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2023年4月12日のブックマーク (3件)

  • リベラル21 放蕩無頼のダライ・ラマ!!

    ダライ・ラマ六世の詩の日語版が今枝由郎・海老原志穂共訳『ダライ・ラマ六世恋愛詩集』として岩波書店から出版された。これについて想い出を交えて少し述べたい。まず簡単にダライ・ラマについて記しておきたい。 転生活仏・ダライ・ラマとは チベット仏教は日と同じ北伝(大乗)仏教である。さまざまな宗派があるところも同じである。変わっているのは、名僧の転生すなわち生まれ代わりという習慣があることだ。以下、共訳者今枝氏の見解を交えて説明すると、たとえばチャールズ三世は、おなじ名前をなのる3番目の王という意味だが、転生は同じ人が再生するという意味である。その始まりは14世紀後半からだといわれる。 チベット仏教最大のゲルク派の創始者ツォンカパ(1357~1419)の時代には転生の考えはなかった。彼の後継3代目ソナム・ギャンツォ(1543~88)はモンゴルへの布教におもむくとき、青海・チャブチャの地でモンゴル

    kaikaji
    kaikaji 2023/04/12
  • 一八世紀の秘密外交史 - 祖国は危機にあり(La patrie en danger) 関連blog

    マルクスが記した「一八世紀の秘密外交史」読了。前にこちらで言及した通り、このロシアに専制がもたらされた起源について、そして自身が生きた19世紀半ばにおけるロシアの持つ問題点についてマルクスが述べた文章を中心にまとめたもの、なんだが、実のところマルクス自身が書いた文章以外も含めたかなり重層的な構造をしたである。改めて言うまでもないが、ロシアウクライナ侵攻があったからこのタイミングで再度出版されたのだろう。 マルクスのオリジナルは英文で、Secret Diplomatic History of the Eighteenth Centuryという題名で1899年に出版されている(ただし内容的には微妙に違っている)。さらに1981年にドイツで出版されたものに収録された歴史家ウィットフォーゲルの序を入れ、そして最後に翻訳にかかわった日の研究者2人がそれぞれ解説とあとがきを記している、という

    kaikaji
    kaikaji 2023/04/12
    "彼らがタタールに対抗するためタタールと同じような専制的国家を築き上げたのだとしたら、そこには帝国を生み出す原因となった騎兵技術の持つインパクトが働いていたと考えたくなる"
  • ロシアが米半導体輸入1000億円 制裁に穴、中国経由7割 - 日本経済新聞

    【この記事のポイント】・米国の半導体が制裁を回避してロシアに流れている・日経新聞の独自分析で、約1000億円分が判明した・香港を含む中国経由での流入が約7割を占める米国メーカーの半導体が米制裁を回避してロシアに流れている。ロシアウクライナ侵攻以降の輸入データを日経済新聞が分析したところ、インテルなど米社名が記された半導体の高額取引が2300件以上あり、少なくとも7.4億ドル(約1000億円)

    ロシアが米半導体輸入1000億円 制裁に穴、中国経由7割 - 日本経済新聞
    kaikaji
    kaikaji 2023/04/12