いきなりおじさんっぽいことをいってしまうけど、最近の若い人は失敗を恐れすぎだ。なにがおじさんっぽいかというと、若い人と主語を大きく一括りにして、コロナ禍でよく耳にするようになったエビデンス(科学的根拠やデータのこと)が“失敗を恐れすぎ”という部分にまったくない。 つまり主語を大きくしてエビデンスのエビもない、ただの感想の話をしているからおじさんっぽい。完全に若い人への偏見というものだ。しかもぼくは37歳。40代や50代からすればまだ若いだろうっていわれつつ、そんなにおじさんって年齢ではないと思っているのは自分だけで20代からすればやっぱりおじさんなのだ。 繰り返すけれど当の本人からすれば、まだ若いだろうって自己認識しているところも、現実的にはやはりおじさんなのだ。20代の若い人は「うちらもう、若くないからなぁ」なんてことを居酒屋でいったりする。これが若い証拠だ、若い人は年齢を背伸びをしたが