ソニーの「プレイステーション」とセガの「セガサターン」による「次世代ゲーム機戦争」がついに決着。敗北を喫したセガサターンはその道をドリームキャストへゆずることになった。その日を迎えたとき、セガサターンはセガに、セガファンにいったい何を残したのか? 現役セガ社員の奥成洋輔さんの執筆で当時をふり返る本連載、ついに最終回。 セガハードで初の国内500万台を達成したセガサターンは、前年末の大作RPGラッシュ後、1998年に入ってからも強力なタイトルが続々とリリースされた。チュンソフトの完全新作サウンドノベル『街』、シリーズ3作目にしてRPGとなった『AZEL ~パンツァードラグーンRPG~』、ソニックチームの新作3Dアクション『バーニングレンジャー』。 さらに『センチメンタルグラフティ』『Piaキャロットへようこそ!!』に『EVE The Lost One』といった人気美少女アドベンチャー、その他
![セガサターンとふり返るあの時代⑤ セガサターンが残したもの](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0b69282bca9d962fb4d0edffae84a88391c4b638/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.wixstatic.com%2Fmedia%2F213e41_d88d9cba76574bf1806a049b55e18163~mv2.jpg%2Fv1%2Ffill%2Fw_768%2Ch_590%2Cal_c%2Clg_1%2Cq_85%2F213e41_d88d9cba76574bf1806a049b55e18163~mv2.jpg)