【1月20日 AFP】世界の富豪102人が19日、「今こそ私たち富裕層に課税を」と、政財界のリーダーに富裕税の導入を呼び掛ける異例の書簡を公表した。 書簡は、世界経済フォーラム(WEF)が主催するオンライン会議「ダボス・アジェンダ(Davos Agenda)」に合わせて、「パトリオティック・ミリオネアズ(Patriotic Millionaires)」や国際NGOオックスファム・インターナショナル(Oxfam International)などによって公表された。 署名したのは、米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニー(Walt Disney)共同創業者の孫アビゲイル・ディズニー(Abigail Disney)氏ら米、カナダ、独、英、デンマーク、ノルウェー、豪、オランダ、イランの富豪。 102人は現行の課税制度は不公平で「富める者がより豊かになるよう意図的に設計されている」と批判した上で、「