説明文を添えていたことがわかりました。女性を外観や性的観点から評価したととらえられる表現も多く、説明責任が問われます。 同議員サイトの「とっておきの一枚」と題するページは遅くとも2008年ごろから17年ごろにかけて、「世界美人図鑑」や「世界各国美人図鑑」などの小題で女性や、同議員と女性が一緒に写った写真を少なくとも100回以上掲載。女性は外交官ら各国要人、同議員が参加した催しの参加者、通行人など多岐にわたります。 2人の女性と同議員が写った写真には「美人競演」「両手に花(!?)」との説明文がありました。外交の場と思われる写真では「さすが、シルクロードの国、美人ぞろいです」と記すなど、