※書いていたら長くなってしまったので結論だけ先に書いておきますと、「学術出版社の皆さま、明示的に査読制度を作っていただくとよいと思います」という話を書いております。 研究業績とはどういうものか、ということについて、ずっと考えております。先日はパワポ資料が業績になるかどうか、ちょっと書いてみたところでした。もちろん、業績の「評価」は 評価する主体が基準を決めるものですから、自由に決めてよいのですし、パワポ資料を他のスタイルの研究発表と公平に 評価する基準を作れるのであれば何の問題もありません。個人的には、粗製濫造が可能であり記号の標準化も 不十分なパワポ資料を評価するのはすごく難しいだろうと思いますが、内容に踏み込まずに何がが作られていることさえ 確認できればよいとか、あるいは、altmetricsを評価基準に持込むというようなことであれば結構いけるかもしれないとも思います。 ということで、