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ブックマーク / note.com/cchan1110 (2)

  • 家の94%を開放して、1クラス分と暮らす話|しまだあや(島田彩)

    このnoteは、Rethink PROJECTから依頼をいただき、「#Rethinkしよう」をテーマに執筆したものです。 「雨降ってきたんで、入れときました アオより」 ある日、家に帰ると、私の部屋の前に、きれいにたたまれた洗濯物があった。上にはふせんが置いてあり、そう書いてあった。 アオ。 彼は、夫でも恋人でも、兄弟でもない。4つ年下の彼とは、同じ家に住み始めて、ちょうど一年が経つ。 突然だけど、私は自宅の94%を、地元の10〜20代に開放している。残りの6%は自分の寝室。あとは、リビングもキッチンも、お風呂もお庭も、出入り自由。月に1クラス分くらいの人が訪れ、暮らしてる。 私がいないときもあるけれど、固定で住んでいる人が2.5人、だいたい誰かいるので大丈夫。小数点以下が気になったと思うけど、冒頭の「アオ」は訳あって、週末だけ、うちの家に住んでいる。だから、0.5人換算。シェアハウスでは

    家の94%を開放して、1クラス分と暮らす話|しまだあや(島田彩)
  • 今週末の日曜日、ユニクロで白T買って泣く|しまだあや(島田彩)

    今週末の日曜日、私はユニクロで泣く。 いつも行く、イオンの4階に入っているユニクロで。きっと、震えながら白のエアリズムコットンオーバーサイズTシャツ(5分袖)を手に取って、泣く。 何の話か全くわからないと思うけど、今、たった今3時間前に起きたことを、心臓をばくばくさせながら、今日は書く。 私の家は、奈良にある。近鉄電車の快速急行が止まる駅。そして、家の94%を、地元の20代以下に開放している。(6%は私の寝室)(その話はまたいつか…) その中で、最近よく遊びにくる18歳の青年がいる。以下「R君」とする。 3日前の夜。 R君が、アーバンリサーチの黒いリュックをごそごそしながら、私に言った。「僕、あさってバイトの面接受けるんです」 そして、リュックからノートパソコンを取り出して、小さな声で「志望動機とか、おかしいところないか見てもらえないですかね…」と言った。いいよと言うと、中くらいの声で「や

    今週末の日曜日、ユニクロで白T買って泣く|しまだあや(島田彩)
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