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ブックマーク / usurabaka.exblog.jp (10)

  • 彼女は何故歌い、作るのか | 清野のブログ

    おっす! まだこのブログを見てくれてる奇特な人はいるのかい!? いると信じて、告知でもしちゃおっかな! そうだそうだ、そうするのが一番いい! SPA!で挿絵を描かせてもらってる、 平山夢明先生の連載『どうかと思うが、面白い』の単行が 扶桑社から発売されました。 大変光栄なことに、表紙と編のイラストを70点以上描かせて頂きました。 全て実在の、もー、まったく洒落にならないタイプのき○ち○が○いの話てんこ盛り。 また、大変恐れ多いことに、編内の特別企画で、平山先生と対談させてもらいました。 勢いあまって、どの媒体でも語らなかった(語れなかった)きちがい原体験に ついても語ってしまった・・。 ってゆーか、俺のイラストとか原体験うんぬんなんざあ、どーでもいい! そんなものは肥溜めかタン壺に投げ捨ててしまえ!! 平山先生だ!!とにかく平山先生の体験談を読んで頂きたい!! お世辞とか一切抜きで半

    彼女は何故歌い、作るのか | 清野のブログ
    kakaneko
    kakaneko 2011/06/18
  • ブログ本、出ます | 清野のブログ

    イーストプレスから。 10月22日か23日に。 文章とイラストを織り交ぜた、 もはやブログとしかいいようのないブログ。 実はブログの書籍化については、 このブログを設置して割と間もない頃に、 割と複数の出版社からお話を頂いたのだが、 一番最初に名乗りを上げて下さったイーストプレスと やらせたもらうことに決めたのだ。 決めたものの、その後、紆余曲折あり、 こんなにも時間がかかってしまった。 途中二回ほど面倒くさくなり、挫折も三回ほどし、 サジを投げてトンズラここうかとも思ったりしたけれど、 出来上がったモノを見て、やっぱやってよかったなあと、 イーストプレスで良かったなあと、切に思いました。 担当さんも、デザイナーさんも、素晴らしい仕事をしてくださいました。 中身は、小、中、高校時代のバカエピソード&トラウマに的を絞り、 ブログ公開時の文章に加筆修正を加え、 イラストに関しては全て新たに

    ブログ本、出ます | 清野のブログ
    kakaneko
    kakaneko 2009/10/09
  • 清野のブログ : 知らない爺さんち④

    ブログ以上でもブログ以下でもない、もはや「ブログ」としか表現しようのないブログ極まりなきブログ。 要はブログです。知らない爺さんと共に、 超・知らない爺さん宅にお邪魔することになった俺。 時計を見ると、深夜三時に差しかかろうとしている。 超・知らない爺さん宅に入って、まず俺の目に飛び込んできたのは・・・ またしても!!!! もういいよはー!! どうやら、2階の知らない爺さん同様、寂しさを紛らわせる為に、 たまにこうして野良を家に上げて、可愛がっているらしい・・・ どんだけ好きなんだ!? そしてどんだけ寂しいんだ!? 爺さん同士では寂しさを紛らわせられないほど 寂しいというのだろうか。 を抱く、超・知らない爺さん。 その顔からは、笑みがこぼれている。 む!? 奥のふすまに、犬のポスターが張られている! (実は犬派なのだろうか?) そんな疑問を抱きか

    kakaneko
    kakaneko 2009/02/22
    あじわい深すぎるまま次回最終話
  • セットされた未来人 | 清野のブログ

    ある夜のこと。 八王子に住む小野君と、赤羽で軽く飲んだ後、 暗い赤羽公園内で遊んだ。 で、なんとなくペイティさんの話題になった。 小野君はペイティさんに興味津々で、会いたがっている様子。 せっかく八王子から尋ねてきてくれたのだから、俺としても なんとかペイティさんを紹介してあげたかったのだが、 こればかりは難しい。 なぜならペイティさんは、携帯電話はおろか、 住所も持っていないから、連絡とりようが無いのだ。 無理を承知で、なんとかその辺からヌッと現れさせてくれませんかね~? と、赤羽にお願いしてみた。 そしたら当に物陰からヌッと現れたので、鳥肌がたった。 これはもう、偶然を超越した必然としか言いようがない。 ありがとう赤羽!! 早速小野君を紹介する為に、ペイティさんに接触。 するとペイティさんは、会話の最中、思いきり屁をおこきになられた。 あまりにも見事な屁だったので、俺と小野君は噴き出

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    kakaneko 2008/11/08
    チャーミングにもほどがあるわ
  • 町の便利屋さん | 清野のブログ

    赤羽には、ちょっと気になる〝町の便利屋さん〟がいる。 当然、ありがちな便利屋さんではない。 ホームレスのおっさんが「便利屋」と銘打って、 勝手に路上で営業しているのだ。 その便利屋さんは、自分でデコレートした台車や自転車をいくつも所有し、 街中を乗り回しているのだが、その姿がすさまじい。 一度目撃したら脳裏に焼きつき、 激しい恐怖と爆笑を与えること必至。 以下にアップする写真は、数年に渡って撮り貯めた、 町の便利屋さんの集大成である。 心してご覧頂きたい。 こんなのが、赤羽にとっての、ごくごくありきたりな日常の風景なんです。 それ故に、他の街には引っ越せない。 彼の性格や血液型は分からないが、サッカーが好きなことだけは 手に取るように分かる。 彼は便利屋さんであると同時に、「日サッカー党」の党首なのだ。 党員は、彼一人のようだが。 彼は町の至る所に、この様なオブジェを好き勝手に放置する。

