8月31日に閉園する東京都練馬区の老舗遊園地「としまえん」。94年の歴史がある園には、親子3世代、4世代にわたって思い出があるという人も少なくなく、新型コロナウイルスの影響での入場制限がかかる中でも、最後の思い出を作ろうと多くの客が詰めかけています。中でも、ひときわ賑わいを見せているのが、同園のシンボルである回転木馬「カルーセルエルドラド」です。ドイツやアメリカを経て、1971年から同園で営業を開始したエルドラド。数奇な運命をたどりながらも復活してきたエルドラドには、多くの人の思いが詰まっています。