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  • 「いじめは犯罪、警察と連携を」 現役中学教師が語る「いじめと暴力」の現実・その1

    大津市立中学2年の男子生徒(当時13)が昨年10月に自殺した問題で、いじめが原因との見方が強まり、社会的な関心を集めている。テレビなどでは評論家による分析が多いが、実際の教育現場ではどのようにいじめに対応しているのか。長年「荒れた」学校でいじめや暴行問題に向き合ってきた現役中学校教師、瀬田川聡氏に話を聞いた。 ――25年間の教師生活の大半を荒れた中学での指導にあたってきたと聞きます。教育現場におけるいじめの現状を教えてください。 瀬田川:16年前から担任を持たずに学校全体の生徒指導を指揮する「生徒指導専任教諭」という役職に就き、毎日のように「いじめや暴行」の問題に向き合ってきました。こうした役職があるのも、学校内でいじめや暴力などの問題が絶えないからです。 文部科学省の2010年度の調査によると、小学校・中学校・高等学校・特別支援学校における「いじめ」の認知件数は約7万7600件であり、「

    「いじめは犯罪、警察と連携を」 現役中学教師が語る「いじめと暴力」の現実・その1
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    kaikai00 2012/07/29
  • “トンデモ新人”が生まれるワケ (2ページ目):日経ビジネスオンライン

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    kaikai00 2012/04/13
  • “トンデモ新人”が生まれるワケ:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 4月も半ばに入り、多くの企業で大学を卒業したばかりの新卒社員が続々と職場にやって来ている。『日経ビジネス』4月9日号のリポート「混乱の原因は対話不足」では、近年の新卒社員への対応の仕方についてまとめた。彼らとどのように接するべきかと悩む上司や先輩社員は、誌記事を参考にしてほしい。 このリポートでは、入社1~3年目の社員が起こした「トンデモ行動」、つまりこれまでの常識では考えられない彼らの「奇行」について、事件簿という形でまとめている。 「仕事を途中で放り出して帰ってしまった」、「親が職場に乗り込んできた」など、一例を挙げるだけでも衝撃的な「事件」が並ぶ。 とかく近年の新人はこれまでとは異質な存在として見られがちだ。何しろ育ってきた社会環境が

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    kaikai00 2012/04/13
  • 「日教組」ってイメージ悪い? 執行委員長が激白「それは校長がだらしないから」:日経ビジネスオンライン

    日経ビジネスの4月19日号では、「ニッポンの聖域」シリーズ第2回として「日教職員組合」を紹介しました。言うまでもなく、公立の小学校や中学校の教職員などによる労働組合としては国内最大です。組合員数は27万人超を誇り、組織率は27.1%(2009年現在、文部科学省調べ)。民主党の最大支持母体の1つとして、「子ども手当」や「高校の無償化」など、希望する政策を次々と手にしています。 一方で、全国集会を開こうとすると予約先のホテルから突然拒否されたり、傘下の北海道教職員組合が「政治とカネ」の問題で幹部が逮捕、起訴される事件が起きたりします。どうも、「教師」という響きとはかけ離れた存在を感じざるを得ません。より深刻なのは、教育現場に組織運営という規律をなきものにした上で楽な労働を追い求め、時にその影響が我が国の成長の源泉である子どもたちに及ぶことです。 もちろん多くの教師の方々は、「子どものため」を

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    kaikai00 2010/04/27
  • 「やればできる」わけはない~『学力とは何か』 諏訪哲二著(評:成松 哲):日経ビジネスオンライン

    ここ数年、世間は、悪い意味での「学力」ブームだ。 昨年9月、橋下徹大阪府知事が、全国“学力”テストの成績開示を渋る市町村教育委員会を「クソ」呼ばわりしたことは記憶に新しい。一昨年には、OECDが実施する世界規模の“学力”調査「PISA」での日の成績が落ち続けていることがメディアを賑わせた。曰く「子どもの“学力”が低下している!」と。 では、書のタイトルではないが、学力とはなんなのだろう。一般的に学力は知識量だと思われがちだ。テストの点数が高い人が学力が高いと見られる。だが、教育問題研究会「プロ教師の会」の一員にして、教育系大学院の客員教授である諏訪曰く、これは「余りにノーテンキ」な学力観、いや、人間理解なのだそうだ。 知識偏重の学力観の持ち主は、子どもは自発的に学ぶものだから、知識さえ与えればよいと考える。将来の目標があれば学ぶものだとも思っている。 しかし、人間は生まれた瞬間から「学