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    kakaneko 2008/09/12
  • 地獄保育園⑤ | 清野のブログ

    上の写真は卒園式の時に、おどろおどろしい思い出の沢山詰まった中庭で 保母さんと撮影したものである。 (保育園内で撮った写真で残っているのは、これ1枚だけ) 朝礼の時いつも園長に泣かされてた保母さん。 消火訓練の時、身を挺して皆を守ってくれた、勇気ある保母さん。 優しく、そして美しかった貴女の事を、僕は生涯忘れない。 保母さんとお別れするのは切なかったけれど、 それ以上に園長の魔の手から解放される事が嬉しくて嬉しくて嬉しくて。 副園長とオサラバできる事が楽しくて楽しくて楽しくて。 卒園式を終えて家に帰る時は、ルンルン気分でスキップをしたものである。 そしてそれから数年後。 俺が中学に入学したのと同時期に、保育園は潰れた。 園長と副園長の常軌を逸した行動が表沙汰になり、 保護者達から詰め寄られ、大問題になった挙句の閉園だった様だ(遅せーよ)。 そして俺の記憶から、園長や副園長、保育園での全ての

    地獄保育園⑤ | 清野のブログ
  • 地獄保育園④ | 清野のブログ

    息子は、保父さんではなかったと思うが、 掃除等、園内の雑用係りとして働いていたようだ。 (残念ながら名前は覚えていない) 彼は園長とはまったく正反対の真人間で、 いつもニコニコしていて、しかも子供好き。 あの園長の性器から出てきたとは到底思えない、 絵に描いたような好青年だった。 俺が鈴木副園長の餌になっている時も、 仲裁に入ってくれたりして、何度となく助けられたものである。 俺も園長の息子の事が大好きだった。 普段は温厚な息子だが、すごい剣幕で園長と口論している場面を何度か目撃した覚えがある。 閉園間近の薄暗いホールや教室で、大の大人が大声で怒鳴りあっていたのだ。

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    kakaneko 2008/02/09
    脈がはねた
  • 地獄保育園③ | 清野のブログ

    後の自由時間は、園児達にとって束の間の心安らぐ時間である。 俺は中庭に出て、仲間達と共に砂遊びに興じていた。 しかし、そんな心安らぐ掛け替えの無い時間も、 鈴木副園長の叫び声によって、一瞬にして恐怖の時間へと変化した。 「今から雷太君を焼却炉に燃やしに行きます!!!」 同じく中庭で遊んでいた雷太君が、鈴木副園長に捕まってしまった。 雷太君とは、ホールで俺より先に土下座をさせられていた、あの雷太君である。 恐らく、何かイタズラをして、それが副園長にバレてしまった為か、 もしくは以前の様に冤罪か、はてまた生理からくるイライラの八つ当たりか・・・。 生理は終わってるから無いか。 詳しい事情は知らないが、兎にも角にも雷太君は副園長の餌になってしまったのだ。 「助けてー!!!僕を燃やさないでー!!!」 雷太君の断末魔の叫び声が、園内にこだまする。 他の仲間達も、 「副園長先生、雷太君を燃やさな

    地獄保育園③ | 清野のブログ
    kakaneko
    kakaneko 2008/02/02
    すごい
  • 地獄保育園② | 清野のブログ

    「今から消火訓練を行います。全員中庭に集合しましょう」 園長のアナウンスが園内に流れると同時に、園児達は憂になる。 いやだいやだと泣き出す園児も、決まって数名いた。 月に一度行われる消火訓練は、地獄そのものだった。 中庭に出ると、その中央に激しく燃え盛る缶が置かれている。 何を燃やしているのか知らないが、鼻を突く嫌な臭いが辺りに漂い、 数名の園児はゴホゴホとむせ返っていた。 だが、この時点でむせ返ってる様な低レベルな園児どもは、 この消火訓練を乗り切れない。 当の地獄はこれからなのだから。 園児達が全員集合したのを見計らい、 鈴木副園長は缶に向かって勢いよく消火器を噴射する。 すると、たちまち白い煙がモクモクと立ち登り、園内は あっという間に煙に占拠される。 消火訓練の行われる中庭は、四方が建物に囲まれており、 煙が充満しやすい状況になっていたのだ。 息も吸えないし、目も開けない。 煙

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  • 地獄保育園① | 清野のブログ

    これからお話するエピソードは、以前、あるインタビューでも答えたのだが、 それももう読めないと思うので、ここでもう一度詳しく振り返ろうと思う。 今現在の人格を形成する上で、かなり大きな(マイナスの)影響を与えられたと思われる、 正真正銘、ホンモノのトラウマである。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 物心ついた時、俺は地獄にいた。 地獄とは、俺がその当時通っていた保育園の事である。 この保育園の園長と副園長は、狂っていた。 園長は60過ぎの白髪ババアで、鈴木副園長は50歳くらいの図体のデカい怪力ババア。 園長の命令にヘコヘコと従う、権威主義者だった。 この二人は園児の事を『玩具』としてしか見ておらず、暴力は日常茶飯事。 言うことを聞かない園児は、縄でグルグル巻きにされたり、 下半身だけ裸にされ立たせたり、挙句の果てにはニワトリ小屋に閉じ込められたり

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