物事の悲観的な面に着目する悲観主義はよくないものだと考えられがちであり、世の中には「楽観的に生きる方法」などを教えるセミナーや書籍も存在するほか、楽観主義者は寿命が平均して11~15%長いといった研究結果も発表されています。ところが、シェフィールド大学の心理学者であるFuschia Sirois氏は、「特定のタイプの悲観主義者にはさまざまなメリットがある」と主張しています。 The surprising benefits of being a pessimist https://theconversation.com/the-surprising-benefits-of-being-a-pessimist-91851 Sirois氏によると、悲観主義者は単にネガティブな考え方をするだけでなく、特定のイベントについて楽観主義者が「望ましい結果になる可能性が高い」と考えるのに対し、悲観主義者は
![「悲観主義者」であることが成功や自信につながる場合があるのはなぜか?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ccb6a77cc9df40ff815045383f0d8bb66cf68e37/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.gzn.jp%2Fimg%2F2020%2F04%2F12%2Fbenefits-being-pessimist%2F00_m.jpg)