    「やればできる」わけはない~『学力とは何か』 諏訪哲二著(評:成松 哲):日経ビジネスオンライン
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    kaikai00 2009/02/07
  • オバマ次期大統領の公約で変わる教育:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン Aaron Ricadela (BusinessWeek誌記者、シリコンバレー) 米国時間2008年12月16日更新 「Rethinking Computers in the Classroom」 米サンフランシスコにある児童数220人の小学校、ハーベイ・ミルク・シビル・ライツ・アカデミーでは、4年生の児童3人が教室の隅にあるパソコンを囲んで座っている。9歳の男子児童が、自分の順番が来るとヘッドホンを着け、画面を跳ね回るパンダのイラストに従って、画面に表示された物語を読んでいく。読み間違えると、米IBM(IBM)の音声認識ソフトが作動して、読み直すように促す。全員の順番が終了すると、教師は各児童の達成度を示す評価表をパソコンから出力する。そこ

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    kaikai00 2009/01/07
  • 「京大工学生はゆとり世代から学力低下」 ~さらば工学部(7):日経ビジネスオンライン

    福井謙一氏、野依良治氏という2人のノーベル化学賞受賞者を輩出した西の名門、京都大学工学部。東大と共に日の工学教育の双璧をなすこの工学部でさえも、教授らは教育と研究のバランスをどう取るかという難問に頭を抱える。 日経ビジネス誌8月18日号特集「さらば工学部 6・3・3・4年制を突き破れ」の連動インタビューシリーズの第7回では、京都大学の大嶌幸一郎工学部長に、エリート教育の危機と解決の道を聞いた。 工業化学科の1学年は235人。従来、私の授業では1割程度が単位を落としていました。ところが、現在の3年生から急に4割ほどの学生が単位を落とすようになりました。 有機化学の授業で工学生にとって特別に難しいことを教えているわけではありません。2つの薬品を混ぜ合わせたらどうなるかといったことです。同じように授業をし、同じように試験をしていたのに、明らかに従来と違っている。 思い当たる理由は「ゆとり教育

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    kaikai00 2008/08/27
  • 【1】ゆとり世代がやってくる:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「一番思い入れのあるシーンはどこですか?」 「特にないです」 「どんな思いでクッキーを焼いたのですか?」 「別に・・・」 昨年9月に開かれた映画の舞台挨拶での1コマです。出演した女優の沢尻エリカさんのあまりにも無愛想で周りに対する配慮のないその態度が、週刊誌やワイドショーを連日にぎわせたことは記憶に新しいのではないでしょうか。 その直後の10月にはこんなこともありました。女子プロゴルファーの上田桃子さんが、「同級生とかでバレーとかバスケとかをしている子が、もう不思議でしょうがなかった。と言うか、先がないスポーツを何でできるのんだろうと思って」と、テレビのドキュメンタリー番組でコメント。 「先がないスポーツって?」 と聞かれると、「プロっていう

    【1】ゆとり世代がやってくる:日経ビジネスオンライン
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    kaikai00 2008/04/01
  • 【1】ゆとり世代がやってくる:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「一番思い入れのあるシーンはどこですか?」 「特にないです」 「どんな思いでクッキーを焼いたのですか?」 「別に・・・」 昨年9月に開かれた映画の舞台挨拶での1コマです。出演した女優の沢尻エリカさんのあまりにも無愛想で周りに対する配慮のないその態度が、週刊誌やワイドショーを連日にぎわせたことは記憶に新しいのではないでしょうか。 その直後の10月にはこんなこともありました。女子プロゴルファーの上田桃子さんが、「同級生とかでバレーとかバスケとかをしている子が、もう不思議でしょうがなかった。と言うか、先がないスポーツを何でできるのんだろうと思って」と、テレビのドキュメンタリー番組でコメント。 「先がないスポーツって?」 と聞かれると、「プロっていう

