老人になってからの社会的な孤立というのは認知症進展リスクと相関するが、知覚的な孤独感・疎外感との関係は分かってなかったが、アルツハイマー病と孤独について関連性を調査 孤独感を5-item scale で評価。 Loneliness and Risk of Alzheimer Disease Arch Gen Psychiatry. 2007;64:234-240. 823名の認知症のない人を対象にフォローアップ中、76名が臨床的なADの診断 孤独感のある人(スコア 3.2 90パーセンタイル)で、対照(1.4, 10パーセンタイル)の2倍のアルツハイマー病リスクであり、社会的孤独補正後も影響がなかった。 孤独感はベースラインでの認知機能低下と関連有り、フォローアップと共にあきらかとなった。 孤独感には変化が無く、研究中の孤独感の平均は認知機能低下・アルツハイマー病進展と相関