「バロック」「キングオブワンズ」「ぷよぷよ」「トレジャーハンターG」「魔導物語」等のゲームを監督/脚本/企画した米光一成のSite 呑み会とかで、最近おもしろい本はないですかーとか聞かれることがたまにあるのだが、ここ最近の本で大絶賛オススメ中なのは、小松秀樹『医療崩壊 「立ち去り型サボタージュ」とは何か』。 サイコドクターぶらり旅でも、“名著です。医療者も、医療を受ける立場の人も必ず読むべき一冊。”と絶賛。 読むと、たいへんだよーたいへんだよーとカケスのサミーのごとく、この事実を知らせたい気持ちでいっぱいになって、こりゃぜひ大勢の人に読んでもらわなきゃならぬと使命感すら感じてしまう。 8割が医療ミスに対して不安を感じる、SAFETY JAPAN調査なんて記事を読むと、うひゃー、そうかもしれないけど、まぁ、ちょっとこれ読んでみてよ、読んでから、話そうよ、って言わせていただきたい。 著者は、虎