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    kaikai00 2008/04/01
  • 英国:リーダー育成の熱は衰えず:日経ビジネスオンライン

    前回、福祉国家フィンランドを取り上げたが、「ゆりかごから墓場まで」という有名なスローガンは、英国の労働党が第2次大戦直後に掲げたものである。ちょうどその頃、政府が鉄道や通信をはじめとする重要基幹産業の国営化を推進していたことも相まって、財政赤字は雪だるま式に膨らみ、経済は悪化の一途をたどっていった。 これがいわゆる「英国病」の始まりである。福祉政策と国有化政策の失敗から国民の反感を買った労働党は、1979年から18年間にもわたって、表舞台から消えることになる。 代わって登場したのが「鉄の女」マーガレット・サッチャー率いる保守党である。自助努力と効率性をモットーに掲げ、「小さな政府」を目指すべく、民営化、規制緩和、金融改革などを不退転の決意で推し進めていった。 途中、大量の失業者を生むなど、荒療治な側面もあったが、結果として、外国直接投資や証券投資が急速に増え、経済は回復していった。ただ、公

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    kaikai00 2008/02/28
  • 学校選択制は、「ダメな学校」を構造的に作り出す ~「教育の質の選択」という神話:日経ビジネスオンライン

    【特命助手サイトーの前説】 広田先生も冒頭で語っていますが、教育再生会議が1月25日に最終報告を発表しました。安倍前首相の肝いりで設置された組織でしたが、まさかの辞任後、福田内閣になってから、明らかにその存在感は失われていきました。 おそらく第三次報告に書き込まれていた教育バウチャーも、現実的には大規模な実施には至らないように思います。ただ、その一方で、学校選択制を義務教育段階から採用する自治体は増加しています。 内閣府の2006年の調査によれば、小学生~高校生の保護者の67.9%が学校選択制に賛成意見を示しているそうです。たしかに保護者や子どもの側からしてみれば、学校を選べることは、メリットこそあれ、不利益はないように思えます。 でも、それは「保護者と子どもが学校をちゃんと選べる」ということを前提とすれば、の話です。実際は、さまざまな家庭があって、その家庭ごとに学校を選ぶための情報収集の

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    kaikai00 2008/02/21
  • ニート対策は親御さんから (3ページ目):日経ビジネスオンライン

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    kaikai00 2008/01/16
  • ニート対策は親御さんから (2ページ目):日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン その種の施設には合宿制をとっているところも多数あります。親元を離れて、同じ惑いの中にある者同士が共同生活を通じて社会適応力を養う。うまくいきそうにも思えます。けれど無効である場合も多いのです。 ニートと引きこもり傾向は重複しがちです。引きこもり青年は、首に縄をつけて入所させたとしても逃げ帰ってしまう可能性大。それならばと、逃がさぬために軟禁以上の拘束をするなら「事件」になってしまいます。 仮に合宿生活を継続したとしても、それだけで社会適応力を培えるわけではありません。社会との接点は広がるとしても、自活・自立できるまでには至らぬ確率も高いのです。 親御さんの心理変化がニートの社会参加につながる ならばどうするか。ボクは、親御さんに対して以下の要

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    kaikai00 2008/01/16
  • ニート対策は親御さんからへの読者フィードバック:NBonline(日経ビジネス オンライン) 

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    kaikai00 2008/01/16
  • ニート対策は親御さんから:日経ビジネスオンライン

    ニート問題のカウンセリングは引き受けません」 M夫が某カウンセラーから聞いた言葉です。 ずいぶん乱暴な断り方をするカウンセラーだ、と思いつつ、しかし「引き受けない」と尻込みするのも分かります。 M夫は50代後半。ニートである息子さんは32歳。30歳過ぎまでニート状態で過ごした人を、一般的な意味での社会適応できる状態に導くのはきわめて困難。それはボクも痛感しています。 100人に2人弱しかいないのは少なすぎると思う 厚生労働省は「若年無業者」を、「年齢を15歳から34歳の年齢に限定し、非労働力人口のうち、家事も通学もしていない者」と定義しています。 この若年無業者をニートとすると、2005年時点でのニート総数は64万人としました(2006年労働経済白書)。同白書では、翌2006年にこの数を62万人としています。64万人または62万人。この値は、カウンセリング現場でニート青年と接してきた

