イタリアンレストラン「サイゼリヤ」を展開するサイゼリヤは7月7日、パスタ業態「Spaghetti Mariano(スパゲッティ マリアーノ)」1号店を東京・日本橋茅場町にオープンする。首都圏で5年以内に数百店舗以上の出店を目指す。 30~40種類のメニューを用意し、注文を受けてから客の目の前で3分以内に調理して提供するオープンキッチン型ファストフード店として展開する。パスタはサイゼリヤと同じイタリア産の原料を使用する。 各パスタは470円で、昼時はサラダとドリンクを付けた「ランチセット」(税込500円)を提供する。テイクアウトも可能。 「忙しいときに気兼ねなくスマートに食事ができる、新しいスタイルを提案する」として、働く女性をターゲットに首都圏近郊に出店していく予定。 関連記事 なぜいま松屋フーズは“とんかつ”に力を入れるのか 松屋フーズの低価格とんかつ業態「松のや」の出店が加速している―