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ブックマーク / blog.madoro.org (9)

  • 短期連載Quipper CTOより 第4回: スタディサプリ開発の裏側 - Masatomo Nakano Blog

    リリース完了 スタディサプリ高校講座/大学受験講座を無事リリースすることができた。 大きなトラブルもなくリリース後数日での「数字」的なものもとりあえず一安心という状況だ。 人生何度ものリリースを経験してきたが、今回のリリースは今までとは違う大変さがあった。 このプロジェクトが始まったのはリクルートの昨年のQuipper買収後少し経ってからになる。既存の受験サプリをQuipperプラットフォームに載せ替えるというのが大きなお題だ。リリース予定は2016年2月末。教育業界、季節性がとても大きいのでこのデッドラインは遅らせることのできない厳しいものだ。 また、今回はシステム面の置き換えだけでなく、受験サプリからスタディサプリへのブランド統合も同時に行った。Quipper開発陣も当然のことながらこれにも関わることになった。 そして、受験サプリからの継続ユーザーもたくさんいるので、課金機能などは既に

  • 短期連載Quipper CTOより 第3回: Quipperの開発体制の今 - Masatomo Nakano Blog

    注記: なんとなく個人ブログとは切り離したくてgistで始めたのですがあまり意味がなさそうなので統合します。これは ここ に載せたものの転載です。 今回はQuipperの開発体制と進め方について書いてみようと思う。 開発チームの規模 第一回で紹介したように、Quipperは、ロンドン、東京、マニラ、ジャカルタ、メキシコシティにオフィスがあり、そのうちロンドン、東京、マニラが開発拠点になっている。 内訳としては、以下の様な状況だ。 Web iOS/Android Engineering Design Total London 3 0 0 1 4 Tokyo 5 4 3 1 13 Manila 7 1 0 2 10 Total 15 5 3 4 27 30人弱。この規模から、今年中に3拠点合計で10人くらいの増強を考えている。拠点毎、職種毎の大まかな計画はあるが、いい人がいたら拠点/職種毎の採

  • 短期連載Quipper CTOより 第1回: Quipperの今 - Masatomo Nakano Blog

    注記: なんとなく個人ブログとは切り離したくてgistで始めたのですがあまり意味がなさそうなので統合します。これは ここ に載せたものの転載です。 これはなに なんとなく始めてみた短期集中のQuipperのCTOブログ。リクルートグループに入り、ますます日での活動が増えているQuipperなので、CTOとして、開発、プロダクト、サービス、チームに関わることを書いていこうと思っている。今回は、第1回ということで、Quipperの現状について書いてみようと思う。 最近のQuipper関連記事 まず、最近、世の中に出たQuipperについての記事を。 https://newspicks.com/news/1317287/body - 【渡辺雅之×山田進太郎】グローバルスタートアップの世界戦略 https://mirai.doda.jp/series/interview/quipper/ - 生

  • 短期連載Quipper CTOより 第2回: Quipper開発チームに入って欲しい人 - Masatomo Nakano Blog

    注記: なんとなく個人ブログとは切り離したくてgistで始めたのですがあまり意味がなさそうなので統合します。これは ここ に載せたものの転載です。 前回、現在のQuipperの状況みたいのを書いたが、今回は、普段CTOとして、どういうことを意識して開発チームを作っているか、どういう開発チームになって欲しいと思っているか、というのを書いてみたいと思う。 この辺り、自分自身の経験からくる「好み」とか「美学」みたいなものが強めな部分でもあるので、表に出すのはなかなか勇気がいるが、co-founder/CTOである自分のそういうところが、開発チームのカルチャーに当然影響しているし、一緒に働くことになる人ととはカルチャーのマッチがとても大事だと思っているので出してみる。 まず、以前、社内でなんとなく書いた文章があるのでそのまま出してみる。これは開発者の採用活動に当たり、どんな人が欲しいと思っているか