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    kaikai00 2008/01/16
  • なぜ「ゆとり教育」は失敗したのか? ~学校は「有限」の資源である【後編】 (3ページ目):日経ビジネスオンライン

    教育に足りないのは、下層を救う力だと思います。僕が高校生活を送った外国では自分のカリキュラムは自分で決定します。また、小学生の時から、学力が足りなければ留年です。これは、例えば小学5年の学力がないのに6年の教育を受けさせることは差別だからなのです。もちろん専門性が高くなるデメリットはありますけど、時間的余裕もできるというメリットと、何より生徒のやる気が違いますが、お二人はどのようにお考えなのでしょうね。(2008/04/04)

    なぜ「ゆとり教育」は失敗したのか? ~学校は「有限」の資源である【後編】 (3ページ目):日経ビジネスオンライン
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    kaikai00 2007/11/30
  • なぜ「ゆとり教育」は失敗したのか? ~学校は「有限」の資源である【後編】 (2ページ目):日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 学校現場からいうと、先生がたは積み上げ型の学力の重要性がわかっているので、大事なところを削られて、意義が不明確で準備ばかりが大変な総合学習をやらされている、みたいな意識になってしまったんじゃないでしょうか。 そもそも、総合学習には、教員自身も問題解決型のスキルなり特定の課題に広げて物を考えていくような広い教養が必要になるのに、それを自己学習できる余裕がどんどん失われている。そういう悪条件も重なりました。教材研究や準備のための時間も十分確保できない状況になっている。地域と下交渉をしたり、外部の専門家に連絡をとったりするような準備の時間もろくにとれない。 子どもたちにとって、基礎的な知識と総合的な学習とがトレードオフの関係になってしまったうえ、教

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    kaikai00 2007/11/30
  • なぜ「ゆとり教育」は失敗したのか? ~学校は「有限」の資源である【後編】:日経ビジネスオンライン

    【特命助手サイトーの前説】 以前、助手サイトーは『学生による教育再生会議』(平凡社新書)という書評したことがあります。大学生が教育再生会議による改革案を検証した書のなかで、とくに印象的だったのは、ゆとり教育世代の彼らが、「主体性」「思考力」「表現力」「問題解決能力」といった「新学力」のコンセプトを積極的に肯定していることでした。 現行の学習指導要領から始まった「総合的学習の時間」は、まさに「新学力」をコンセプトにしたカリキュラムでしたが、現場の教員にはすこぶる評判が悪い。それはなぜなのか?「総合的学習の時間」を有効に生かすには、学校現場にどんな改善が必要なのか? 新しい学習指導要領案や総合的学習の時間について、みなさまからのご意見をお待ちしております。 ものを知らずして「創造力」や「独創性」が単独であるわけではない。知識を組み合わせるような学力には、そのためのストックが必要だ、という

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    kaikai00 2007/11/30
  • 教育バウチャーという名の格差拡大政策:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 日の公立学校の制度は、過去40年にわたって、東京を中心に、社会の格差と不平等を拡大する方向に働いてきました。高校受験の過当競争を無くすとして1960年代に導入された学校群制度は、その逆に、中学受験は当たり前、小学校、果ては幼稚園のお受験も珍しくない世の中を作りました。その愚策の後遺症から立ち直らないうちに、違う角度から、また新たな愚策が導入されようとしています。 教育バウチャー制度です。義務教育に市場原理を導入しよう。お金を払っているのだから、われわれはいい教育サービスを選ぶ権利がある。そのために教育バウチャーというものを導入しよう、というのです。もっともらしく聞こえます。安倍晋三政権で誕生した教育再生会議などで議論されていますが、日の実

    教育バウチャーという名の格差拡大政策:日経ビジネスオンライン
    kaikai00
    kaikai00 2007/11/22
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    kaikai00 2007/11/22