Published 2022/09/19 19:16 (JST) Updated 2022/09/19 21:25 (JST) 【台北共同】台湾南東部で18日起きたマグニチュード(M)6.8の地震で、当局は19日、負傷者が164人になったと発表した。死者は1人。台湾メディアによると橋がねじ切れたように崩落し、体育館の屋根が壊れるなど大きな被害が出た。当局は余震への警戒を呼びかけた。 負傷者は東部の花蓮県と南東部の台東県に集中し、南部の高雄市や北部の新北市でも確認された。花蓮県のセメント関連工場で1人が死亡。同県では数百人が道路損壊のため観光名所の山から下りられなくなったが、19日に全員が下山した。 一時遅れが出た高速鉄道の運行は正常化したが、在来線は一部区間で運行を停止した。
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