  • Rubyを「知ってるつもり」の人にお勧めな「Metaprogramming Ruby」本 - Masatomo Nakano Blog

    とてもいいだったので紹介してみる。 Metaprogramming Ruby: Program Like the Ruby Pros by Paolo Perrotta このを読み始めてすぐに、自分がこのに対してタイトルから想像していた内容と違うことに気付いた。 自分が想像していたのは、「こういうケースでは、こういうメタプログラミングをするといいよ」「こういうメタプログラミングのパターンもあるよ」というRubyでするメタプログラミングの実践編のかと思っていた。でも、これは間違いで、このRubyでメタプログラミングができるようになるためのRubyの基礎知識が書いてあるだった(基礎、と言っても初心者向けというわけではなくて、Rubyのベース部分という意味で)。 想像とは違っていたのだけど、結果的に、ちょうど今自分が読むべきだった。 自分は、このを読むまで半年ちょっとRails

    kakku22
    kakku22 2014/11/23
  • RailsでResque使い始めた - Masatomo Nakano Blog

    これとこれの続き。この後、もう少し調査して、Resqueを実際のシステムの一部で使い始めてみたのでその感想とメモ。 前回までのあらすじ Resqueはバックグラウンドでジョブの実行をするもので、かなりの大規模サイトでかつ更新系の処理が多そうなシステムであるGithubで開発され使われている。よくある使い方としては、「Web UIを軽く見せるため、処理の依頼だけを受け付け、実際の処理はバックグラウンドで実行」「バッチ処理などで、大量のJobをQueueに突っ込んでおいて、(複数の)workerで並列で効率よく処理」などがある。 不安なところ Resqueの大きな特徴は、QueueをRDBMSではなくRedis上に作るところにある。Redisは、Memcacheのようにシンプルに使え、すべてのデータはメモリ上に展開されるのでとても速く、データはディスク上にも永続化されるので、何かあったときにも

  • GitHub製Resqueを使用したRubyでのバックグラウンド処理(バッチ処理) - Masatomo Nakano Blog - Web開発を極める

    そこそこの規模のWebシステムになってくるとバックグランド処理(batch処理)は欠かせないものになってくる。メールの送信、データの日次、月次、年次処理、削除(フラグ)データのpurgeやバックアップ、等々いろいろな物が出てくる。 現在はBackgrounDRbを使っているが、いろいろといまいちなので今回Resqueを評価してみた。ちょっと触った段階での第一印象をメモ。 まず、バッチ処理系で評価のポイントになってくる部分はなんだろうかと考えてみると、なんと言っても見通しのよさと異常系の処理だと思う。画面系と違い、バッチ処理は「見えにくい」ところで実行されるので、その二つが特に大事になってくる。「知らないうちに止まっていました」では困るのがバッチ処理。 たとえば、 異常時の処理無視?管理者に通知?リトライ? 復旧処理タスクの削除(問題を修復後)リトライ 状態の監視いくつのJobが残っているか

    kakku22
    kakku22 2014/05/08
    画像が消えちゃってる(見たかったなー)
  • メール送信のテストに mailtrap.io がとてもよい - Masatomo Nakano Blog

    Quipper、日オフィスができて半年以上達ち、このブログでも改めて色々発信してみようと思ってはいるのだけど、一度間が空いてしまったブログの再開はなかなか難しい(人以外誰も気にしていない現実を知りつつ)。この状況を打破するために、軽いのをまず書いてみる。当はQuipperの開発について色々書きたいんだけど、それはまた次回。 最近出会った mailtrap.io というサービスがWebシステム開発にとてもいい感じなので紹介してみる。 メール送信は、ある程度テストを自動化したとしても、繰り返し、手で実行して目で確認することも多い。テストするときは、送信先アドレスを自分にして、送信して、自分のメールボックスを開いて確認する、とか。めんどくさい。何か問題を発見したら、関係者にメールをフォワード、とかもめんどくさい。ステージング環境では実際に送らずに、ログに出すという方法もあるけど、これだと、

  • MongoDBを今日から始めるためのドキュメント - Masatomo Nakano Blog

    追記: 最新情報はこちらです。 MongoDBが流行ってきてる風なので、これだけ読んでおけばMongoDBの雰囲気がわかるだろうってところを、日語訳が終わっているところから集めてみた。 なるべく順に読めるように並べたつもりだけど、前後してるところもあると思うので、とりあえず読み進めるのをお勧め。 まず、何はなくとも、 コレクション (Collections) 次にコレクションを触るためのシェル。MongoDBのシェルというのは、RDBMSでいうとSQLを直接叩くところで、PostgreSQLのpsqlコマンド, MySQLmysqlコマンドみたいなもの。 実際にMongoDBを使って開発する場合、直接MongoDBを操作するよりも、各言語(PHPとかRubyとかJavaとか)のマッパー経由で使うことが多いとは思う。しかし、SQLを知らないとO/Rマッパーを使いこなすのが難しいように、シ

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